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小説なのに暗い話ぶっ込んでごめんなさい!!!!


一応ばれんたぃんのお話下の方にあるんですが、最初のお話も結構重大発表なので合わせてお読みください😭











報告活動またまたありがとうございました🙇‍♂️♡

一緒くたにしたくはありませんがテラーにはルールを守らない方が沢山いらっしゃるようなので今後イラストはあげないことにしました。

イラスト部屋を下書きに戻す運びとなったので皆様には大変悲しいご報告ですが小説のサムネイルの方で今後イラストを楽しんで貰えればと思います。

小学生🐿様、中学生🐿様がほとんどだと思うこの界隈で、民度を一定に保つというのは難しいことだと思います。

どうかご本人様の迷惑をかけるような行為だけはお辞めくださいませ。


ここでもう一度言いますと、無断転載、無断使用、トレパク、自作発言、AI学習、二次配布はお断りしております。

許可のない保存も禁止です。

もし上記に当てはまる行動が見られた場合、容赦なく法的処置をとらせていただきます。


それでも、まだ私のイラストを応援してくださる方がいるのであればXの鍵垢『@ririkadashen』にてフォロリクくださいましたら嬉しいです。


また、企画にありました『R18イラスト三連投稿』につきましてもXの鍵垢の方で公開予定となりますのでご理解の程宜しくお願い致します




嬉しいご報告と言っては何ですがフォロワー様残り90人弱でネップリ第2弾が開催となる予定ですので企画の方をお楽しみ頂ければと思います!

沢山の印刷ご報告お待ちしておりますね🥰





では!暗い雰囲気で終わるのもアレなのでバレンタインのお話をちょこっとだけ……












注意


・桃赤

・マイナス→プラス

・現実軸













『ぁ~、チョコ?うーん、貰えるのは嬉しいけど俺はあんまり、かな……───』



そう遠慮する声が扉越しにぼやけて聞こえた。



バレンタイン当日の事。

わざわざメイクまでして、前々から気になってた行列ができるスイーツ専門店のチョコトリュフをやっとの思いで買って、紙袋を握りしめながら事務所の扉を開けようとノックした時にその会話は意図も簡単に耳に入り込んできた。

ドクッと心臓が嫌な音を立てて、こんな時期なのに汗が頬を伝う。

まるで頭を鉄の棒で殴られたみたいな感覚は今まで生きてきた中で1度たりともない。


そっか、そう、だよね。

元々リスナーからの食べ物などの差し入れは禁止されてるし、貰うとしたら事務の方とかだろうけど、社長だしないくんなら結構な数貰うはず。

下を向いた時に不意に視界に入った茶色の紙袋が目に入る。

中には買ったチョコを再度自分なりに梱包して、好き、だなんて綴った可愛い犬の付箋用紙が入ってるだけの誰でも用意出来る物で。

いつの間にか力が入っていたのか取っ手の部分がクシャクシャになってしまっていて、まるで俺の心境を表しているかのようだった。


なぁんだ、なら買わなきゃ良かったな。

最初っから貰う気が無かったのなら、渡した所で拒否されるのが目に見える。

ないくんのために選んだのに、なんだかキラキラして見えていたチョコが一瞬にしてくすんで写った。

叶わぬ思い、どうせ届かぬなら蓋をしてしまえば、と何度も思ったけれどそれが出来なかった。

顔を見る度に心臓が跳ねて、優しくされる度に勘違いしそうになる。


自嘲気味に笑って踵を返そうとした時、ダンボール箱を抱えて持ってきた事務の人が見えた。


モ「あれ、りうらさん」

り「あ、こんにちは」

り「こんなに大荷物……なんですか、これ?」

モ「あぁ、これ全部社員から社長宛のチョコで~汗

多分受け取って貰えないだろうな~とは思いつつ一応集めたの箱に入れて渡しておこうかな、と……」

モ「それに後1箱ありまして……往復するの大変なんで運んで頂けませんか……。そこの階段下に積んであるのがそうです!」

り「おっけーです、運んでおきます」

モ「……?なんか、体調悪いですか?」

り「えっ、」


ドキッとした。

そんなに顔に出ていたのかという驚きと、こんなに落ち込んでいる自分に。


り「いや、大丈夫、です」

モ「そうですか、ならお願いしますね。僕はこれで失礼します~」



そう言ってないくんがいるであろうドアを開けた彼は申し訳なさそうにペコペコしながら行ってしまった。

特に急ぐわけでもなく階段を下っていくと沢山の可愛いチョコが入った箱が目に入る。

急に目頭が熱くなって、意味もなく下まつ毛が濡れた。

それをゴシッとパーカーの裾で拭って、手に提げていた紙袋を箱の隙間にそっと置く。

これでいいの。誰がくれたのか分からなくてもいいから。

せめて、ないくんの目にだけ入ったらいいな。






り「おつかれ~」

な「あ!りうらじゃん」

ま「やーほー」


言われた通り箱を持ちながらドアを開けると中には机に座って長い足を組んでいるまろと、床に胡座をかいているないくんがいた。

まろの隣には、先程のチョコの山が入った箱が置いてあり、まろはそれをガサゴソと漁っている。


な「こいつさー、人が貰ったチョコ勝手に食ってんの。りうらどう思う~?」

り「最低だと思う」

ま「ひっでぇなお前ら」


まろは職場で貰えよ、と足を殴るないくんと座っているないくんを足で蹴るまろ。

どっちもどっちだな、なんて思いながらドサッと第2の箱をまろの隣に置いてやった。


ま「なにおまえ、まだあんの?」

な「え~、さすがに困る……太る……」


げぇって顔を顰めながら指先でチョコをつまむないくん。

その中には俺のも入ってて、やっぱり買うべきではなかったと本人を前にして再度思う。

もっと最初っから知ってればどれほど良かっただろう。

変に落ち込むこともなければ、期待することもなかったのに。

そんな感傷に浸ってた時、まろが一際大きい声で叫んだ。


ま「まってこれ、俺でも知っとる。なんやっけ、あのあれや思い出せへんけど」

な「この前テレビでやってたあれじゃん、○○店のチョコトリュフ」

ま「くっそ先に言われた」


そう言って袋から出したものは、何度もどうしたら喜んでもらえるだろうと悩んで梱包した、俺のチョコだった。


ま「まって、これ告白のやつやないの……?」

な「え?、」

ま「ずっと前から好き、って書いてあるで。えぇ~社内恋愛とかどうなんすかしゃっちょ~がはは」


多分まろはウィスキーが入ってるチョコを食べたんだと思う。そう思いたい。

そうでなければ、この真っ赤で潤んだ瞳がバレてしまう。

やっぱり、こんなことするんじゃなかった。

ないくんに恋したのも間違ってた。

涙が零れないうちに、早くこの場から去ろう。


り「ちょっと、電話鳴ったから外出るね!」

な「ぇ、あ」


バタンと勢いよくしまった扉。

伸ばしかけたないくんの手には気付かないふりをした。







非常階段の方まで必死で走って、ガクンと力が抜けたように倒れた。

ジンジンと痛む手のひらがなんだか馬鹿らしく思えて、誰も居ないのをいいことに床にシミを作る。

この気持ちを無かったことになんて、出来ないよ。ずっと、出会った時からモヤモヤしてたこの気持ちは恋だってことに気づいて、アタックすることもせずにただただ眺めてるだけだった。

だけど、どんどん人気になっていくにつれて、隣にいるはずなのにそれが人一人分、二人分三人分と離れて行くように感じて焦っていたのかもしれない。


嗚咽を漏らさないようにグッと下唇を噛み締めながら、痛む胸を抑えて静かに泣く。

我ながら滑稽だ。

鼻をすする音が自分の耳を支配して、身体の芯からヒヤッとするほど冷えてきた時、突然ぎゅっと抱きしめられる感覚が俺を包んだ。

その際に香った大好きな淡いフローラルの香りが鼻腔を擽る。

なんで、なんて言葉は涙とともに彼の声でかき消された。


な「俺が居ない前で泣かないでよ」

り「は、ッぅ……ポロポロ」

な「ん、どーしたの」


嗚呼、ずっとこの温もりが欲しかったんだ、ずっとこれを求めてたんだってぐらい、心地の良い体温だった。

きっと他の誰でもない、ないくんだからこそ感じられる胸の痛み、心臓の鼓動。

胸ら辺をグシャッと掴んでいる俺の手の上からそっとないくんの手が重なって、彼の体温を感じる。


な「やめて、俺の大事な子傷つけないで。握りしめても痛いだけだから、辞めよ?」


少し力んだ指先をないくんの細い指が絡めとって、大丈夫だよ、というかのようにさすってくれた。

けれど、止まない嗚咽に自分でも嫌気がさしてきた頃、やっとの思いで泣き止むことが出来た。


な「ん~、りうらがなんで泣いちゃってるのか、俺が決めつけることでもないと思うんだけど……」

な「気持ち、受け取ったよ。まさか、りうらから匿名でお手紙来るなんて、ふふ」


ハッと息を呑む。

それまで俯いていた顔をないくんの方にそっと向けると、アーモンド形の目をゆっくりと伏せて、くるんと上向きに上がった長いまつ毛が影を作った。


り「な、んで、」

な「好きな子が書いた字だもん、分かるでしょ」

り「ぅ、ぁ……」


母音しか発せなくなった俺の手をまたゆっくりと握りしめて、手の甲にそっと口付けた。


な「ファーストキスは、もっと大事な時に取っておかないとね」


そうやって優しく微笑んだないくんに、今まで雲で覆われていた太陽が顔を出したようにキラキラと眩しく輝いて見えた。


好きな子、とか、ファーストキス、とか。

全部全部自分にとって都合のいい夢のようにしか聞こえない言葉を彼が薄いピンク色の口から紡ぐ。

それにまた視界がぼやけて見えて、ないくんの顔が見たいのに見れない。


り「り、りうらの事、好きなの…、?」

な「うん、ずっと前から好きだった。多分、りうらが想うより、ずっと前から。」


あの日あの時、確かに繋がった赤い糸。

もう解けないように2人で編んでいくのもいいかもしれない。


彼の唇の端にチョコがついていたのは、黙っておこう。















「バレンタインには甘い恋を」 END






🍣さんが冒頭でチョコお断りしたのは🐤さん以外貰いたくなかったとか……








𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡1000












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コメント

5

ユーザー

お知らせ把握です!!   うぅぅッッ…好きすぎますッッ!!!😭😭💕💕💕✨✨ バトエンかと思わせてハピエンとか最高すぎません??🥹🥹💞 むぬ様が小説書くとき、なんかほんとに彼氏側も言葉では言わないけど行動で愛してること伝えてるのめちゃ好きです!!✨✨今回だったら「彼の口の端にチョコがついていたのは、黙っておこう」とかもう好きぃぃぃッッ!!😖😖💕💕って感じでした!! ほのぼのしてる恋愛最高ですね🥹🥹

ユーザー

Xでそうだんというかおはなし…🥺🥺🥺(※略 でぃえむみてね) え、あの、バックハグ?ハグ?わかんないけどいきなりする男ってほんといいよね⬅️? 心臓えぐられるかと思った(※なぜか私が)

ユーザー

わ、なるほど把握です!!お知らせありがとうございます! バレンタインのお話やばいです😭😭ほんとに表し方とかめちゃ素敵で見入っちゃいました!!

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