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苦手な方は閲覧を避けてくださいね。
あと、どちゃクソ長いです。
ちなみにスパンキングとは、体罰や性的興奮を得るために、平らな物や平手でお尻を叩くことです。
(Wikipedia引用)
シャーク×オリバー
オリバー「」
シャーク『』
「はぁ…今日もシャーク兄さんはかっこいいなぁ…」
僕の名前はオリバー・アルカラム。
と言っても、家業の関係でこれは偽名なんだけどね。
まぁそんなことはどうでもいいんだ!
僕には推しの「シャーク・アルカラム」という人がいるんだけど、やっぱり今日もかっこいい。
今はシャーク兄さんが甲板でターゲットを解体しているところ。
僕にはあんな派手なことは出来ないから、本当に最っ高だよ…!!
「えへへ…シャーク兄さん…」
『ッ?!なんだ、またあいつかァ?!キメェ!!!』
「気付かれた…最近早くなってるなぁ…」
そう、最近の問題は、シャーク兄さんが僕の気配に気付くのが早くなっているっていうこと。
まあ数年もくっついて回っていれば分かるようになるか…
『おい!!出て来いや!!』
「…」
『今出てくれば、もっと派手な解体ショーをやってやるぜ?』
「なんだって?!?!」
僕は「もっと派手な解体ショー」という言葉を聞いて、飛び出さずにはいられなかった。
シャーク兄さんがやることなんて全部最高に決まってる!!
「シャーク兄さん!!派手な解体ショーって…!!」
『引っかかったなストーカー野郎!!』
⊂(`・ω・´)⊃バッ
「うわっ?!」
ドタンッバタンッ
見事に釣られた僕は、とうとうシャーク兄さんに確保されてしまった。
突然目の前にバッと現れたシャーク兄さんに押し倒され、手首を頭の後ろに縄で縛られる。
そして、その縄は柱に繋がれ、僕はハンズアップのような体勢で拘束された。
「うぅ…捕まってしまった…」
『やっと捕まえたぞ!!その、あの…っと…』
「オリバーだよ」
『オリバー!!!』
いつまでも人の名前が覚えられないところも可愛くていいな…
そんなことを考えていると、シャーク兄さんは話し出した。
『お前、いつまで経ってもストーカーを辞める気はねえのか?』
「え、どうして?」
『キメェからに決まってんだろ!!』
「正直、別に上からの忠告も無いから辞める気はないよ」
『ウッソだろお前……』
「ダメかな?」
『ダメに決まってんだろ、俺が嫌なんだよ!!』
「でも、ストーカーを辞めたら僕が死んじゃう。」
『何言ってんだコイツ』
誰かに「コントか?」と思われたような気もしないが、まあそんなことはいい。
そんなこんなで会話をしていると、シャーク兄さんは言い出した。
『辞める気がねえなら…こりゃ「お仕置」だな』
「え、お仕置…?」
『ああ、お仕置だ。』
あんなことをしているシャーク兄さんのお仕置なんて、めっちゃ怖いんだけど…
大丈夫かな、内臓取られたりしないよね…?
「な、なにするつもりなの…」
『…その名も、「おしりペンペン」だ。』
「…エ?」
『だから、「おしりペンペン」だっつってんだろ。』
「…か、かわいらしいお仕置だね…??」
『腕の骨折ってもいいんだぞ』
「ごめんなさいおしりペンペンでいいです」
そのお仕置とは、まさかの「おしりペンペン」。
なんか子供にするようなやつだけど、本当にそれで許してくれるのか…?
『よし、早速縄の位置を変えるぞ。逃げんなよ!!』
「分かった。(正直これくらいのお仕置だったら別に逃げないけど…)」
シャーク兄さんはそう言って僕の手首の縄を1度解いて、今度は顔の前くらいで縛り直し、柱の下の方に繋げた。
「ちょ、ちょっと…この姿勢辛いんだけど…」
今現在、僕は座った姿勢で手がすごい下の方に縛られてる状態。体は柱の方に向いている。
めっちゃ辛い。前屈みすぎて背骨折れそう。
『ああ、ちょっと順番を間違えたかもしれねえな…』
「どういうこと?」
『四つん這いになった状態で、手首を縛るんだよ、それ。』
「っえ…四つん這い…?」
てっきりこの状態でなんとか尻をあげてー、とか、そういう辛さかと思ったんだけど…どうやら違ったらしい。
正しい姿勢は、まさかの四つん這い。
しかも、手首がすっごい下の方だから、尻を突き上げた状態になるんだと思う。
それ、めちゃくちゃ恥ずかしくない…?
「よ、四つん這いって…その、これ尻がすごい上になるよね?」
『ああ、そうだ。お仕置にはピッタリだろ?』
「お仕置って、痛いとかそういうのじゃないの…?」
『まあそれもあるが、1番いいのは羞恥心とかそういう尊厳的なもんがいいからな。
いくら「おしりペンペン」っつったって、軽いモンじゃあねぇぜ?アルカラム流だ。』
「うっそ…」
めちゃくちゃ軽い感じの、5歳くらいの子にやるようなものだと思っていたから、まさかのアルカラム流に驚く。
こんなことさせられるんだったら大人しく辞めておくんだった…最悪だ。
『ほら、四つん這いになれ。』
「う、うぅ…//」
『そんなんじゃまだ低いだろ。もっと尻上げろ』
グッ
「ッ…///」
『よし、よく出来たな。』
僕は恥ずかしくて最初はあまり腰を上げなかったんだけど、シャーク兄さんは許してはくれなかった。
もっと上げろって言って、僕の足を体側に近付けるように押されたから、「やらなきゃいけないんだ」って思わされてしまった。
結果として僕は、シャーク兄さんの目の前で尻を突き上げた状態でいる変態みたいになってしまった。
もうこの時点ですっごく恥ずかしくて、体の震えが止まらない。
『ッハハ、顔真っ赤じゃねぇか。恥ずかしいか?』
「う、は、はずかしいよ…」
『まァそうだろうな。憧れてる奴の目の前で、尻突き上げさせられてんだもんな?w』
「ー〜ッ!!////」
現状の説明をされて、僕はさらに恥ずかしくなる。
もういやだよぉ…本当に無理……///
『よし、じゃあ始めんぞ?』
「っ…//」
シャーク兄さんはそう言い、手を振り上げた。
前編終了!
いいとこで終わらせちゃってゴメンね^_-☆
後編、楽しみにしててください♪
それじゃあ、ばいばいちーん!