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かいり@りぃととペア画中
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『席替えの神様は意地悪だ。』
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席替えの日は嫌いだ。
いや。
嫌いじゃない。
むしろ好きかもしれない。
だって…少しだけ期待出来るから。
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先生<席替えしまーす!
先生の声で教室が騒がしくなる。
みんな立ち上がって、
「前だけはいや!!」
「窓側がいい!!!」
なんて 叫んでいる。
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くじを引く。
手の中の紙を開く。
番号を見る。
そして席表を見る
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mz<…..ぁ、。
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遠い…。
めちゃくちゃ遠い…
教室の端と端。
笑えるくらい遠い。
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その日の帰り。
友達が突然聞いてきた。
ak<なんか元気ない?
mz<え?
ak<席替えのせい??
思わず吹き出した。
mz<なわけねえだろ…www
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でも。
笑ったあと。
胸が痛かった。
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だけど翌日。
休み時間。
偶然廊下ですれ違った君が、
いつものように笑った。
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pr
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たった、それだけ。
たったそれだけなのに。
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昨日までの寂しさが、
少しだけ消えた気がした。
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mz<….!! おはよ!
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主<んー、。下手になってきたね??
主<なにこれえ。。
主<おつぬしー!
コメント
1件
読了しました……「たった、それだけ」の重みがじんわり沁みますね。席替えで離れてしまった距離感と、廊下で交わす「おはよ」だけで心が軽くなる、その繊細な温度がとても好きです。第3話の終わり方も、どこか切なくてまた読みたくなりました。素敵な時間をありがとうございます。