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なにわの姫

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なにわの姫

89 - 81.台本

♥

40

2024年12月17日

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🏠

『ちょい練習してくる』

「私も、」

流「○○はだめー。まだ安静にしてて!」

「えぇ〜、、もう大丈夫なのに、、」

謙「ええから!」

「見学も、、?」

駿「○○、見とったらしたくなるやろ?」

「はい、、」

さすがメンバー、分かってる。



「でもさあ〜!!身体が鈍っちゃうよ〜!!」

レッスンルームに行った皆んなにはそんな私の叫びは聞こえず。

「はぁぁ、、」

「うぅ、、ズキズキする、」

手術の影響で、大声を出したり、頭を使いすぎると、頭が痛くなってしまう。

すぐに治るから大丈夫なんだけどね。

「何しよう。」

「明日の撮影台本読んどくか。。」




恭平Side

流「休憩入れよ〜」

駿「さすが○○よな。」

謙「○○大人しくできとんかな?w」

『向こうで自主練しとったりして。なーんて』

流「…有り得る」

駿「うん、有り得るわ」

謙「冗談にならんのよw」

『…ちょ、見てくる』

流「そやな」

謙「もししとったら叱らんとな!w」


ガチャ

『○○〜、』

「はっ、はっ、はぁ、っ、」

『○○!!』

流「○○!?」

駿「どした!?」

『これ、、』

謙「台本、」

台本を読んで過呼吸、??

「ごめんっ、」

辛そうにしながら謝る○○。

謙「謝らんでええから呼吸整えよ?」

謙杜は、そう言いながら背中をさすって、落ち着かせようとしてくれる。

『○○、こっち見て?』

「きょ、へっ、?」

『大丈夫大丈夫。深呼吸しよか。真似できる?』

「むっりっ、はぁっ、」

額に汗をかき、苦しそうにする○○。

『○○なら出来るで。大丈夫。』

謙「○○?」

隣りで背中をさすってくれてた謙杜に○○が寄りかかる。

『○○!!』

流「○○?!」

謙「意識失ったっぽい」

『寝かせるわ、』


流「台本、何書いてあった?」

駿「特におかしなことは、、」

謙「あれ、何か落ちた、、」

『ロケ地、』

流「ここ、って、、」

駿「行ったことありますっけ?」

流「もしかしたら、」

そう呟いてスマホを取りだし、何かを調べ出すりゅちぇ。

流「やっぱり。」

謙「??」

流「○○のトラウマのキャンプ場やない?」

駿「確かに遊べそうな川近くにあるな」

謙「…あ」

『どした?』

謙「これ」

そう言って見せてくれた画面には

“キャンプに来た女性車に跳ねられ死亡”

という見出しのネット記事。

駿「流星くんの予想当たってそうですね」

謙「記事、開く?」

『…開く』

少し迷ったが、見てみることに。


キャンプに来た女性車に跳ねられ死亡

20✣✾年☂月☾日、▫▫キャンプ場に訪れていた女性が後ろから来た軽自動車に跳ねられ、病院に搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。一緒に居た姪も頭を打つなどの怪我を負った。運転していた運転手に怪我はなかった。

事故当時、天気は荒れており、雷も鳴っていたという。



『確定、やな、』

流「○○大丈夫かな、、」

謙「絶対撮影できひんって、、」

駿「…あれ?」

『?』

駿「これ、違うくない?」

流「違うって何が?」

駿「ほら、ここ。」

謙「あ。○○の撮影やない。」

『他の人ってことか』

流「この紙どうしとく?」

駿「マネージャーさんに返しとくか」

謙「やな」







「ん、、あれ、?」

大「あ、○○起きた?」

「大ちゃん、?」

和「○○起きた〜?」

丈「大丈夫か?」

「あれ、、年下組は、?」

大「流星とみっちーは仕事、恭平と長尾はダンス練しとる。」

「もう夕方じゃん、、」

和「結構寝とったみたいやな。」

「うん、、」

丈「流星とみっちー、心配しとったから連絡してあげてな」

「そうだよね、」

謙「お腹すいたぁ〜、、あ!○○!!」

『大丈夫?』

「うん。心配かけてごめんね?」

謙「もー、ほんまに心配したんよー!?」

「ごめんごめんw」

謙「ほんまに、もお〜。。」

丈「てか何か臭わん?」

和「あ!!火つけたまんまや!!」

丈「は!?もー、何してんねん!」

和「ちょっと焦げてもた、w」



謙「あ、○○〜」

「んー?」

謙「明日の予定って何ー?」

「明日は〜、、撮影かな」

謙「山田くんと?」

「そうそう」

謙「おぉ〜。頑張れ〜」

「ありがとうー」

「どうしたの?」

謙「いや、山田覚えてる?」

「にぃ?」

謙「ちゃうちゃう!!w 山田くんを呼び捨てで呼ぶかあ!w」

謙「高校の同級生の!」

「そっちの山田ね!!もちろん覚えてるよ!」

謙「会お〜ってなったから○○も誘おうかと思ったんやけど。」

「ん〜、、明日は1日なの、、待ちの時間はあると思うけど、、」

謙「やんなぁ、、了解。」

「楽しんできて。山田によろしくね」

謙「はーい!」

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