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スパイ
team 鴉
Code name
gr傲慢
tn天稟
os叡智
ht軍人
sp新夜
ni煙霧
ut無能
kn狂犬
sho煽惑
rb陽炎
shp化け猫
ct詐欺師
zm脅威
em玲瓏
rp虚空
team 鳳凰
Code name
pn落雷
kr傀儡
sn演楽
tr駆逐
team 獏
Code name
rd邁進
md朧
ky惡天
ru炎舞
cn惡魔
意味などは一応合わせたつもりです
エセ・キャラ崩壊 諸々あると思います
薄暗い部屋
静かな空間
重く、冷たく、静かな声が響く
床壁には血やら汗やらが飛び散っている
「なぁ、あんさん」
「情報持ってんとちゃうの?」
彼の声は冷たさと熱に帯びている
「答えろ」
彼の敵になった者は、声も発せず口をパクパクさせるだけだと言う
数秒の間
「ま、ええか」
カゲロウの様にゆらゆらと近づく彼の目は、薄紅色に光っている
「 コードネーム 陽炎 」
「 時間の限り、尽くし殺してやる 」
一発
ぐしゃ
「あ?意外と弱っちぃんやな….」
「つまんない獲物やったな、」
彼が殺した者
それは
敵対するスパイのボスだと言う
そう
彼こそ、
いや
彼等こそが
史上最強の3スパイの1グループの一員である
『 コードネーム 陽炎 標的撃破 』
静かで落ち着いた声
誰もが魅了するらしいその声。
だがその声は相手をも占領する
コードネーム 陽炎
彼もまた誰かに憧れている
同じ日の同時刻
「ねぇ、早く吐いてくんない?」
静怒
彼の声は重たく、空気中の酸素全てを奪い取る様な声
真っ青な瞳を持った彼
「w、話さないなら殺っちゃうよ〜?」
そう笑って見せているが
実際のところそんな事はない
彼は誰にでも笑って見せるが
顔は笑っていない。
《ザザッ ~~、~》
『、りょーかい』
「 もう殺れってさ、 」
「残念だったね、w」
「じゃあね」
相手の脳天に銃口を合わせる
スパァン
銃を撃つ
一撃
「、ふぅ〜」
「コードネーム 邁進」
「 笑顔を絶やすな 」
「帰るか〜」
「随分と派手にやったな….」
「惡天じゃーん」
惡天というコードネームの彼は、目の前の敵の死に様に呆れている
「俺なりには抑えたから」
「はいはい…..」
「じゃ、かーえろ」
「死体処理は誰がやんの?」
「炎舞がやってくれるっしょ?」
「お前なぁ…..」
「俺は殺ししかやらないから」
そう言い残し、彼はこの場から去る
ただ1人残された惡天はしょうがなく死体処理を始めた
コードネーム 邁進
彼もまた誰かに憧れている
同時刻
ある高層ビルで一つのスパイチームが1人の敵と格闘していた
このスパイチームは、人数が4人と言うこともあり、皆が協力し合って戦っている
「早く情報を吐いてください」
間
敵が素早く銃を取り出し、相手の腹付近に当てる
「ッ……」
効果は抜群の様だ
続けて1発、2発と撃つ
相手も弱っているようだ
だが、相手はまともに戦える様なスパイでは無いらしく、
「ッ…..クソッ」
至る所から血を流し、苦しそうに
「僕は….ここで負けるわけには行かないッッ!」
それでも動けるわけが無く、その場にへなへなと座り込む
「…..」
顔を伏せている
相手が弾を補充し終わったのか、また向ける
今度こそ終わり
そう思った
「 コードネーム 演楽 」
嘲笑う声
「 相手を騙し 最善の時に挑め 」
一瞬にして相手の心臓を銃で貫く
「…..」
「こんなの効くわけないじゃ無いですか、バーカッ!w」
そう 彼は演じ、相手を騙す
その幼体の様で、女に見えるその体で相手を騙す
時には色仕掛けも…….、
彼には少し苦手な様だ
『 討伐完了しましたッ! 』
『 今から帰還します! 』
3チームの
鴉 鳳凰 獏
それぞれ最強と言われる三銃士だ
彼等は全員、このチームの誰かに憧れている
そして、彼等は本当の名前など、この裏の世界では知る由もないのだ
それぞれを他人として扱い、
仲間を裏切り、
そして………、
世界を救う¿?
彼等の本当の目的は?
彼等自身の目標、この仕事をしている意味とは?
この物語は、
そんな それぞれの過去や目標、憧れ人を紐解く物語である
世界を救うことだけがスパイ、
いや