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キル弐十お付き合い済
「ねえトルテさん、俺に嫉妬することとかないの?」
「はあ?なに急に。別にないけど」
「えー、本当に?つまんねえ〜」
「ええダルいて、無いったら無いっての」
19時頃、弐十くんとリビングで駄弁ってる時に唐突に聞かれた。どんな魂胆?
「まあいいんだけど。ねえ、セックスしよう?」
「マジで今日全部急やん。何、そういう日?」
「そーいう日。だめ?」
「別にいいけど。…準備してんの?」
「してる」
「エロ」
「っしょ。だから早く…って、もう勃ってんじゃん。…トルテさんも男の子だね?」
「はーうるせえな。今から鳴かされんだから少しくらい媚び売っとけよ」
「はいはい、今日もお願いしまーす♡」
「ダッル…」
なんて会話をしながら二人で寝室に向かう。ベッドに行く間際ですら甘い会話か一つもないのは、まあ俺たちなりのって事で。
そんで、ベッドに来て早々弐十くんを押し倒す。それでもこいつはまだ余裕そうな顔だ。
「お前ねえ、風情ってもんが…」
「ああ、喘いだ方がいい?はい、あーん♡」
「こんな時でさえお前はロボットなの?」
「えぇ?トルテさんに興奮して欲しいんだよ、俺は」
「…ああ。はいはい、そういう事ね。じゃあ…」
「なに?どうしッ、…?!ぅ、あっ…♡、ちょ…っと、待って…」
「ん?何よ。俺はこっちの方が興奮すんだけど。」
まーたこいつは変に俺を煽んだよ、…まあ、俺も分かっててそれに乗ってんだけどね。敏感な癖にすぐ煽るんだから。ちょっと触っただけですーぐ喘ぐ。あんなデマカセな喘ぎ声なんて、お前にはいらないんだよバカ弐十。
「っ、は…俺の喘ぎ声で興奮出来んだ…」
「…まあ、当たり前よね。お前だって俺なんかで悦がってんじゃん」
「はは、バレてる…?♡」
「ずっと前から。じゃ、もう待ったからいいね?」
と、弐十くんの返事を聞く前に孔穴に指を当てがった。それだけでも弐十くんは俺を受け入れたそうにしていて、ヒクヒクしてんのがよくわかる。…ああ、ふうん?
なんだか、先程嫉妬しているか聞かれた理由が分かった気がしてきた。こいつ、俺にバッコバコに抱かれたいんじゃね?やけにノリ気だし、準備も早いし、怪しいとは感じてはいた。…まあ、それならやる事は一つだけだよな。
弐十くんの孔穴の周りを撫でていく。
「ッ…、?♡ぅ、トルテ、♡っさん…?、♡」
「なぁに。弐十くん。」
いつもならすぐ入ってくるであろう指が入らない事に、気づいて来たんだろう。そして、この後どうなるかが見えて来て若干声が震えているのが伺える。
周りをクルクルかいたり、浅い所だけを行き来したり、奥に行くと見せかけて帰ったり。俺は焦らしに焦らした。
「は、ッ…♡ぁ、♡ぅ….、♡ぅ゛〜…♡」
弐十くんに目を向けると顔を真っ赤にして、目に涙を溜めながら喘いでいた。そうだよなあ、派手に抱いて貰えると思ったのにこんなに焦らされて。…なら、どうしたらいいか分かるよな?お前も馬鹿じゃないんだから。
「…弐十くん?」
「ッ、トルテっさん…♡トルテ゛さん゛、トルテさんっ……゛♡」
「…♡ね、どうしたの?」
「、…ぁっ、♡も、ぅ…♡トルテっ、さん…♡分かってる、癖に…っ゛♡」
「はは、なんの事よ。言ってくんないと分かんないよー?弐十くん。」
なんて言いながら弐十くんのちんこに触る。それもまたソフトタッチで。こいつ、どんな気持ちなんだろうな。
弐十side
今日は、少しだけいつもよりムラついていて。いつもなら、俺の挑発に乗ってくれるハズなのに。今日は、いつもより激しめに抱いてもらおうと思っていたのに。
「なぁに。弐十くん。」
俺の考えがバレたのがミスだった。この男はそういう男だった。やっと触って貰えると思った瞬間、突然ニヤついて。嫌な予感がすると思えば大事なところは避け、周りを触ってくる。嫌でも察した。もう今日はそういう日なんだろうと覚悟はした、つもりだったんだけど。
まあ、想像つく通りこいつはネチネチしててしつこくて。俺が想定していたよりもずうっと浅い所しか触って来なかった。弱い刺激ばかり与えられて、息だけが荒くなっていって、少しずつ欲求が増していって、そして耐えれなくなった頃に名前を呼ばれた。
「…弐十くん?」
何が弐十くんだよ。全部分かってるくせに。俺がもう何されたいかだって、…どうせ分かってんのに。……………まあ、分かってるからこそって言いたいんだろうな。その顔は。ふざけんじゃねぇぞキルシュトルテ。…なんて考えが浮かんで来ても体はもう耐えれなくて。早く、早く奥まで来て。いつもみたいに、いつもより、激しくしてよなんて思ってしまう。クソ、本当に言いたくないのに…でも、言わないと本当にこいつはこれしかしないんだろう………クッソ。
キルシュトルテside
「はは、言ってくんないと分かんないよー弐十くん。」
そうして優しくちんこを撫でるように触るとまた身体が反応した。弱い刺激ばっか与えられて身体が敏感になってんだろう。
「…も゛、♡も゛〜…ッ、馬鹿…、っ♡ぅ、゛っ♡早くッ、早く、゛俺の事、っ…♡めちゃくちゃに、…抱いてよ、 ゛…♡」
痺れを切らした弐十くんが顔を真っ赤にし、羞恥心と生理的な涙を流しながら伝えてきた。俺の中で有り得ない程の加虐心が高まる。こいつってこんなに可愛かったっけ?
「…っは、♡ちゃんと言えて偉いじゃん♡」
「あ゛、ぁ゛〜…♡クッソっ、゛…♡」
「……でもさ、俺もうちょっと聞きたいんだよね。ね、弐十くん。」
「……………っ、は、?」
目を見開き絶望する顔でこっちを見つめる弐十くん。あー、可愛いなーこいつ。どんだけ俺を興奮させたら気が済むんだろ。
「何が欲しくて、どうされたいのか、言ってみ?」
「っ、おい…゛あんまっ、調子に乗んッ゛♡ぁ゛あ゛っ!♡ぃ、゛♡あ゛ッ♡クッ…゛ソ…♡」
「ね、どうすんの?…このままさ、耐えれる?」
マジでこいつイラついてんだろうなー。まあ気持ちは分かるよ。俺だって同じことされたらブチギレるし。…でも、今立場が上なのはどっちなのかなんて明白でしょ。諦めてよ、弐十くん。
「ッ゛、♡ふ、っー、♡…゛、……トルテさんの、♡………」
「うん、俺の?」
「ちょ、゛…ウザッ、ぁ、あ゛♡も、♡言う、゛ッ、言う゛っ、てッ…゛♡」
「はあい、なんて?」
「…、はーっ………♡゛、トルテさんのっ、ちんこ…゛を…♡俺の、……♡ケツの穴…」
「ケツの穴?」
「っ、…♡俺の、ッ、…俺のまんこに、入れて……♡俺を、ぐちゃぐちゃに、…して……♡」
「はーい、よく出来ました♡偉いよ弐十くん♡」
「も、ッマジで…゛覚えとッ、あ゛っあ゛♡ぃ、あ゛___ッ、!♡♡♡ま、゛って゛♡トッ、゛♡ぅ、♡ぃ、゛イぐッ♡♡」
「待たせてごめんね、イっていいよ」
「あ゛、ッ♡、は゛やっ、ぁ゛♡ぉ゛、お゛ッ、あ゛ぁ、___♡♡」
急に来た強い刺激に、まあ弐十くんは耐えれるはずもなく。ずっと待っていた快感を全て拾い上げ惜しげも無く腰を反りながら絶頂する。
「あーら、もうガックガクじゃん…♡」
「_ッ、♡は、゛…ッぁ♡う゛…♡」
「もっかいくらいしてからの方がいっか…?」
なんて言いながら孔穴に指をズプ…♡と入れて、弐十くんのイイトコに当てる。
「…、!゛♡や、゛ぁ♡やだ、ぅ♡あ゛、♡そこッ、゛♡やだ、♡やだや、だ゛ッ♡やだや、ぁッ゛〜〜ッ゛♡♡♡イ゛ッ、♡…ぉ゛っ、お゛…♡♡」
「なーんも嫌じゃないっしょ?ね、そろそろ入れるよ」
イったばっかで息を整える事に必死な弐十くんを無視し、急いでズボンを脱いで自分のモノを押し込む。
「?!?!ッ゛、ぉ゛、お゛〜〜ッ♡♡♡グッ、♡ィ゛ぐ♡イ゛グッ♡」
「っ、はは、…♡可愛くねえ〜…っ…♡」
無理やり中をかき分けるように入れ込むと、弐十くんはどんどん俺を締め付けて離さない。待っていた獲物を逃がさないかのように俺のことを迎え入れる。
「ッ、めっちゃぎゅうぎゅうしてくんだけどっ、…♡ドM出てるよ、っ…」
「ん、゛♡ぎッ♡ぁ、゛あ〜ッ゛♡ちが、ッ゛違っ、♡の゛に、ッ…♡♡」
「…いつも言ってんのに、ねぇ…っ?」
「ッ゛ンぎ゛っ、♡む、り゛ッ!♡無゛理ッ♡ごめ゛ッ♡゛、ごめ゛、なさぃ゛い、っ♡って、゛♡ご、♡やっ、゛、ゃ、ぁ゛〜…♡♡♡」
ちんこを扱きながら前も、後ろも責める、弐十くんが一番嫌いで、1番好きなやつ。ずっとイきっぱなしで涙が止まらない弐十くんの頬に手を置いて、キスをする。
「ッ、ふっ、♡ん、゛…♡ふ、゛ぅ…♡♡」
鼻が詰まって息がしにくそうな弐十くんが可愛い。それでもキスをすると嬉しそうにする弐十くんが、ああ、マジで可愛いなこいつ。
「ん゛、…♡ッぐ…♡、は゛___ッ♡は、ぁ、…♡ふっ、゛♡」
弐十くんの、もうふやけて何も見えて無さそうな目と目が合う。そんなんでも目が合うとふにゃ、と、もう、食べたら全部無くなりそうな笑顔を浮かべる。
「弐十くんっ、…頑張って…っ」
「っ、え゛…?♡ぁ゛ッ!♡♡♡無理ッ゛トぅてッ゛さ♡♡♡無理、無理無理゛ッ、♡あ゛、ぉ゛お゛ッ、〜〜〜〜゛♡♡♡」
「っ、は…弐十くん…っ」
「や、゛♡♡ぁ♡゛♡♡も、゛ッ、イ゛っだ♡♡、イ゛、ぁ゛____♡♡ッ、あ゛あ゛あ゛♡♡」
「イ゛ってる♡♡イッて゛ん、の゛♡♡ッ〜〜〜〜゛♡♡も、っ、も゛、抜いて゛ッ、よ、ぁ゛♡♡♡」
「弐十くん、ッ…♡」
「トルテ゛、さんッ、♡好き、ッ…゛♡好き゛ッ、…♡イ゛、ぁ゛〜ッ゛…♡♡」
「ッ、俺も……♡」
そんなんで2人でベッドに倒れ込む。
嫉妬してるかなんて聞くけどさ。こんな事も、姿も、あんな言葉も、もう俺しか見れないって思うと嫉妬なんて出てこないよ。……って、まあ言えればよかったんだけど。多少なりとも、俺は嫉妬するよ弐十くん。
コメント
5件
ドキドキしながら読み終えました……!二人の関係性の描き方がすごく絶妙で、特に最後のトルテさんの「嫉妬するよ」という本音が明かされる部分にぐっときました。表面では強気で余裕な態度を取ってるけど、実はちゃんと嫉妬してるんだなって。あのギャップがたまらなく愛おしいです。弐十くんの焦らされて泣きそうになりながらも素直になっていく様子も、感情の機微が丁寧に描かれていて、読んでいて胸が締め付けられるようでした。素敵なお話をありがとうございます🌷