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はぁぁぁ~良いわ~💜💜 待ってる!
続きが楽しみ✨
俺はある日恋に落ちた。今まで恋人とかいなかったわけじゃないけど、ちゃんとした愛を知らなかった。
でもこの人と出会ってから変わった。この人と目が合った瞬間あぁ、これってよくある運命ってやつなんだと思った。
「お疲れ様でーす」
そうスタッフに声をかけながら自分の楽屋へと向かった。明日からマネージャーが変わると話を聞いていた、今日であのマネヒョンと最後なんて未だに考えられなかった。
「マネヒョン…」
「おぉ、ジョングガお疲れ」
「ヒョン…今日で本当に辞めちゃうんですか」
「またその話か…ははっ。ったくお前は」
「俺マネヒョンじゃないと嫌です」
「お前はいつからそんな我儘になったんだ?」
「だって…」
「安心しろ。次のマネージャーもすげぇ良い奴だからジョングガも信頼できると思うぞ」
「俺次のマネージャーと上手くやっていける自信がありません」
「ははっなんだよそれ。別に嫌なら嫌でいいと思うけど周りに迷惑かけるだけだからな、それだけは考えろよ」
「はい…」
「お前を家まで送ったら俺は今日でこの仕事が終わりだ。ほんとありがとうなジョングク」
「こちらこそ…マネヒョンのおかげで今の俺がいます。絶対世界で活躍するアイドルになるので見ててください」
「あぁ。もちろんさ!」
「じゃ…家までお願いします」
「了解」
大好きなマネージャーが辞めると聞いたのは1ヶ月前のこと。最初はなんかの冗談だと思っていたけどそれは違った
だからこの1ヶ月間迷惑をかけないようにちゃんと仕事をしてきたつもりだ
とにかくマネヒョンには感謝しかない。次のマネージャーはどんな人なのかとか…そんなことはもうどうでもいいぐらい尊敬していた。
「今日からチョン・ジョングクさんのマネージャーを努めます。キムテヒョンです!よろしくお願いします」
現在10時43分。
本当だったら10時半にはここの部屋に来てお互い自己紹介だったはずなのに、この男。キムテヒョンとなるやつは初日から遅刻をしてきた
マネージャーのくせに時間が守れないのか?ありえないだろ。
「よろしくお願いします」
「本当にすみません!お腹痛くてトイレにこもってたらいつの間にか時間すぎちゃって…へへっ」
なんだと?今笑ったぞこの男。本当にこの人はマネージャーなのか?そこらへんの照明係とかじゃないのか?
「そうですか…とりあえずそこ座ってください」
「あ、はい!失礼します」
「今日のスケジュール教えてください」
「あ…はい!今日はですね」
「あの…」
「はい?」
「マスク…取らないんですか?」
「取っちゃっていいんですか」
「だってここの部屋今2人だし、」
「あ、で、ですね!じゃ」
そう言うとテヒョンさんはマスクを取り目にかかっていた前髪をかきあげた
そう、その時だった
「…ッ」
ストーンっと音がした。今のなんの音だ?てかこの人モデルなのか?天使か?何者だ?
「ジョングクさん?」
「…あっあぁ。はい」
「僕の顔なんかついてますか?なんかずっと見つめられてるような気がしたんですけど」
「いえ、なにも」
「それなら良かったです!じゃさっきの続きで、今日はですね_________…」
今日の日程の話なんてなにも頭に入ってこなかったずっと笑顔で喋るテヒョンさんにしか目がいかない
あぁ…これって運命ってやつだ。これが運命なんだ
俺はもう一生独り身だと思ってたけど違ったんだ。この人を絶対俺の恋人にしないと、いやお嫁さんだな
それから俺の本気の恋生活始まった