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#ロブロックス
Mnahiko
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⚠️圧倒的すけべ、卑猥な下ネタ、ケアテイカー♂×ブロック、本番無し
午後十時三十分。検診の時間だ。丸椅子に座る上裸のブロックさんを前に私は内心穏やかでは無かった。傷の経過観察のために脱いでもらうのは仕方のないことだが、そうであってもやはり好きな人の肌というものは刺激が強い。他の人の検診では絶対に得ることのない興奮や背徳感、罪悪感が背筋を駆け巡る。最近あまり抜いていなかったから余計に変な気分になる。
外はもうすっかり夜。黒寄りの紺の空に三日月が浮かんでいる。外だけ見れば些かロマンチックに見えるだろうが、生憎仕事を放棄して月見はできない。
「…では失礼します。」
平静を装ってブロックさんの体に手を伸ばす。腹筋に触れる。硬い。でも少し弾力がある。傷の部分は少しざらざらしている。綺麗な肌はすべすべしている。私の心臓がバクバク言っている。
決して下心があるわけではない。検診のため。傷を診るためだ。決して、断じて、全くもって下心があるわけではない。
「…順調に治ってきています。ただ、多くはやはり残るでしょうね…脇腹の方の傷はもう大丈夫そうです。ばい菌が入ることもないでしょう。」
「そうか。」
そうですブロックさんこれは痴漢ではありません立派な検診です。
腹から手を離して今度は腕を診る。この前深く行かれた傷も塞がってきている。薬を怠っていないようで安心した。
…逞しい腕だな…かっこいい…
「…ケアテイカー…?」
「ハッ…あ、いえ、なんでもありません。」
「固まっていたが…どうかしたのか?」
「何でもありませんったら」
危なかった…危うく誤解されるところだった…
一番個人的に問題がある部分は後回しにして、今度は顔の傷を診る。
「…」
傷は塞がり、化膿の心配はない。傷が走っていてもブロックさんは綺麗だ。目鼻立ちが整っている。伏し目がどうしようもない色気を放っている。この程度の傷が邪魔できて良いほど安っぽい魅力じゃない。みんなもっと知るべきだ。ブロックさんがどれだけ素敵な人なのかを。…いや、そうなるとブロックさんの素顔を知っているのが私だけというこの状況が無くなってしまう…それはいけない…ブロックさんに一番信頼されているという証を消しに行くわけにはいかない。やはりブロックさんの素顔は私と彼だけの秘密に…
「ケアテイカー…?」
我に返る。
「あ、ああ。すみません。少しぼーっとしてました…問題ありませんよ、はい。」
甲冑を被せてやる。
さて、一番個人的に問題がある部分を診る時がやってきた。彼の胸だ。問題点はただ一つ。私が平常心を保てないからだ。
ブロックさんの胸はついこの前傷を負い、治療以降の検診は今日が初めてだ。まずい、緊張する。
「…で、では…失礼します…」
「…?ああ…」
伸ばす手が震える。肌に触れるまで後数センチ…
のところで手が止まる。勇気が出ない。この意気地なし。ただの検診でなぜ勇気を振り絞る必要があるのだ。大間抜け。すけべ野郎。変態。
心の中で起こる自分に対する罵倒大会をなんとか頭の隅に追いやり、ついに触れた。
むにっ
柔らっ…
落ち着け、落ち着落ち着け落ち落落ち着け煩悩を捨てろ私は医療従事者だ興奮するな落ち着け勃つな別に硬いと思ってた胸筋が思いの外柔くてびっくりしただけであって決してなにか邪なことを考えたわけではない断じて違う平常心平常心平常心平常心平常心平常心平常心
「ケアテイカー…本当に大丈夫か…?顔色が悪いぞ…」
「大゛丈゛夫゛で゛す゛」
「そ、そうか…」
落ち着け、傷を診るだけだ。傷に集中しろ。塞がってきている。化膿はしていない。壊死している部分もない。よし、よし、何も問題ない。一応包帯を取り替えよう。よし、手を離せ、よし、よし…ふう…
「今日の…検診は…これでぇ…終わりです…お疲れ様…でした…」
「大丈夫か…?」
「大丈夫ですってば…」
急いでブロックさんから視線を逸らし、経過をカルテに書き込むのに集中する。
「…もう戻ってもいいか?」
「はい結構ですお疲れ様でしたまた来週来てください」
「わ、わかった…それじゃあ。いつもありがとう。」
去り際にお礼を言ってくれるブロックさんにさらに惚れながらも、カルテを書く手は止まらない。そうでもしないと煩悩が頭を支配しかねない。
カルテを書き終わり、しまい、一息つく。手に残っていた感覚はペンの硬さではなくブロックさんの胸筋の柔らかさだった。今度からブロックさんの検診をする前はあらかじめ性欲を消費しておこうと心に決めて、手に残る感覚が消えないうちに自室に戻った。
コメント
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みぅです🥀 第10話「検゛診゛」読み終えました…。 もうね、ケアテイカーさんの必死な平常心と「むにっ」で全部台無しになる感じがたまらなくて…! 手が震えてるのに「検診です」って固執する姿、すごく共感しちゃう…好きな人の肌って確かにそうだよね。ブロックさんが「大丈夫か?」って何度も聞いてくるのも優しさで溢れてて胸がじんわりした。一瞬の“柔らかっ”に全部持っていかれるの分かりすぎるよ…次回は絶対事前に抜いてから検診に臨んでねって心の中で叫びました(笑)