注意*
・私の妄想でしかありません
・オリジナル主様がいます
(まだ見つかっていない設定です)
・苦手な人は閉じて下さい
・エルの表記は👤にします
数分間続いた沈黙を破ったのは彼女だった。
💍「まぁ、特に理由が無いのでしたらそれで良いのですが。」
🦋「………へ?良いのですか?」
💍「はい、気になっただけなので。」
💍「それと皆さんに伝えておきたいことが一つ。
私はもうすぐグロバナー家に行くことになりました。」
🦾「……は?」
⭐️「えぇ!?」
🦋「……リラさん、それは俺たちから情報が漏れてしまったことが原因でしょうか。」
💍「あ、それは関係ありません。森の入り口に手紙が落ちていて、それがグロバナー家から私宛のものでした。今日会うことが決まる前から招待されています。」
🍷「フィンレイ様にですか?」
💍「はい。どうやら前々から勘づいていたようです。
まぁこの森は昔から何かしらの噂がされていましたからね。」
⭐️「でもさ、リラっち貴族嫌いじゃん。本当に行くの?」
💍「少し迷っていましたが、皆さんの話を聞いて決心がつきました。何故呼ばれたのかも大方検討がつきますし、私も抗議したいことがあります。」
🦾「抗議?」
💍「……先ほど”何故人を守り続けるのか”と問いました。皆さんの反応を見る限り、人々を守ることに少なからず不満があるのは確かでしょう?」
🍷「それは…否定はできませんね。」
💍「それがおかしいと思うのです。そう思うのは皆さんの扱いが天使狩りの危険性と見合ってないということ。
それを人々の中心であるグロバナー家が改善しようとしていないことにも納得がいきません。そもそも、悪魔執事と人類を天秤にかけるとこから間違いです。だいぶ酷いことを言いますが、天使を狩ることができる貴方達の方が明らかに価値があります。何百、何千年忠誠を誓ってきた相手にする扱いではありません。」
⭐️「…リラっち、結構怒ってる?」
💍「当たり前でしょう。腸が煮えくり返るほどには怒っていますよ。」
🦾「……」
💍「おそらく、私がグロバナー家に出向く時は皆さんも呼ばれます。そのときは、できる限り私のことを知らないふりをして下さい。初めて会うかのように。」
🦋「ですが、俺たちのことを抗議するのであれば俺たちが後ろ楯としていた方が良いのでは? 」
💍「その逆です。悪魔執事についての抗議という時点で貴族に良い顔はされません。それに悪魔執事も私側だと分かれば、反逆を疑われ皆さんの立場がさらに悪化しかねないのです。
あくまで反逆者は私だけ。私だけなら危うくなればまた違う森に隠れれば良い。」
🍷「それはリラさんへの負担が多すぎます。」
💍「それで良いのです。大丈夫です、必ず上手くやります。どうか信じてもらえませんか?」
🍷🦋🦾⭐️「………」
💍「今日はこれで終わりにしましょう。もう日が沈みます。」
それから私たちは屋敷に戻り、他の執事達に今日のことを共有した。そして数日後、私たち全員がグロバナー家に召集された。
どうもこんにちは、雨です。
投稿が遅くなり申し訳ありません。
最近、いいねやフォローが増えて、モチベが上がります。ありがとうございます。
おそらく次回が最終回になると思います。
長くなり過ぎたら分けるかもしれませんが…
内容がまとまっていないところもありますが最後まで読んでくださると嬉しいです。
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