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1章 「冒険家と魔法戦士」
5「学園を脅かす魔の手はすぐそこにある」
さっきまで太陽に照らし出され薄茶色で輝いた訓練場が突然夜に落ちたように暗くなった。
天井は全面窓ガラスでできており天気の様子がめっちゃわかりやすい。
さっきまで青い空と白い雲に交じり合ぉとった空が突然暗黒の雲に上書きされた。
空気も突然全身に悪寒が走り一気に体が重く感じる。
「゛闇戦士”…..」
目黒先輩は空をまじまじ見てか細い声である単語を口にする。
闇戦士
ここ魔法の国はかつて国を亡びる天災が訪れようとした。
皆は国が亡びる天災の前に諦めて絶望の淵に叩きのめされた。
しかし2人の魔法戦士の活躍により天災は亡くなり皆を救うことがでけた。
1人は後に一流の魔法戦士ってなってん目黒蓮。もう1人も魔法の国を救った英雄であり皆の憧れの的と言われとった。
しかし彼は魔法戦士、国、皆を裏切り闇戦士となってしもた。ほんで彼を憧れとった数名の魔法戦士も闇戦士となり魔法の国を超える帝国を築き上げた。
彼が率いる闇戦士は全員魔法戦士では勝ってへん魔法を有しており10割の魔法戦士を討伐された。
今、魔法戦士でいるのは俺、目黒先輩、もう一人といる。
「康二、ごめんけど部屋に強制的に返すから」
ばん!!
目黒先輩は自身の杖で床をおっきく叩く。
杖で叩いた瞬間に俺の足元に魔法陣が浮き上がってきた。
俺は声を発することなく強制的に自分の部屋に帰された。ちなみに俺は魔法戦士ってなってんあの日から現実の世界にいねず魔法の国で暮らすようになった。
俺の部屋は広すぎるほどの豪華すぎる、おっきなシングルベッドと立派なソファー、1人用と思えへんぐらいのおっきなテーブル、お洒落なシャンデリア。
魔法戦士ってなってん者には豪華な部屋を用意すると深澤校長先生は言われたけどまさかここまで豪華とは思 てへんかった。
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