コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私「私はみんなを助けるんだ!」
みんなに祝って欲しい。
みんなにまた会いたい。
みんなにあっと言わせたい!
もう1人の私「………。」
私「もう、疲れたんだ…。私。イノウが使えない事で、みんなにいじめられて。疲れたの。だからさ、私のことをしっかり聞いて、しっかり見守ってくれるみんなが大好き。だから、私は君たちを助ける。こんな私だけど、これからも宜しくね。」
そういい終わると、もう1人の私が動きめた。
私もそれに合わせて動く。
…一瞬だった。
勝負が決まった。
???「だいぶ強くなったのね。」
私「え、?お母さん?」
私の母「すごく心配だった。何も取り柄のないあなたが。でも、やっと、やっと、あなたに取り柄があると気づいた。それは、今。あなたが王様ゲームに参加すると聞いて、急いで会場に向かった。そしたら、友達と楽しそうに話すあなたがいた。でも、それだけじゃ、まだ認められなかった。イノウも使えない。運動神経だってあまり良くないあなたが今、この世で最強と言われる私に勝ったのだから。だから今認められた。そして、最強と言われた私は今死ぬ。だから、あなたにこの力を託したい。どうか、早く受け取って。あなたの友達を直しに行ってちょうだい。私はあなたが幸せならば何でもいいわ。最後に、先に逝く私を許して、幸せに生きて欲しいわ。生まれてきてくれてありがとう。さようなら。」
私「…お母さん。」
私そんなに心配かけてたんだ。
あんなに嫌いだった母さん。
今はただ、心配かけてごめんね。
そして、
私「私こそだよ。産んでくれてありがとう…。」
お母さんはにっこり微笑んで、静かに息を引き取った。
私は託された力のミナモトを飲み込んだ。
深く愛された、少しだけ苦い味がした。
そして、すぐにみんなの元へむかった。
悠人「…あれ?ここどこだ?」
私「あ、良かった!気がついた!」
悠人「遥ちゃん?」
私「私勝ったよ!お母さんに!」
悠人「…お母さんは…?」
私は隣のベットを指差した。
悠人「遥ちゃんのお母さん!それにみんなも!」
私「みんな私のためにしてくれようとしたんだよね?お母さんも私のこと心配してくれての事だったし。」
悠人「…ふふ。」
私「?どうしたの?」
悠人「やっぱり遥ちゃんらしいなって。」
私「えへへ//なんか照れるな〜!」
悠人「……遥ちゃん。」
私「どうしたの?」
グイッ
ちゅ
悠人「遥ちゃん。昔からずっと大好きでした。
僕と付き合ってください。」
私「へ////」
悠人(ダメ、か)
私「えっと、宜しくお願いします…///」
悠人「え、いいの?」
私「うん///」
カシャ
私の母「撮りましたわ。娘の照れ顔。」
私「あ、ちょっと〜!!」
私の母「悠人くんしっかり幸せにしてくださいね。」
悠人「はい。」
私「ちょっと、
も〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
HAPPY END
15話おまけ