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続きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃです
四季が次に起きたのは暗い、まだ夜明け前だった
四季は何故か外の風にあたりたくなって全員起きていないのを確認すると外に出た
颯だけ居なかったが見張りだろうと思っていた
外に出ると案の定颯が居て 遠い何かを見つめるような顔をしながら座っていた
よく見れば颯の周りには積み上げられた石が何個もあって颯はその石の1つを積んでいた
その颯の顔は悲しそうで嬉しそうな寂しい表情だったことを四季は一生忘れることはないだろう
「はやて?」
「…!四季か起きたんだな」
「うん、はやては、みはり?」
「いいや、死んでいった仲間のことを考えていた」
「俺は寝るのが怖いんだ
夢の中で過ごす仲間達との時間が幸せ過ぎて永遠に夢の中にいたくなる
それじゃあダメなのにな…」
「俺たちは目を閉じ夢を見て目を開けてその夢を現実にしなきゃいけない
だから夜は死んでいった仲間へ思いを馳せる」
「そうすれば夜はあっという間に明ける…」
「話したいことがありすぎる」
正直に言えば四季は話の内容はよく分からなかった
だが颯が 凄く悲しいことを言っていたのは分かっていた
四季は颯と仲間が繋がってると思った
四季には分かった
颯はきっと馳せているんじゃない
その仲間達に思いを
聞かせているんだ
何故かは分からないそんな気がした
四季には今まで仲間なんて居なかった
だが今の仲間達を失えば四季も同じことをする
きっと颯達に思いを聞かせる
皆が居なくなったときは寂しかったよ
けどもう大丈夫だよ
仲間が居るんだ
私はもう1人は嫌いになっちゃったから
颯は自分1人じゃ何もできないから、孤独が嫌いだから仲間が死んでもまた次の仲間を作ってるんだ
四季もきっとそうする
孤独は大丈夫だと思っていた
孤独は当たり前だも思っていた
仲間なんていらなかった
仲間ができる想像なんてできなかった
だけど仲間の存在を知ってしまった
仲間がいることがこんなにも幸せなんだと思ってしまった
いつの間にか四季は仲間のおかげで
孤独が嫌いになっていた
四季は颯の隣に座って颯に問う
「はやてはいま、さびしい?」
「!……いいや、寂しいと思う時もあるが幸せだ」
「わたしはなかまははじめてできて、みんながいなくなるこわさはしらないけど 、このしあわせをわすれないように、はやてとおなじでまたなかまをつくるとおもう」
「…四季は俺達が居なくなったら寂しいか?」
「さびしい、けどさびしいだけじゃ、だめだとおもうからまえにすすみたい」
「…ふっ、四季は凄いな」
「?なにが?」
颯がふっと笑うと意味の分からないことを言う
四季に分からなくてもきっと他の仲間が聞いたら分かるだろう
分かるどころか颯と同じことを言ってるだろう
四季はまた眠くなってきたのかどんどん瞼が落ちていく
颯が四季をテントの中に運ぼうとするがそれを四季はとめる
「四季?」
「はやてと、ねたい…、」
颯は一瞬固まったもののすぐに優しく笑って四季の頭を撫でる
「それじゃあ毛布をもってくる」
「あり、がと…」
四季は完全に瞼が閉じて眠りにつく
颯がテントを開けて毛布を取り出す
その毛布をもう寝ている四季にかける
四季の寝顔を見てみると小さい寝息と童顔な顔が昼あんなに警戒していたとは思えないほど腑抜けている
颯は四季の頬をつつくがそれでも四季は起きない
颯は少し面白く感じながら四季の隣に寝転がった
朝になり鳥飼達がテントの外から出てくる
「これは… 」
「やっぱそういう関係やんけ!」
「怪しいと思ったんだよ!」
「あの大将が珍しいですね…」
「こりゃあ誤魔化せねぇな!」
鳥飼達が驚いた理由それは 颯が寝ていた だけでなく
颯が四季の頬に手を乗せながら2人共同で毛布を被って寝ていたのだ
そして颯がゆっくりと目を覚ます
「…!皆もう起きたのか
こんなに寝たのは久しぶりだな 」
「大将!添い寝?!」
「???どうした?!」
「なんで一緒に寝てるの!?」
「四季が一緒に寝たいと言っていたから…「あの四季ちゃんが!?」
「やっぱ付き合ってるやん!」
「確定だ!!!」
「誤魔化せねぇぞ大将! 」
「ん…?」
四季が周りの騒ぎに気づいて起きてしまう
「ほら!皆が騒ぐから四季ちゃん起きちゃったじゃん!」
「…???」
「これ見て騒がない奴おるわけないやん!」
「蛭沼さんがいるだろ!」
「いや蛭沼さんも笑ってるね」
「蛭沼さぁん!」
「「????」」
四季と颯だけが話についていけず頭を傾げる
周りはいつも通り騒がしいだけなのに今の四季と颯にはとても 平和に思える光景だった
四季と颯は一度目を合わせてから2人でこの光景に感謝するように笑った
「「ふふっあはは!」」
「「「ほら!付き合ってるよもうこれ! 」」」
なんて不破達の声が聞こえたのは気の所為だろう
はいもう仕分けございません
絶対に次回羅刹学園に行かせます
コメント
7件
最高すぎる 続きが楽しみです
