24日の夕食前。
「あ!もうこんな時間!お夕飯の前に猛君にケーキ届けて来るね!」
私は猛君への渡すプレゼントとクリスマスケーキ持って、コートを着て玄関へ向かっていた。
「結衣、待ちなさい!もう外暗いし寒いから車を出そう!」
「えっ!いいよ!自転車で行くから!平気っ」
ケーキとプレゼント渡すだけとはいえ近くにお父さんがいるのは嫌だ……。
お父さんを振り切ろうとしながら玄関を出た時だ。
「……あれ?結衣?」
「へ!?猛君!?」
なんと玄関の先の門の外に猛君がいた。
猛君の姿が見えると……
すごく嬉しくて感情が込み上げて来そうになる。
午前中に学校で会ってるのに……
「結衣、待ちなさ……おや?猛君じゃないか!」
「こ、こんばんは!」
猛君は急いでお父さんに頭を下げた。
「猛君どうしたの!?」
「いや……その……な?何処か出掛ける所だったか?」
猛君は****************************
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