初めて書くty.gk
njsj.ty.gk
※口調合ってない
※gk君じゃなくて狐
学校の帰り道
肌寒くなってきたこの頃
薄暗く山の奥で夕日が沈んでいく
毎日通る赤と黒の鳥居に被る紅葉は
いつもより綺麗だった
気づけば僕はその神社に足を踏み入れていた
ty.……
(ユサッ…ユサユサ…
ty.…ん、?
(サバッ、
ty.ッ…、、、狐…?
まさに狐色と言われるもふもふな毛に
茶色の靴下を履いたような足先
ピンとした耳に顎下は真っ白で
触りたくなるような尻尾
細い黒目に黄色い瞳
今まで狐を一度も見た事が無かったが
とても綺麗な見た目をしていた
ty.……
突っ立ってただ見ていると
足元にその狐が寄って来た
ty.え、…っ、、…ぇ…?…?
何をしたらいいのか戸惑うが
動物を怖がらせるのもちょっと、と思い
スクールバックや竹刀を下ろし
あぐらをかくように地面へ座った
驚く事に、
僕のあぐらをかいた足の隙間に
狐が入り込んで来たのだ。
ty.ぇ…?え??……、…
どうしたらいいのか分からず
一旦その狐を優しく撫でてみることにした
ty.
気持ちが良いのか
目を閉じ、太ももに顎を乗せて来た
それはとても
可愛いかった
ty.……この神社の人…は、?
忘れていたのか、
ここは神社のど真ん中
今すぐに端に寄らないと、と思い
ゆっくり足を動かして移動を試みるが、
狐が何故か、前足で僕の腹に当てて
ここから動くな
と、言われたような気がした。
でも失礼だろうし
神様の通り道ともされている
こんなど真ん中にずっと居座るのもどうかと
自分でも思い
仕方なく、狐を足の隙間から退かし
なんとか端まで来た
そしたらその狐は
また僕の足元に近寄って来たのだ
ty.…餌は待って無いんだよ……、
餌が欲しいと思ったのか
僕は言語が通じないと分かっていても
そう言葉にした
夕日も完全に沈み
もう真っ暗になりつつある
この神社は少し恐怖を感じ
すぐさま家へ帰る事にした
今日の神社にいたあの狐は
なんだったのだろうと
また頭にポツンと浮かび上がってくる
明日も朝早く、早く寝ようと
ベッドへ入り目を瞑る
月に照らされた少し明るい玄関の外に
うっすらと橙色をした人型のような者が
耳と尻尾を生やして
黒と紫の筒を置いて何処かへ消え去った
なんか最後少し怖いわ。
ごめん
コメント
1件
狐の恩返し的な…ア…そのまま、1人の時の休日に、狐の姿からイケイケな人型になって…そのまま…キャーっ!!(