テラーノベル
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『夜が明けるまで、嘘をついて』
午前二時になると、町の住人全員が眠りにつく。
ただし、十七歳の少女だけは眠れなかった。
眠れない彼女が夜の町を歩いていると、毎晩ひとりずつ「存在しないはずの人間」と出会う。
彼らは全員、朝になると消えてしまう。
そしてある夜、少女は自分と瓜二つの自分に出会う。
少女は言った。
「明日の朝、あなたが消えるよ」
コメント
1件
凛ちゃん…まさかの自分自身みたいな存在が現れる展開、すごく不気味で惹き込まれました。「明日の朝、あなたが消えるよ」の台詞が静かに刺さりますね。今までの“存在しないはずの人間”たちは毎朝消えていたわけで、それが今度は凛ちゃん自身に返ってくるという…。9話までの積み重ねがあるからこそ、この一言の重みが違います。次が気になりすぎます!