テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する






「「「「は…はっ!!只今!!」」」」



「親父こいつら!!俺を殴った奴らだよ!!だから言ったろ!!ろくな奴じゃねェんだ!!」



『あ、いたよ』






敬礼する海兵に紛れて探していたバカ息子、ヘルメッポを見つけた。


エマが声をかけると、ルフィはヘルメッポの元へ勢いよく迫る。

エマもそれに続いて追いかけていく。






「お前、探してたんだよ!!」



「はあああああ

放せ貴様、親父助けてェ!!!」



「ほ…本館へ侵入したぞ」



「ああっ!」



「追えェ!!」






ガシッとヘルメッポを掴んだルフィとエマはそのまま扉を開けて、本館の方へ入っていく。


ヘルメッポは叫んでいるが、二人はそんなこと微塵も気にしない。ただうるさいだけである。






「大佐!!磔場に誰かいます!!」



「何ィ…!!?次から次へ反逆者か!!!皆殺しにしてやる…!!!」






次なる知らせにモーガン大佐の怒りがMAXまで上がった瞬間だった。






________________________






「ええ!?二人が基地の中へ?またムチャクチャな事を…!!」



「本当だぜ、何者なんだあいつらは」






磔場にいた侵入者とは、二人に置いてかれたコビーだった。コビーはゾロを逃がすつもりなのか、縛っている縄に手をかけて解こうとする。






「おい、いいのか!

おれに手を貸せば、てめェが殺されるぞ」



「あなたに捕まる理由はない筈です!!!ぼくはこんな海軍見てられない!!


ぼくはきっと正しい海兵になるんです!!エマさんやルフィさんが海賊王になるように」



「何?か…海賊王だと…!?意味わかって言ってんのか」



「えへへへ…僕も驚きましたけど、だけど本気なんです、二人はそういう人です!!」






驚くゾロを見てコビーも苦笑いを浮かべながら返す。彼にとって、二人は他でもない恩人なのだから。


______と、話していると銃声が響く。途端に、コビーが倒れた。


そんなコビーを打ちぬいた弾が発砲された方角をゾロが見ると、モーガン大佐が青筋を立てながらこちらを見ていた。

そんなモーガン大佐をゾロは睨み返した。





________________________






ところ変わって海軍基地本館内。


未だ口の割らないヘルメッポをルフィとエマは尋問していた。





「こっちだ逃がすな!!」



「ゾロの刀はどこだ!!」



『言わないと今度は鉄パイプで殴るよ』



「ゆう!言うから引きずらないでっ!!殴らないで!!」







この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚