ci×syp
syp視点
最近、周りが気持ち悪い
なんとなく、後ろから視線を感じたり、
小さなシャッター音が聞こえたり、
クソ先輩が過保護になったり…
とにかく気持ち悪い
なんでなんかは知らんが、最近コネシマさんがやたらとワイの近況を知りたがる。
会えば必ずされる安否確認。
ワイは子供か?
って思うほどの過保護
何か気づいているのなら教えてほしい。
…でも、気づくのも怖い。
変な気持ちが連日渦巻いて、本当に鬱陶しい
そんな気持ちでついに張り裂けそうになった時、ようやくコネシマさんが教えてくれた
kn「あんな、俺の勘なんやけど…多分お前に
ストーカーついとるで」
syp「‥‥‥‥は?」
どうやら、コネシマさんは俺の異変に気づいていたらしい
最近ワイの元気がないこと
ワイと一緒にいると、視線を感じること
そして、ワイへの熱視線とは反対に、自分に向けられる殺意に
動物か?ってぐらい鋭い勘を持っているコネシマさんのことだ。
多分、事実なんやろう
それが事実だとわかった時、「気持ち悪い」が「恐怖」に替わる感覚が、確かにワイにつたわった
ワイは、ただ探していただけだ
コネシマさんにストーカーの話をされた翌日、彼は消えた
目撃情報を辿ると、なんの変哲もないような民家の付近にいた
ストーカーが何かをした
そんな嫌な考えを振り切り、さぁ捜索に戻ろうとした瞬間
ワイの体は物凄い力に引っ張られ、気づいたら知らない奴のベッドの上
知らない奴に押し倒されている形になっていた
恐怖
それ以外の何ものでもないものが、ワイの体を支配する
やっぱり、ストーカーの正体はそいつだった
そして、
ci「こねしま?」
「あぁ!!あの鬱陶しかった奴のことか!」
「いや〜、あいつ引き剥がすの、結構大変だったんやで?」
コネシマさんに何かをしたのも。
確信できなかったワイの心配をして、代わりにコネシマさんが動いたせいで…ワイのせいで、
申し訳なさもワイに刺さる
恐怖に支配されてるだけでなく、ワイもちゃんと動かないと‥‥!!
syp「っ!!コネシマさんに何したんやッ!!」
瞬間、熱の籠もっていた奴の目は氷のように冷たくなった
ci「…は?なんや?」
「俺よりあの男の方が大事なんか?」
っ!!
怖い
でもッ、ここで怯んだら…
syp「ッ、!!当たり前やろッ!ワイの大事な先輩や!」
威嚇
自分でも痛感するほど弱いものだ
奴の変わらぬ目がさらにそれを突きつける
ci「……ふ〜ん」
「そんなこと言っちゃうんか〜…」
ci「そんなら、お前が誰のもんか、1から体に教えてやらんとなぁ♡」
…無理だ
もう、声もでない
syp「‥‥‥ヒュッ、」
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ci:syp大好きのヤンデレ
knをボコボコにし、少し離れた病院に放り投げた後、偶然自分の家の前に来たsypを拉致。
sypは思う存分犯したあと当然監禁した
正真正銘の狂犯罪者
syp:ガチでただの被害者
もはや普通に可哀想
犯された後監禁され、もう逃げれないことを実感し後々狂っていく
可哀想(2回目)
kn:こちらも巻き込まれ被害者
sypのストーカーの後を追跡した勇者
ciにボコボコにされて、気がついたら全く知らない病院で目が冷め、ひたすら後悔している
sypの行方不明のニュースが流れる度に自分の無力さを痛感し後に病みまくる
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ども、作者っす!
syp視点、タイトルの「レンズ」要素ほっとんど入ってないやんwww
ってことに全てを書き終えた後に気づいて一人で笑ってます
まぁ、ヤンデレが入るとただただ可哀想要素しか入らんくなるのちょっとウケますね(?)
これからもよかったらこのsyp受け小説見てってくださいっす!
あ、あと、前回沢山の♡ありがとうございました!!
初日にまさか♡がつくとは思ってもいなかったので超ビックリしました!
本当にありがとうございました🥹!!
コメント
3件
コメント失礼します! 何故こんないい作品が伸びないのかホントに意味不明… もっと伸びろよー! あ、あとフォロー失礼します! 後ついでに敬語じゃなくてすみません