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女子研究大学短編集

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女子研究大学短編集

29 - .꒰ঌ👾🪴 俺だけの໒꒱.

♥

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2024年01月21日

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【設定】

しろせんせー×まちこりーた

お付き合い中


⚠1部りちょまち要素含⚠

※リクエスト作品「浮気ドッキリ」

ありがとうございます!!

____________________


《束縛なんてしたくないけど》


____________________


まちこりーたside__


きっかけは、些細なニキニキの言葉だった。



💛「ねぇまちこり〜」



💚「なに?」



💛「ボビーってさ、まちこりの前だとどんな感じ?」



💚「……どういう意味?」



💛「いやそのまんまだよ」



💖「それ僕も気になるんだけど」



💚「いや普通に、、彼氏?」



💛「……嫉妬とか束縛とかってするん?」



💚「え?いやぁ〜、しない、、かな」



💛「ちぇっ、何それつまんねー」



💚「お前から聞いといてよく言うよ」



💖「でもせんせーが嫉妬してんの見てみたいんだけどw」



💛「……じゃあさせればいいじゃん」



💚「ん?」



💛「いやだから、ボビーを嫉妬させない?!」

____________________


💖「………………………………」



💚「はぁぁぁぁ……」



どうしてこんな事になっているのか。

そんなの自分が1番聞きたい。


些細なニキニキの言動から生まれたこの作戦。


“せんせーを嫉妬させよう”


……とまぁそのまんまだが、タチが悪いのが横にいる相手。

言わずもがな分かりはするだろうがりぃちょ。

あの時の場にいたから、という理由でニキニキに浮気相手役に抜擢された被害者。

今日だけはりぃちょに同情する。今日だけは。



💖「なんでぼくこんなことやってんの…」



💚「ニキニキに聞いて…」



💖「…まぁ普通に遊ぶと思えば…?」



と、2人揃ってグチグチ言ってはいるものの内心せんせーが嫉妬しているところは見てみたいもので



💚「よし!りぃちょ楽しむぞ!」



💖「おー、?」



お揃いの猫帽子を頭に、2人手を掲げた。

____________________


しろせんせーside__


💙「お前のそういうとこ、尊敬するよ…」



💛「ありがと」



💙「褒めてないわ」



現在地、俺らの家の近くのショッピングモール。

唐突に、ニキに会わないかと誘われた。本当に唐突に。

まぁ同棲中のまちこも18号と予定があるとか言って家にいないし俺も予定がある訳では無かったからいいものの。


はぁ、とため息をついて横にいるニキを見つめる。

……当の本人はスマホを弄っていて

はぁぁ、とまた、大きなため息をつく。



💛「っし、じゃあ次あの店行こー」



💙「はいはい、」



小さく、3回目のため息をついてニキについて行こうとした時。



💙「…………え、」



少し離れた店の前。

2人揃って歩くりぃちょとまちこの姿があった。



💛「ボビー、?何して…………え、」



💛「まちこりと……りぃちょ?」



💙「…………………………」



“なんで”


だって、まちこりは今日18号と遊ぶはずじゃなかったのか。

……嘘をついてた?



__なんで、どうして



💙「っ………………………」



💛「なんで2r、は?」



遠くからでもよくわかる。

りぃちょが顔を傾け、まちこの方に手を置いて。

……キス。


気づいたら、その場から離れようと足が動いていた。

Uターンしようとする俺の手をぱっ、とニキが掴む。



💛「…話さなくていいのかよ、」



💙「……まちこはりぃちょとデートしたいんやろ、」



つい零れそうになる涙をバレないように拭き取る。

今すぐにでもこの場から立ち去りたいのに、ニキは手を掴んで離してくれない。



💛「っいいから!」



無理やりニキに手を引っ張られ2人の元へ駆け寄る。

目が合った途端、まちこは少し気まづそうな顔をした。



__なんだ、やっぱりぃちょなんや



💙「……幸せにな」



💚「っ、ちょ、ちょっと待って!」



ようやくニキに掴まれていた手を離された途端その場から離れようとする。と、まちこに手を掴まれた。



💙「…………離して、別に怒ってへんから、w」



💚「いや違う!ね、ニキニキ!りぃちょ!!」



💛「そ、えーっとせーの?」



💖「ドッキリで、した〜、、、?」



手を広げて言うものの段々と声が小さくなるりぃちょ。

当の俺は、理解が追いつかなかった。



💙「………………え、」



💙「いや、、だってさっき…りぃちょとまちこ……キ……してた…」



💖「してないしてないwww」



💖「あれ角度でそう見えるだけw」



💛「あマジ?」



💖「ニキニキは知ってるだろww」



💛「いやあれは想定外」



💚「はは…………」



💛「てか俺の演技上手くね?!」



わいわいと話始めるニキとりぃちょ。

でも俺の理解はまだ追いついてなくて



💚「せんせー?」



💙「っあ、っえ、まちこ、、」



💚「ごめんね、浮気ドッキリして…」



ニキニキの提案で……とまちこが続ける。

……アイツの仕業か



💙「いや……まちこは、りぃちょのこと好きじゃないん?」



💚「当たり前でしょ、ニキニキの作戦に巻き込まれただけだから!!」



💙「…俺のことは?」



やっと理解が追いついて肩の力が抜ける。

と、いつもの調子に戻りまちこをからかいたい、なんて気分になる。



💚「………………き…」



💙「ん?w」



💚「…好き!大好きですよ?!//」



💙「知っとる」



💚「〜〜っ、//」



顔を赤くして悶える彼女。

それが可愛くて可愛くてたまらなくて



💛「あの〜、俺達のこと忘れてません?」



💙「元はと言えばお前のせいやから」



💙「今回ばかりはりぃちょも許したる」



💖「ニキニキ乙ぅぅぅぅwww」



💛「うっぜぇw」



💙「……りぃちょ」



💖「なに?」



💙「まちこは俺の彼女やからな」



💖「知ってるわw」



……ちょっとくらいは、俺だけのもので

____________________

____________________


まちこちゃんがじゅうはっちーと出かけるとせんせーに嘘をついたのはニキニキの作戦です😶


改めてリクエストありがとうございます!!

ご希望に添えなかったら申し訳ございません💦


𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.

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コメント

6

ユーザー

ゆずはさんのドッキリ系めっちゃ好きです!!!!!れ またお願いします!

ユーザー

浮気ドッキリとか関節キスドッキリとかめっちゃ好きな系でほんとに最高です…

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