テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
204
1,274
6,784
※某母子【自主規制】コピペネタ
注意:下ネタ込
「「同僚がぁ、同僚が怖いぃ!」」ガタガタ
「「誤解ですから!誤解ですから!!」」
「「アーテー/シリウスに犯されるぅ!」」プルプル
「「やめてぇ!」」
ズペニアは吹き出した。
何せ、先ほどミリアムが面白い状況だからと連れてこられたばかりだからである。
元腐女子のズペニアは笑いをこらえきれなかった。
部屋の隅っこで互いに手を繋ぎ、プルプルと小動物のごとく震える朱雀とパルラチア。
そしてそんな二人をあわあわと宥めるアーテーとシリウス。
「だから言ったじゃん?面白いって」
「眼福です。(即答」
「急にどうした、話なら聞くぞ。」
「そうだな、話だけなら聞くよ。」
「うるせぇこの泥棒猫。」
「えっ🥺」
「…💦」
いきなり泥棒猫呼ばわりされる不遇なスンッ。
そんなスンッを宥める南。
「わっ!見えないし聞こえないよ…」
「良い子は聞いちゃダメですよ〜って。」
必死で見ざる聞かざるする紗華と、あまり理解していない泊。
「誤解ですわパルラチア様」
「そ、そうなのか?」
「そうです、朱雀さんもあれは誤解です。」
「な、ならあの本はお前らのじゃ無いのか?」
「「いえ…」」
「「犯されるぅ!同僚に犯されるぅ!!」」ガタガタ
「「ち、違うのぉ!」」
再びガタガタと震え上がるパルラチアと朱雀。
なんとかして宥めようとするシリウスandアーテー。
静寂につつまり変える中、パルラチアが先に口を開いた。
「その…シリウス、貴様も年頃じゃから、そういう事に興味を持つ事自体は全然否定せん」ビクビク
「え、えぇ…。」
「そ、そういう本を読んだりして見たくなる事も、全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル
「す、朱雀さん…?」
「なぜ距離を…」
そう、二人は物理的な距離をとっていた。
南とスンッを盾にして。
「なんで俺たちを盾に…」
「やめよう、不毛な争いはやめよう。」
「「怖いもん!犯されるもん!」」
「いい年して「もん」はさすがにどうかと思うのだが…」
と、遠くで影薄く見ていた朧が呟いた。
「お前いたのかよ!助けろよ!!」
「…俺は争いに巻き込まれたくない。」
「ひどい!人でなし!」
「俺ら全員人じゃないだろ!!」
「ってかさ〜、なんて本読んでたの二人♪」
そう言って現れたのは翠。
「そうなのじゃ!聞いて欲しいのじゃぁ!」
パルラチアは懇願するように翠の背後に飛び移った。
「シリウスがどんなに恐ろしいのかを聞いて欲しいのじゃ」
「パ、パルラチア様…?読み上げるのは流石にどうかと…」
シリウスはあたふたしだした。
どうやら読まれたくないようだ。
だが、そんなパルラチアはそんなことはもう頭に入っていない。
「『年上ショタへの調教えっち6〜メスガキなんて許しません〜』」
「うわ…お前も大変だな。」
「シリウスさん…」
「〜っ…///」
同人誌が公開処刑されるとは、とてつもない羞恥と屈辱なのだろうか、
シリウスは顔を真っ赤にして蹲った。
「というかちょっと待て、これ6冊目じゃな…?」
「スゥ…全10巻ですわ」
「なんじゃと!?」
パルラチアは絶望した表情を浮かべた。
「安心しろパルラチア、俺の方がもっと酷い。」
「す、朱雀さん…?」
「『我儘暴君の堕とし方〜全部搾り取るまでは逃さない〜』」
「…破り捨ててやる」
「待ってください、これ絶版なんですよ!!」
「アテ…お前…」
「スンッさん!貴方まで見捨てるのですか!?」
スンッは哀れな目でアーテーを見下す。
しかし、口元は笑いを堪えるように震えていた。
(こいつら本当何してんだか…)
そう思い、現実逃避している南の後ろで。
「いい加減俺を盾にするのはやめてくれ」
「…いいだろ公式が出した最古参CP組(他作者同士)ってことで」
「メタいわ。」
「あぁそうだ、他にもあるからな!」
「ウッソまだあるのw!?」
ただでさえ腹を捩らせるレベルで笑っている翠に、さらなる追い打ちがかかる。
「『悪魔のご奉仕カフェ〜ご主人様はツンツンなあの子をご指名です〜』」
「題名が天才的すぎるだろ…w」
「『猫の飼い方』…なんだこれ!?」
「ただの参考書です」
「気持ち悪っ…なんでエロ本の中に紛れ込んでんだよ!」
「同人誌の方を紛れ込ませてるんですよ!!」
アーテーは必死に弁明するも、朱雀はドン引いたままである。
そして二人は、ついに部屋の対角まで後退りしていた。
「パルラチア様…どうしてそこまで下がるのですか?」
「だって犯されるのじゃぞ!?」
「そーだそーだ、超マニアックな方法で犯されるんだ!!」
「しませんよ!!」
「椅子に拘束して身動き取れない状態で『年下に捕まっちゃった気分はどう?かわい子ちゃん』とかいいながら犯されるのじゃろう!!」
「抜粋するのやめてくださいまし!?さっきの本から!!」
「なんかおねショタ特有のマニアックな言葉責めとかするつもりじゃろう!?」
「しませんわ!!」
「それはこっちのセリフだ!!」
「『私以外誰も貴方を指名できなくしちゃいますからね♪』とか言いながら犯すつもりだろ!!」
「抜粋やめて!音読やめてください!!」
「「同僚がマニアックな言葉責めを身につけてるぅ…」」
「と、とにかくそういうマニアックなプレイをしようとしてるのじゃろ??」
「違うから!そういうんじゃありませんわ!!」
「さ、さらにマニアックじゃと…?」
「違いますわ!」
ここまでは良かった…ここまでは。
「パルラチアさん、朱雀さん、違いますからね!」
「というより、さっきお二人が言ったものはこちらの界隈では全然マニアックの範疇ではありませんよ!」
「えぇそうですわ!」
「まだ序の口でしてよ?」
「「……え?」」
「「……あ」」
ついボロを出した二人に、さらなる天罰が降る。
「あっはっっはっはッッお腹痛ぃ…死ぬっw w w w」
「生きろ翠、お前は美しい(?)」
爆笑して本当に笑い死にかける翠、弔う朧。
「あ、あれくらいは基本なのじゃな…?」
「なんでもありませんわ!さっきのは誤解ですわ!!」
「俺、正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりなんだが…」
「聞いてください、さっきのは間違いですから!」
「もうあれくらいじゃ満足できん年頃なのじゃな…?」
「これが歳の差…か。」
「やめてくださいまし!?」
「えぇ違います…だから誤解を!」
「「同僚がどんどん遠くに行く。」」
「「遠くに行っているのは貴方ですが…」」
「「だって犯されるもん」」
「「しないよ!!」」
二人は物理的に距離を取り、もう壁にめり込みそうなくらいプルプルと震えていた。
それはまるで肉食動物に襲われる草食動物のよう。
実際二人はある意味食われる寸前なのだが。
「育て方が悪かったのじゃろうか、知らず知らずの内に、貴様に寂しい思いをさせていたじゃろうか…。」
「おやめください、重い感じにしないでください。」
「おかしいな…あんなに協力関係だったのに」
「聞きたくないですよ、親友(?)になった友人が一番聞きたくないタイプの奴ですよそれ!」
「「で、でもプレイ的な見地から言えばソコも興奮ポイントに…?」」
「「やめて!嗜好を探るのやめてください!」」
「「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本だって…」」
「「間違いでした!先のなしで!」」
「「とするとそういう系に行かざるを得ないかと…」」
「というかなぜパルラチア様はちょっと協力的なのです?」
「確かに、先ほどまで怯えてらっしゃいましたのに…」
「「さ…逆らったらもっと酷い目に遭うぅ」」
「「そういうことか!って違います!!」」
「じゃ、じゃぁ面と向かって言ってくれ」
「え、えぇ?」
「「『私は自分の同僚を犯したいと思っていないし、思ったこともありません』」」
「「えっ…」」
「や、やっぱり虚偽の宣告はできぬか?」
「いえそんなことありませんわ??」
「とにかく言ってもらえれば安心できるかも知れねぇから…」
「う、うーん…」
「いいんだ!俺はお前を嘘つきにしたいわけじゃないんだ!」
「その感じやめてください!」
「貴様にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、儂はその嗜好と向き合うのじゃ!」
「言います!言いますから重い感じやめてくださいまし!」
「「え、な、なんだっけ……『私は』……」」
「「『私は自分の同僚を犯したいと思っていないし』」」
「「『私は自分の同僚を』……」」
「……ど、どうかしたのか?」ビクビク
「あ、あのー、一応、一応確認ですわね?」
「な、何じゃ?」
「こ、この『犯す』の範囲というのは……?」
「「!!」」
「い、一応ですわよ!!」
「そ、それはつまり範囲によっては……」
「一応です!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないじゃないですか!」
「範囲によってはありえることじゃな?」
「いやだからその確認ですわ!」
「そ、そうだな。お前の基準はちょっとアレだからな」
「アレとかやめてください傷つきます」
「勝手に傷ついとけ(外野」(スンッ
「🥺」
「えーと、じゃぁちょっとずつ確認してこうかの?」
「あ、あぁ。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」
「……はい」
「貴様がさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけじゃな」
「いやまぁ多分というか絶対大丈夫ですけどね!!」
「そうじゃな!」
「えー、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!」
「「まずは『キス』!」」
「「えッ!?」」
「「えッ!?」」
「ストップで! 一旦ストップで!」
「「怖い怖い怖い怖い!!」」
「違います!普通にするでしょ!キスってするでしょぅ?挨拶で!」
「「しないしないしない怖い怖い怖い」」
「それは海外圏だけだ…ラティもしてきたことあるからな。(外野」
「あ、経験者…」
「そ、そうなんですか…」
「私がするかどうかじゃありませんわよ!? 一般的にですわよ!? 一般的な基準として、挨拶でキスはセーフですわ!」
「したことないのじゃぁ……」
「つ、つまり初めて…」
「ピェッ」
「し、失礼いたしましたわ…」
「ですがアレですわよ?キスって唇同士の方ですわ?『下の口同士で』とかではありませんわ?そのつもりで私はOKにしましたの。」
「当たり前じゃ…というか今言った方OKにしてたら本当に勘当したぞ…」
一方その頃外野はというと…。
南は当時のラティのことを思い出して悶絶し、
スンッは相手が烏楼で本当に良かったと安心し、
翠はこのままだと本当に死にそうなので退場し、
泊&紗華は安全圏へ退出済みであり、
朧は遠目で見ているが目が死んでおり、
ズペニアは尊いの過剰摂取で鼻血が噴出していた。
「あの、ていうかじゃあさ、キスが基準だとアウトなん?だよな?あの、言わなくていいけど」
((心底屈辱的ですね/ですわね……))
「うーん……というかもう、聞くのじゃ。ど、どこラインにしたらさっきの宣言できるのか?」
「……え?」
「お、お前らが決めてくれ。それを聞いて対処するから」
「「……う、ん・・・…」」
(五分後)
「「……」」
「「……」」ドキドキ
「「……あの」」
「「ひっ!?」」ビクゥッ
「そ、そこまで怯えなくてもよろしくて!」
「す、すまんの?驚いただけじゃ。すまん?犯さないでくれ?」
「やめて!」
「……ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ……」
「言います!今すぐ言いますから!」
「「え、えーと……」」
「言ってくれていいからな!ドンと!」
「「えーと……」」
「もう驚かぬから!」
「「えー……多分、何をラインにしても、その、無理……」」
「「え」」
「あの、だって、したいし……」
「ほら見ろ言ったじゃろうが!!」
「そうだなこいつらは獣だそうだな犯されるぅ!!」
「ご、ごめんなさぁぁぁぁぃ!でもしたいんですものぉぉぉぉ!!」
「最初ので合ってたじゃないかぁぁぁ!!最初のリアクションでむしろ正解じゃないか!!!!」
「ごめんなさい! 本当にごめんなさい! でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」
「それは聞いてないのじゃあああ!!怖い怖い怖いぃぃぃ!!」
「し、静かにしてくださいましぃ!! 犯しますわよッ!?」
「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」
「「仕事場での隠密プレイは?」」
「「基本」」
「「腸と書いて?」」
「「ナカ」」
「「分からせは?」」
「「極上」」
「「背徳感は?」」
「「正義」」
「「こわいよぉぉぉ!同僚が怖いよぉぉぉ!」」
「「う、うるさい! 白旗口に詰めるよ!?」」
「「なにそれ!?」」
「「よくあるんだよ!」」
「「よくあるんだ!?」」
「色々装着したまま会議させたりしたいですわ!」
「何じゃ急に!?」
「ご、ごめんなさい、もう我慢しなくていいと思ったら願望が…」
「怖いのじゃ!そんなことを内に秘めてたとか怖いのじゃぁ!」
「船の操縦室で部下と話してる時にリモコンでいじりたいです!」
「やめろ怖い!」
「「こういう時赫也/部下 は分かっててワザと分からないふりを致します!」」
「「細かな設定とか怖い!」」
「「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」」
「「落ち着いて!もうやめて!」」
「他の大罪人に見られない部屋の死角でキスしたい!」
「インカム使って連絡網回すため電話してる後ろから胸揉みたい!」
「「一緒にお風呂風呂入りたい!」」
「「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」」
「「そういうことだから!よ、よろしくね!」」
「「何をヨロシクするの!?」」
困惑する二人を後に、二人はそそくさと出て行こうとした。
しかし、そのタイミングで扉は開いた。
入ってきたのは翠とラティップ。
「お、おい…朧?」
「み…南?」
「「このエロ本/同人誌 って…//?」」
「「いやっ違っ!これはその!?」」
「我、一生に悔いなし…ブシャァァァ(鼻血」
「?お兄ちゃん何かしたのかな」
「うーん…知らなくていいと思うぞ、大人になったらわかるからな!」
「分かった!」
第二幕の幕開けである。(To be …?
コメント
19件
1周回ってもう意味分からん。いくつか言っとくでー シリウス!!お前傲慢の大罪人なんだから己の意思貫いとけ!! 南!!海外では挨拶でキスするのは大体アメリカやイギリス、フランス辺りが習慣らしい!! 泊!!ずっと純粋で居てね。 以上!!尊†┏┛ʚ♡ɞ┗┓†死
もう初手からおもろい、このパロ知っててよかった さすが異世界。たぶん現代にないプレイとか本とかあるんだろうな(?