テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
Lyric PARODY .
「 幸福論 」
kymyg
yg「」
kym『』
※ 年齢操作 。
※🔞 無 。
※ kym 裙 結構 可愛く成り( 過ぎ )ました 😖
※ 地雷さん 👋
( 余りにもkymygの作品がなさすぎる ‼️‼️‼️流石に寂しい ‼️😿 と思って書かせてもらいました 。
自分の中でkymygは 受 × 受 のcpなんで苦手でしたが 、 🔞 を入れずに書けばなんとかなるかな ❔️🤔と思い 、書いてみました 。
kymyg初めてなので 、 ∽口調 ∽性格 ∽互いへの態度 等々 、至らぬ点 、 可笑しな所 有ると思いますが 、 お手柔らかに 御願い します 🙏🏻 )
kym side
いつも、遠巻きに眺められてるだけの日々だった。
小学校では仲のいい友達はたくさんいた。でも、俺が選んだ中学校は私立だったから、友達は1人もいなくなった。
中学校では、少なくとも3人は友人がいた。
勉強もそこそこできた。
だから周りに女子が集まってきた。蜜を欲しがる蟻の樣に。
高等学校に進学するときには、進路や偏差値の問題で少ない友人と別れた。
高等学校では、勉強はできたが友達が完全にいなくなってしまった。
周りの先生や近所の住民や親戚は「良い高校に入れて幸せ者だ」と口々にする。
確かに、端から見れば自分は幸せだと思う。
小学校では友達が多く、中学では勉強ができた。高等学校は偏差値高め。
だけど、本当の幸せは自分でも分からなかった。
勉強ができること?友達が多いこと?周りに異性が寄ってくること?
全部なにか違った。少しずつなにかが。
そうやって何日も何週間も何ヶ月も何年も考え抜いた結果、自分にとって一番幸せなのは、「愛し愛されること」だと解った。
幸せについて考えて答えが出てから、そう長く時間は経たなかった。
大学2年目の秋。
どこかにスマートフォンを忘れてきてしまった。
友人はいないので電話をかけてもらうことはできない。
どうしよう。
そんな時だった。
「あの~、これ、落としませんでしたか?」
「今調べて回ってるんですけど…」
穏やかで優しい声が上から降ってきた。
声につられ上を向くと、同い年か一つ上くらいの男性が立っていた。
その手には俺のスマートフォンが握られていた。
『っあ、ありがとうございます、俺のです…!』
116
131
青月サマ🎲🤪💙@🐤🫶
3,548
30
そうやってスマートフォンを受け取り、 ああいい人だな と思っていると、
「あのっ、よかったら友達…とか、なりませんか?」
と声を掛けてきた。
俺は何年この声を待っていたんだろう。
考える時間など要らなかった。
『いいんですかっ、!?』
『なってほしいです!!』
言ってから気がついた。がっつきすぎて変なやつだと思われてないか、と。
だか、俺の気持ちをわかっているのかいないのか、笑顔で了承してくれた。
彼は yg と名乗った。名前の通り優しい彼は、よく買い物にも連れて行ってくれた。
出会ってから4回季節が変わった。
この日はygとカフェで雑談をしていた。
すると突然彼が、
「tigってさ~、高嶺の花だよね」
と言ってきた。
『そう?』
「うん、すっごい特別な人」
『でも性格微妙だよ?』
「そうかな?」
『そうだよ、あと俺ほんとに生まれてからなんも成し遂げれてないし、別に人に優しいわけじゃない』
「自己肯定感低くない?笑」
俺が真面目に自分の悪いところを曝け出していたのに、他の大学生たちもするような、そんな他愛のない雑談に変えられた…そう思っていた。
なのに、ygは急に真面目な顔になって、
「…そういうところ、俺、好きだよ。」
と言ってきた。
思わず、
『え?』
と声を漏らしてしまった。少し申し訳ないかもしれないとも思った。
案の定ygは、
「………うそうそ。冗談だよ」
「…あ、てかさ、俺マンション引っ越そうと思ってんだよね~、…」
「……だから、さ。…このタイミングで、さ?……一緒に住まない?…なんて笑」
と、俺の『え?』という一言のせいで、傷ついた顔をしていた。なのに、その傷の上から無理矢理には見えない笑顔を貼り付けていた。心にはまだ血が流れているはずなのに。
その顔を見て、俺まで少し傷ついてしまった。
だから、
『…うん、俺、ygと住みたい』
なんて言ってしまった。
別に俺はいいが、実質的に振られた相手と住むのはygが気まずいんじゃないか、そう思った。
でも、俺の予想に反して、ygはその顔にぱあっと笑顔の花を咲かせ、
「やった!!…じゃあさ、いくつか候補あるんだけど見てくれない?」
といつもの樣に話しかけてきた。
『いいよ』
あの日から2ヶ月が経った。
引っ越しは数週間前に終わり、今は同居している。
今日は、ygが講義で遅くなると言っていた日。
雪の降る中、駅のホームで椅子に座って電車を待つ。
その間は、寒くて寒くて、今にも凍えそうだった。
自然とうつむいていたからか、眠たくなってきてしまった。が、この寒さのせいで眠れやしない。
「寒い?」
どこからともなく、聞き慣れたあの穏やかで優しい声がした。
驚いて顔を上げると、ygが立っていた。
「はい、手。繋いであげよっか」
有無を言わさず俺の手を握ってきた。
ygの手は、俺の思っていたより何倍も何百倍も温かくて、蕩けそうなほど甘くて優しいものだった。
表情が気づかない間に緩んでいたようで、俺の顔を見たygが、
「なに、そんなに嬉しい?笑」
と冗談めかして言った。
これがもし本当に、恋人として喜べていたら、ygはもっと幸せだっただろうな。
少し申し訳なくなりながら、ygの手を握り返して立ち上がった。
『うん、…嬉しいよ』
yg side
あの凍えるような冬の日、tigの手を握ったことを、俺は今でも昨日のことのように覚えている。tigが覚えているかはわからないけど…
空を見上げたら、あの日の樣に雪が降っていた。
「…綺麗だね、tig」
空を見上げる俺の瞳にもうtigは映っていない。
だけど、
『…俺のことは、?』
『俺も綺麗…でしょっ、?』
そう、声が聴こえた。
慌てて視線を右隣に戻す。
「当たり前じゃん、tigが一番綺麗だよ」
少し不安そうにしていたtigの目を見ながら言った。
そうしたらtigは、いつもみたいに頰を赤らめながら『…ありがと、』と素っ気なく言ってくる。
そこが俺にとって一番可愛いポイント。
『…俺、ygが生きてるだけで幸せだよ』
普段は照れて俺のことを褒めようとしてくれないtigが、今日は何故かストレートに表現してくれる。
「…ありがと、」
これがtigの気分なのか、はたまた雪の悪戯かはわからない。
でも、これだけは言える。
tigが、俺にとって、世界で一番大切な人。
星に願い事をするなら、きっと俺はこう願う。
「この日常が、ずっと続きますように」