テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
鬼神半鬼
144
1,314
788
10
第十二話:新たな力
そして、「幻想決闘場」が解除される。
勝斗「アポロヌス……」
枢「勝斗……くん……?」
勝斗「枢……?目が覚めたのか……?」
枢「うん……それより大丈夫……?」
勝斗「アポロヌスが奪われた……」
枢「え……?」
そこへアメリアとムメイが走り寄ってきた。
アメリア「勝斗!」
ムメイ「大丈夫!?」
勝斗「アメリア、ムメイ……」
快斗「やっぱり弱いな……」
勝斗「快斗……!」
勝斗は快斗の胸ぐらを掴む。
快斗「……やれるのか?お前に?」
勝斗「ッ……」
快斗は勝斗の手を祓い除けると、新たなカードを手渡す。
勝斗「何だよ……これ……」
しかし、そのカードには何も描かれていなかった。
快斗「さあな……」
快斗「それでデッキを組め、そしてたら答えてくれるよ……」
快斗はそう言って、立ち去る。
勝斗「デッキを組む……」
その時、勝斗の脳裏にデッキのイメージが浮かぶ。
勝斗「そういうことか……」
快斗の背に向かって叫ぶ。
勝斗「1週間後にまたデュエルだぁぁぁぁ!」
快斗「……」
快斗は振り返る。
快斗「あぁ……」
アメリア「1週間でデッキ何て出来るの?」
勝斗「大丈夫だ。思い浮かんだからな……」
そして勝斗は走り出す。
1週間後
快斗「来てやったぞ……勝斗……」
勝斗「早速デュエルだ!」
勝斗は新たなデッキを構える。
快斗「あぁ……」
快斗もデッキを構える。
勝斗・快斗「デュエマ!スタート!」
勝斗のターン4
切り札のアポロヌスを奪われた勝斗……
バトルゾーンには〈源神のH エレクトロン〉、〈同期の妖精(シンクロ・フェアリー)〉がバトルゾーンに……
エレクトロン「ハァ!」
同期の妖精「……」
勝斗「ドロー!〈ゴッダマ・ルピア〉をチャージし、4マナ〈勝利の創世神 アダム〉を召喚!」
アダム「……」
勝斗「そして、同期の妖精でシールドをブレイク!」
同期の妖精「……!」
快斗のシールドを1枚ブレイクする。
快斗「シールドチェック。トリガー無しだ」
勝斗「この時、エレクトロンの「Zラッシュ」を発動!「ハイパーモード」を解放だ!」
エレクトロンの「ハイパーモード」が解放される。
勝斗「エレクトロンでシールドをブレイク!」
勝斗「効果で2枚ドロー!」
カードを2枚引く。
エレクトロン「ハァァァァァ!」
快斗のシールドが2枚ブレイクされる。
快斗「シールドチェック。「S・トリガー」発動!呪文〈ドンドン火吹くナウ!〉」
快斗「効果で3枚を見て、マナ、手札、墓地に振り分け、〈同期の妖精〉を破壊!」
同期の妖精「……!?」
同期の妖精が破壊される。
勝斗「離れた時、〈メガ・ラスト・バースト〉を発動!呪文〈ド浮きの動悸(ドキドキ・スパイラル)〉!効果で1枚ドロー!その時、エレクトロンの効果でかわりに2枚ドロー!」
カードを2枚引く。
勝斗「ターンエンドだ……!」
快斗「その時、〈流星のガイアシュ・カイザー〉を召喚!」
ガイアシュ・カイザー「……!」
快斗のターン4
快斗「ドロー!チャージして自身の「B・A・D2」で召喚コストを2軽減、さらにガイアシュの効果で4軽減、4マナ!〈勝利龍装クラッシュ“覇道(ヘッド)”〉を召喚!」
クラッシュ“覇道”「シャ!オラァ!」
快斗「クラッシュ“覇道”でシールドを攻撃だ!」
クラッシュ“覇道”「オラァ!」
勝斗のシールドを2枚ブレイクされる。
勝斗「シールドチェック!「S・トリガー」!呪文〈ゴッド・ハンド〉!」
勝斗「効果でクラッシュ“覇道”を封印だ!」
クラッシュ“覇道”「!?」
クラッシュ“覇道”が石化する。
快斗「ターンエンドだ……」
勝斗のターン5
勝斗「俺のターン!ドロー!チャージして、アダムの効果で召喚コストを2軽減!1マナ〈勝利の創世神 イブ〉を召喚!」
イブ「……」
勝斗「登場時効果でガイアシュをフリーズ!」
ガイアシュ・カイザー「!?」
勝斗「そして、G・リンク!〈勝利の創世神 アダム・イブ〉!」
アダム・イブ「……!」
勝斗「アダム・イブでシールドをブレイク!」
快斗のシールドをブレイクする。
快斗「シールドチェック。トリガー無しだ」
勝斗「ターンエンドだ……!」
快斗のターン5
快斗「ドロー!チャージして、5マナ〈切札勝太&カツキング~熱血の物語~〉を召喚!」
カツキング「ハァァァァァ!」
快斗「効果で山札の上から5枚見て、1枚を見せて回収!それが火または自然のカードだから、エレクトロンをバウンスだ!」
快斗「そして、カツキングでシールドを攻撃する時!此奴はコスト5以上のドラゴン!「革命チェンジ」を宣言!」
快斗「〈蒼き団長ドギラゴン剣(バスター)〉に!」
ドギラゴン剣「ガォォォォォン!」
快斗「ドギラゴン剣の「ファイナル革命」を発動!効果で2体目のガイアシュをバトルゾーンに!」
快斗「そのまま残りのシールドをブレイクだ!」
勝斗「シールドチェック!「S・トリガー」!〈閃光の守護者 ホーリー〉を召喚!」
ホーリー「……」
快斗「なぁ!?」
勝斗「効果で全タップだ!」
快斗のクリーチャーが全てタップされる。
快斗「ターンエンドだ。しかし、逆転できるか?」
勝斗「もちろんな……!」
勝斗のターン6
勝斗「俺のターン!ドローォォォォ!来たぜ!」
勝斗「まずは2マナでエレクトロンを2体召喚!」
エレクトロン「ハァ!」
エレクトロン「ハァ!」
勝斗「そして、シンパシーを発動!さらにアダムの効果で2軽減し、5軽減!4マナ!」
勝斗「現れろ!勝利を司る神の中の神!〈勝利の起源神 アトム・ザ・ビクトリー〉!」
アトム・ザ・ビクトリー「グォォォォォ!」
バトルゾーンに〈神帝〉、〈起源神〉が融合したようなクリーチャーが現れる。
勝斗「アトム・ザ・ビクトリーの召喚時効果で5枚ドロー!そして快斗の手札を3枚ハンデス!」
快斗「なぁ!?」
快斗「だが、ガイアシュの効果でアトムは攻撃不能だ!」
勝斗「そんなのは関係ない!「G・ゼロ」!呪文〈勝利の起源〉!」
勝斗「効果で相手のクリーチャーの能力を1体無視する!」
快斗「なぁ!?」
勝斗「アトム・ザ・ビクトリーでシールドを攻撃!」
勝斗「G・ブレイクゥゥゥゥ!」
快斗のシールドが全てブレイクされる。
快斗「シールドチェック!トリガー無しか……」
快斗(強い……やはり、此奴は……!)
勝斗「アダム・イブで直接攻撃!」
アダム・イブ「ハァァァァァ!」
快斗「!?」
〈WINNER!鬼神勝斗ぉぉぉぉ!〉
勝斗「俺の勝利だ!」
アトム・ザ・ビクトリー「グォォォォォ!」
その時、ドアがバンッと開きりこが駆け込んで来た。
りこ「た、大変だよ!す、枢ちゃんが!」
勝斗「枢に何かあったのか……?」
りこ「さ、攫われた……」
勝斗「はぁ……?」
つづく……
次回!!
「怒りの勝利」
勝利の起源神 アトム・ザ・ビクトリー
コスト 9
パワー 21000
種族 ゴット/オリジン/クリエイター
カードタイプ クリーチャー
文明 水/闇/光
能力
■シンパシー:ゴット、オリジン、クリエイター
■G・ブレイカー
■ジャストダイバー
■このクリーチャーは、出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。
■このクリーチャーが召喚によって出た時、カードを5枚引く。その後、相手は自身の手札を3枚選び捨てる。
■自分のシールドゾーンなある、ゴット、オリジン、クリエイターに「S・トリガー」を与える。
コメント
1件
うわ、熱かったですね!第12話、デュエルのテンポと盤面の駆け引きがしっかり描写されてて、読み応えありました。特にアトム・ザ・ビクトリーの召喚時効果(5ドロー&3ハンデス)は「ここで来たか!」って感じで鳥肌立ちました。ただ勝利の裏で枢ちゃんが攫われるラスト…次回の「怒りの勝利」、もう待てないです。カードの設定や効果にもこだわりが見えて、世界観に没入できました。続きすごく気になります!