テラーノベル
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…………………………………………………………朝日が寝てる私を起こす
「もう朝…?」
昨日の夜に『キクロス』について調べていたら寝る時間まで遅くなってしまった
「………。」
あの目が忘れられない
「あの日から何日経っただろう…」
あの電車の中での[[rb:出来事 > トラウマ]]
突然、外が赤くなって全身に花の咲いている怪異『キクロス』に呪われて…星喰さんに殺されかけて伯玖さんに助けられて………あの日から私は、『特待生』としてダークウィックアカデミーの生徒になった。
「もう12月…」
私が呪われた日は、9月9日
あと約9ヶ月しか残ってない
そろそろ起きないと
ベットを出る
「着替えなきゃ………」
パジャマを脱ぐとあの呪いの痣が鏡越しに見える
「また広がってる…」
あの[[rb:呪いの痣 > 彼岸花のタトゥー]]が2本に増えてる。それも花だけではなく茎まで
「オブスキュアリでエドさんに言われたときは、花だけだったのに……」
あの[[rb:出来事 > トラウマ]]が頭の中でフラッシュバックする。あの記憶が
それでも…きっと……
皆なら私の呪いを解呪してくれる
そう信じてる…
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