コマクノオク

2 比べ自ファースト
私は幼い頃からダンスをしているのだが、たまに思うことがある。

自分より才能に恵まれた人を見ているとこんなにもすごい人が世の中にはゴロゴロといるのに

私はこのままダンスを続ける意味はあるのか、と

これはきっと、どの業界でも同じなのだろう。

よく”人と比べるな自分は自分しかいない”などと書いてある記事を見かけるが

それができていたら苦労していない、比べない方法を教えてくれと心の底から思う。

(あるあるで人と比べるなと言う人ほどその方法は教えてくれないし、大半が人と自分を比べる癖がある。)

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大昔から人に評価されることで褒美が与えられ、有名になり、人々の記憶に残る人となる。

結局比べられる対象がなければ評価もされないのである。

なので必然的に比べる構図がとっくの大昔から出来上がっているのだ。

だから仕方ない。

比べてしまうことも悪いことではない。

今自分の周りにはどんな人が集まっているか。

それが全ての答えだ。

自分がしたいことをしたいように好きなだけやったらいい。

最後に残るのは自分自身しかいないのだから。