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「あー やっと終わった~」
そんな風な独り言を呟いているとガイルが話しかけてきた
「遺体処理してたのか? 掃除屋の連中に任せてればいいだろ」
「それはそうなんですけど…自分の中での決意というか…」
ガイルが昔を思い出すような表情を浮かべる
「まあ最初のうちはそんな風にしてないと気が狂っちまうもんな」
そんな話をしているとむこうから配給の食事を持ってきたレナがやってきた
「アスト 飯持ってきてやったぞ ところで何の話をしてたんだ?」
「自分が毎回やってる遺体処理の話だよ」
「何でそんな話するかなぁ 今から飯食べるのにさぁ」
「とりあえず食うか」
「そう言えばレナって何で傭兵になったんだ?」
「私は手っ取り早く金が稼ぎたかったのと好きな話の主人公に近づきたかったからだね」
レナがそう言うと
「目標に出来る人物がいるっつうのは良いことじゃねえか」
と笑いながら言ってきた
「しっかし今日レナすごかったな だって即席で工兵部隊作って敵のキャンプ地に爆弾撒いて帰ってくるんだもん」
「確かにあれはすごかったな お前レベルならどこかの組織に正規兵として雇ってもらえるんじゃないか?」
「私は傭兵がいいんだよ それにアストと戦いたいし…」
「え?」「え?」
この後なんか気まずくなった
「ふぁ~眠い そろそろ寝るか 明日は朝一で出発だから早起きしろよ」
「了解」 「おやすみ~」