テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「ごめん」
私は本当に馬鹿だ
何故なら自分の昔馴染みに対して、 初めて悪口を言ったからだ。
悪口を聞いて貰った相手は既に卒業している自分の部活の先輩だった
その先輩は何も言わずただ聞いてくれて、心が軽くなった気がした
…が、今になっては何であんなことを言ったのかと自分を殺してしまいたくなる。
言った内容を先に言っておこう。
「あの人は表では有能そうに見えるけど、裏では無能だ」
そんな事をつい言ってしまった。
昔は本当に無能だと言いたくなるような感じだった。
だが今の役に付いてからは目立ちたがりな所があったり、後輩が暴走して困っていたのに悪乗りして止めてくれない…そこ以外はまともな人だった。
そして同時に気づいていた。
本当に無能なのは、後輩数人の暴走を満足に止めることもできない、人の前で固まって頭が真っ白になる自分であり、あの人に対しての妬みだと。
そして、卒業してるからバラされない…そう思ってつい先輩に対して本音を言った。
~次の日~
私は絵を描いていた。
その時、あの人の幼馴染みが次の日遊びに来ると言うのだ。
私は次の日はスケートに行く予定があったので行かないことにした。
それまではよかったのだ… そこからだ。
その幼馴染みは後輩達の知らない人で、一部の人は全く知らないような状況。
あの人と遊ぶとき、知らない人が居ることはたまにある状況だ。
後輩はとても戸惑っていた。
当然だ…なにせ次の日遊ぶときには、知らない人が居ると言うのだから。
私は行かないので呑気に頑張れと言った。
そこで、後輩を庇う人が現れた
昨日愚痴を言った先輩だった。
そこで先輩は、昨日私が愚痴っていたと言い出した。
私は、え?っと内心胃がキュッとなった。どこまで言うのだろうか…と
先輩は全てを言った。
役に立たないと言ったこと、そして私の愚痴を全てを包み隠さずにグループLINEに投下した。
私はその瞬間先輩を憎んだ。
何で数年間隠して、本人に言ってほしくなかったことを個チャじゃなくてグルラでやるのかと。
でも同時に思った。
私がこんなことを言わなければ言われなかった内容だったと。
でも、先輩と会話していたときに話していたら言いたくなってしまったのだ。
私の垢を晒す後輩を止めず、許可をとらず私の絵をほかのオプチャに流すあの人を一度も憎まず、笑顔で居続けるのには限界があった。
悪口を一つくらい言っておかないとやってられなかったのだ。
後輩は私を先輩扱いすらしてくれなかったのに。
そしてあの人がトップの方がよかったと、あの人に投票したのに…と言われる現状
私の味方なんてあの場所に無かったのに。
でも、悪口を言ってしまっては私が全面的に悪い。
ああ、もう後戻りできない
ごめんなさい、本人には届かないと分かっている。
届かせる気もさらさらない。
言った事は書き消せない、絶対に相手の記憶には残ってしまう。
でも、私は忘れてしまうだろう。
何故なら言った側は忘れたいと本能で思うのか、一年もたつと何も思い出せなくなるからだ。
だからここに戒めとして残しておく。
もう二度と、人の悪口を言わないために。
そして
もう二度と、人を傷つけないために。
2,983