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「未來世紀城跡」

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2022年11月03日

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flower cafe。 加四六。

「未來世紀城跡海岸の崖上にある昔未來族が拠点としていた城だ、、今はもうほぼ壁や床は剥がれ落ちて廃城となってる」歌星はそう言い、地図のをさした。「、、物宮が残していったメッセージによると、、酒井は梵側に着いたらしい」遊馬さんはそう、物宮が残したビデオテープを机に置いた。「、、敵は阿蚋、クロ、未來永劫、未來桜、見齧一冴、物宮廬、酒井咲久、、礫街梵と、、何たいもの悪魔たち、、」「、、数は少ないが、一人一人の強さは確かだよな、、よぉーし、、じゃあ解散しようぜ、もう遅えし」風磨はイスから立ち上がり、俺たちにそう言った。「、、あぁ、、俺たちも、誰を連れて行くか、考えておく、、」遊馬さんはそういい、資料を風磨に渡した。

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小我太の家。 小我太。

「ただいま〜!!!!小我太〜、唐揚げ売ってたから買ってきたぜ〜」風磨はそうニコニコしながら部屋に入ってきた。「、、??どこの唐揚げ??」「ん??商店街の、食べようぜ」風磨はそう俺の前に来た。「ん、、食べる」「ん〜、体調大丈夫??」「まだちょいだるいかも」「そっか、無理すんなよ、、あ、そうだ」「、、??」「物宮がカフェで投げたあの煙なんだけど、、」

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浜岡町。 加四六。

「え、狂唖の血液??」「、、あぁ、、お前に打たれた注射液の中とカフェに投げられた煙の中にも、狂唖の血液が含まれていた」遊馬さんは俺にそう言った。「狂唖の血液ってそんなに危険なんだ、、」「能魔の関係だろうな、、今朝、狂唖に健康診断を受けさせたんだ、bloodとはいえ、健康状態が異常だった、、通常体温が34℃以下だった」「冷っ」「、、加四六、咲久のことだ大速力に聞きたいことがあるんだ、、暇なときは先に来るよう連絡しておいてくれないか??」遊馬さんはそう俺に言った。「あ、おけです、アイツ今体調悪くて、、」「あぁ、回復してからでいい、、ありがと、、それじゃあ」「ウッスー」

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狂唖の家。 狂唖。

「、、ん、うま」俺はそうケーキを一口食べた。「、、健康診断って注射もしたんですよね、貧血になってないですか??」墻音はそう俺の隣に座った。「ん〜、ちょい怠いかも、、ケーキ買ってきてくれてありがと〜」「ご飯も食べてくださいね、レバー」「ハイハイ〜」「、、、、」すると墻音は俺の首筋を触った。「、、??何」「、、いや、冷たいなと思って、、狂唖さん寒くはないんですか??」「、、別に寒いとは感じないけど、、びっくりしたよね〜体温低すぎて」「ですよね、能魔の影響なのかな、、」首触られてんの、、平常心、、平常心、、「、、あ、そうだ、、酒井幹部って何で小我太さんのこと嫌いなんですか??」「ん、あぁ、、咲久の両親が小我太のお父さんに殺されたんだよ、、」「、、じゃあ、小我太さんは無関係じゃないですか」「まぁ、、でも、咲久の性格的に誰かに怒りながらじゃなきゃ生きる糧がないんだろうな、、成琴のこともあるし」成琴にさっさと告白しろって言うべきだった、、でも、、付き合ってから1人が死んだ方が悲しいか、、ん??告白しなかった後悔の方が悲しいのかな、、「、、咲久は何が何でも生きてて欲しいんだよな、、」「、、そう思ってるのは狂唖さんだけじゃないですよ、、酒井幹部は組織にはいて欲しい人材でしょ、、」すると墻音は俺の耳にキスした。「夜勤なんで夜まで寝ますね、、おやすみ」「、、墻音よく飽きないね」「何が??」

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加四六の家。 加四六。

「なんでいるん」俺は歌星にそう言った。「家が燃えた」歌星はそう言った。「マジでいってる??」俺は千秋にそう聞いた。「いや、この子元々いえないのよ、、」「この子、、」「ずっと知り合いの家を転々としてた」「可哀想な奴、、組織に相談すりゃいいのに」歌星は顔を??にさせた。「、、組織に相談すりゃ、給付金もらえんぞ」「、、先言え」

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