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こんにちは♪
とある企画に参加させていただきます!
こちらの作品はBL作品になります。
それではどうぞ!
俺は自分の性格も顔も大嫌い。嫉妬まみれで醜い性格、誰もに好かれようと無理やり貼り付けた顔。
だけど、俺にはそんなことよりも嫌いなものがある。
「おっはよ〜♪」
バカみたいに大きな声を出してみんなの前で猫を被る俺。
「おはよう、ないこくん!」
「今日もないこは元気だなw」
「だって、元気が取り柄だからね〜!」
「いやいや、他にもあるだろw文武両道で素敵なお顔もをお持ちのくせに!」
「そんなことないけどな〜」
ガラガラ
「…おはよ。朝から元気すぎちゃう?何はなしとんの?」
くだらない会話をしていると教室のドアが静かに開いた。
そこから入って来てすぐに声をかけてきたのは俺が大嫌いでしょうがないあいつだった。
「おっ!いふじゃん!おはよ!」
「めっちゃ声聞こえてきたんやけどw」
「いふくん以外のクラスの男子たちはみんなうるさいからね〜」
「はあ!?そんなことねぇよ!!💢」
「ほら、すぐに突っかかる!」
「落ち着きいよ…。ないこもそう思わん?」
急にこっちに話を振ってきた俺の幼馴染こと猫宮いふ。
俺はこいつのことが大嫌いだ。
さっきまで俺が注目を浴びてたのに気づけばこいつに奪われてる。
「うん、俺もそう思う…」
「はあ!?お前が一番声出してただろ!」
「何のことでしょうね〜♪」
いふのせいで俺はめちゃくちゃだ。
今日は、体育があった。
俺の自慢の足の速さを見せれるとき。
体を動かすことはあいつよりも得意だった。
ピッ
「乾のタイム6.8秒!」
「さっすが乾!やっぱり足が速いな!」
「そんなことないよ」
みんなが俺を見てる。
「そんなに速いなら運動部に入ればいいのに!」
「俺、家の用事で忙しくてさ〜」
運動部に入るくらいなら俺は他のことに時間を当てる。
「猫宮のタイム6.4!」
「え?」
俺よりも速いタイム。
聞こえてきた名前はあいつの名前。
「すごい!陸上部並じゃねぇか!」
「お前、前も速かったけどないこより下だったよな?何したんだよ!?」
おかしいよ、意味わかんない…。
なんであいつが勝ってるの?
あいつはまた俺から奪っていくの?
「ねぇっ!すごくない?ないこくん!」
「……うん、ほんとにすごいね!また、まろに抜かされちゃったな〜w♪」
「ちょっ!?ないこだって速いやんけ!」
そんな言葉を返されたが俺は悔しさでいっぱいになり、静かに拳を握りしめた。
今日の分の授業がすべて終わった。
昔は俺が褒められてたのに今ではあいつの次……。
早く家に帰らなきゃ。
「あっ!ないこ!今から帰るんか?」
……あいつの声。
話しかけてほしくないのに。
でも俺は笑顔を貼り付けて返事を返す。
「うん!家でやることあるから急がなきゃ!」
「じゃあ!俺と帰ろ!」
「……え?」
何いってんの?
急いでるって言ってんじゃん。
「どうしたん?そんな驚いて…もしかして、嫌だった?」
優しそうに声をかけてくれる。
それが腹立つってことも知らずに。
「そんなんじゃないよ!久しぶり過ぎてびっくりしちゃっただけ!w」
「確かに!最近一緒にいることなくなったもんな!」
「まあ、早く帰ろ!」
早く帰らせて…。
早く一人になりたい。
「最近のまろ完璧超人過ぎない!?」
明るい俺を演じるためにとにかくこっちから話題を出す。
「急に話したと思ったらそれかいwクラスの奴らと一緒のこと言ってるやんけw」
「だって小さい頃のまろを知ってる身からすると変わりすぎでしょ!?」
これも事実。
こいつはだいぶ変わった。
恥ずかしがり屋で慎重でいつも俺の後ろから着いて来るようなやつだった。
「たしかに、変わったかもな、憧れの人の存在のおかげかな?」
「憧れの人?」
「うん!俺はその人と並べる存在かそれ以上の存在になりたいんや!」
「並べるは分かるけど、それ以上の存在?」
「うん、その人が俺を頼ってくれるようになってほしいんや」
「頼ってほしい?なんで?」
「最初はただ憧れてたよ。だけどそいつに頼って助けられてきたことがたくさんあるからさ。」
「ふーん…」
まろにそんなやつがいたんだ。
初耳だ。
「でもな、そいつが人を頼ったところを見たことなくてさ。」
「まろよりすごい人なんでしょ?自分で解決できるんじゃないの?」
「そう、思えへんのよ……」
「そうなんだ…まろをここまで悩ませるなんて贅沢なやつだね」
「……でも、話してもらえるまで待つよ」
「そっか、話してもらえるといいね!じゃあ、家ついたから、バイバイ!」
「おう!また明日!」
「……ただいま」
「おかえりなさい!」
優しくでう変えてくれる母さん。
「俺部屋で勉強してるね」
「わかったわ。でも、無理はしないでね?」
「うん」
ガチャッ
自室に来たが勉強なんてやる気は出ず、ベッドに潜った。
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「わぁ!すごい!ないこくんまた1位だ!」
「この前のテストも100点だったよね!」
「やっぱりないこはすごいな……ないこみたいになりたい」
「流石ねないこ!お母さんも鼻が高いわ!」
幸せだった。
みんなの憧れで、ずっと走り続けてた。
いつからだろ、この生活が苦しくなったのは…。
ずっと言われたことはすぐにできてた。
だからこそ誰も頼らなかった。
ある日、問題がわからなくて困ってたときがあった。
「ないこは頭がいいからこんな難しい問題も解けるだろ」って言われた。
その言葉が重くて、誰かに頼ろうってしても頼り方がわからなくて、みんなが俺から離れてしまうかもしれないっと思ったらまた余計に頼れなくなった。
そのままときが過ぎた。
わからない問題を使った応用問題が出てきて俺は何もできなかった。
テストにも出てきてそのまま点数が落ちた。
「ないこ、今回点数低くね?」
ビクッ
「今回、難しくて…」
「ここの問題わからなかったら聞いてくださいねって先生も言ってたのに?俺、先生のおかげでここ解けたよ?」
「忙しくて、先生に聞く時間なかったんだ…」
「しゃあないよな!ないこだってそんなときあるだろ!」
きっと軽い気持ちで言ったんだろう。
でも、その言葉が本当に辛かった。
「え!?いふくん100点取ってる!すごーい!」
「い、いや、そんなことないよ……」
「だってずっとこのクラスで1位だったないこくんを抜かしたんだよ!」
「ないこだってテスト高かったよ?それに持続的に点数を取れるなんて簡単なことじゃないし……」
まろが1位を取ったんだ。
まろも成績良かったしだから取れたんだろうな。
このときは母さんもテストの結果を聞いて「点数が取れないときだってある」って言ってくれた。
こんなふうにうまくいかない日が続いて、気づけばテストの点数を聞かれることがなくなっていた。
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「寝れない……」
寝ようとして目を瞑ったが、ただ苦しくなっただけだった。
あれから数日が経った。
今日はテストが帰ってくる日。
「乾、今回のテスト調子悪かったのか?」
みんなに聞かれないように気にしてか、静かにそう言われた。
一番言われたくない言葉だった。
「……ゲーム、やりすぎたのかな〜w」
ゲームなんか最近全く触ってないくせに。
また、笑顔の仮面を貼り付けて泣きそうなのをごまかす。
昔は100の数字が輝いていた。
高校生になってからは80の数字は見えていた。
だけど、今、目に写ってる数字は60だった。
「猫宮流石だな!今回もすごく点数が良かったぞ!」
「ありがとうございます」
「また、点数取ったのかよ!」
「流石だね〜♪」
「憧れの人はもっとすごいよw」
「お前の憧れの人すごすぎだろ!」
あいつが褒められてる声。
聞きたくない。
あいつはあんなにもできるのに俺にはできない。
この世界は理不尽だ。
過去に取り憑かれて成長できない俺はすごく惨めに感じた。
いつの間にか時間が過ぎていて6時間目になっていた。
「今日は体育祭の種目決めるんでしょ?何出る?」
「できるだけ楽なのがいいな〜」
教室内はなんの種目に出るかで盛り上がっている。
「静かにしろよ〜!お前らなにか出たいやつあるなら早いもんがちだからな!」
どんどん黒板に書き込まれてく名前。
「ないこは書きにいかないのか?」
友人にそう言われた。
「ぶっちゃけ全部楽しそうだから残り物する〜♪」
「そっか!でも足早いんだからリレーは出るよな?」
どうせ断っても強制的に参加させられるだろう。
「もちろん出るに決まってんじゃん!」
体育祭の種目はどんどんと決まっていって俺はリレーとパン食い競争に出ることになった。
テストで点を落としてから家に帰ってすぐに部屋に引きこもり勉強をした。
「……ここ、わかんないや」
何回も解説を読んだ。
でも、理解ができなくて、誰かに聞くこともできなくて、いつの間にか涙が出ていた。
どんどんとわからないことが溜まっていく。
どうしたら俺はあいつを超えられるんだろう……。
あれから日が経って体育祭の日になっていた。
勉強をおそこまでしていて最近全然寝れてない。
クマも気づけばできていて、今はメイクで無理やり隠してる状況だ。
「今日は体育祭頑張ろうな!」
「うん!目指せ1位!」
「このメンバーなら1位取れるだろ!」
開会式も終わり、各種目が始まった。
100m走やムカデ競争、どんどんと時が進んでく。
次は、パン食い競争だ。
「頑張れよないこ!」
「ちょうどお腹空いてるから任せといて!」
「それ関係あるのかよ!w」
「今からパン食い競走を始めます」
「位置についてよーいスタート!」
合図を聞いて勢いよく走る。
そしてそのままパンに食いついた。
ガブッ
よしっ!
このまま数m走るだけだ。
「ゴール!1組の乾くんが1位でゴール!」
「!よっしゃっ!」
「お帰りないこ!ナイス1位!」
「ありがとう!このまま1位キープ目指して頑張ろ!」
「おっ!次、いふが出るみたい!」
「そうなんだ!これなんの競技?」
「借り人競争だってよ!これ、盛り上がるんだよな〜」
「会場も巻き込むからこっちも楽しいよね〜♪」
「よーいスタート!」
スタートの合図が聞こえた。
一番に紙のおいてる場所に来たのはあいつだった。
あいつは紙を見た瞬間すぐにこっちに向かってきた。
「ないこ!来てくれ!」
まさかの俺指名だった。
優勝を目指すと言ったからには協力しなければならない。
「はーい!今、行くよ!」
「おう!」
そのまま1位をキープしてゴールした。
「1位は1組の猫宮くん!お題は大好きな人!」
「……は?」
「幼馴染やし、恋愛的に好きな女の子もいないしな。好きでもない女の子とか選んでも可哀想なだけやん?」
「良かった…。もしこれで女の子連れてきてたらいふくん好きな女の子たちぶっ倒れてたよ〜」
何いってんの?
気持ち悪い。
触んないでよ。
こっちはお前といたくないし、お前といるだけで惨めになって嫌なのに。
「……俺、席に戻るね。のどが渇いちゃった♪」
「おう!ありがとうな〜!」
「午前の部は終了です。午後の部は1時30分からです。」
午前の部は終わった。
この後はリレーに出なきゃいけない。
リレーで全力を出すだけだ。
「ないこ、飯食おうぜ!」
「うん!今そっち行く!」
あれから、雑談しながらご飯を食べた。
数十分が経ち午後の部が始まった。
綱引きやら大縄をしているのを見て気づけば最終種目のリレーになっていた。
アンカーはあいつ。
俺はあいつにバトンをつなぐだけ。
やるからには本気でしなければ。
「よーいスタート!」
出だしは順調…。
次の人にもバトンがつながった。
次から次へとバトンはつながっていく。
「ないこ!パス!」
「ナイスパス!」
バトンは受け取った。
みんなが1位をキープしながら走ってくれた。
このまま俺も走り抜けるだけ。
クラッ
え……?
ドンッ!
視界がふらついて転けてしまった。
最近の寝不足からだろうか……。
走らなきゃ。
気づけば2名ほど抜かされてた。
「ないこ!大丈夫か!?とにかく走れ!俺がどうにかする!」
あいつの声。
今は走らなきゃ迷惑をかけてしまう。
とにかく走らなきゃ。
ダッ
「ないこ!ナイスパス!あとは任せとけ!」
そう言って走り出したあいつは俺を抜かしていった奴らとの距離を縮めていく。
後ちょっとで1位に返り咲くところで相手はゴールした。
ゴールしたクラスは優勝争いしてたクラスで全体の最終結果としては2位として終わった。
「負けちゃったね〜」
「おつかれ〜!後ちょっとで勝てたけどこれが結果だからしゃあない!」
教室に戻ってきた。
本当は戻りたくなかった。
でも、謝らなきゃ……。
「俺、のせいで…ごめんなさい……」
「え?」
みんなが一斉にこっちを見る。
怖かった。
「俺が、転けたから……負けちゃった…」
今は笑顔の仮面を貼り付ける余裕さえなかった。
とにかく必死だった。
「ないこ、気にしなくてええよ?ないこだって頑張ってたし、他の競技で1位取ってたじゃん」
あいつはみんなが勝てなくて悔やんでる中優しく慰めてくれる。
これが俺が惨めになる原因なのにそんなことを知らないあいつは頭を撫でようとした。
パチンッ
俺はあいつの手を叩いた。
「え?」
あいつから聞こえた間抜けな声。
この声に優越感が出て俺は止まらなくなった。
「触るなッ!」
「!?……どうしたん?ないこ?」
「どうしたもこうしたも…みんな、本当はお前のせいだって!お前が転けたからって!そんなふうに思ってんでしょッ!」
「ないこくん落ち着いて!」
「……この空間にいるのきつい…ごめんだけど俺、帰る……」
バッ
「ちょっ!?待てよ!」
そんな声は俺にはもう聞こえてなかった。
少し止まって息を整える。
「……やっちゃったな……」
きっとめんどくさいやつだって思われた。
こんな性格してるから猫を被ってたのに意味がないじゃないか……。
「あっ!……いた!」
息を切らしながらやってきたあいつは息を整えてから喋りだした。
「ないこ、急に走り出すからびっくりしたわ…」
こいつに一番会いたくないのに。
俺をいつも追いかけてくるのはこいつだ。
「ないこどうしたん?いつもそんなんじゃないやん?」
「なんで…なんで、お前が来るの?」
「ないこ?」
「みんなの前でニコニコ笑ってたけど、俺はずっとずっとお前のことが大嫌いだったッ!」
初めて見せる俺の本当の顔、性格。
あいつは少し驚いてる様子だった。
言い出したらもう止まらなくてあいつに怒鳴り散らした。
「みんなの憧れの存在として俺は頑張ってきたッ!今ではできないことも増えて、解決する方法もわからなくて、だけど、頼る方法も知らなくてッ!そのうちにお前は色々とできるようになって!それを見るたびにこっちは苦しくて苦しくてしょうがないんだよッ!」
「……辛かったんやな。ないこはよく頑張ったよ。でも、ないこがいたから今の俺がいるんやで?」
「そこだよッ!なんでお前はそこまで優しくするんだよッ!俺の輝きが薄れるにつれて周りはどんどんと消えていった!なのに!なのにお前だけは離れずに俺のそばにいた!その優しさが俺を惨めにさせる!俺はお前の優しさが大嫌いだ!」
「……わざわざ、教えてけれてありがとうな」
「……は?」
そいつから帰ってきた言葉は衝撃的だった。
顔を上げたら優しく笑いかけてくれるそいつがいて何が起こってるのか頭の処理が追いつかなかった。
ありがとうの意味がわかんない…。
なんで、そんな嬉しそうなの?
「意味わかんない……嫌いだって言ったんだよ?お前の優しさを踏みにじるような発言もした。ただお前の変化に嫉妬してバカみたいに怒鳴って……」
「だって、やっとないこが俺を頼ってくれたやん♪」
「頼っ、た……?」
「前にさ、頼ってくれるようになって欲しい人がいるって言ったやろ?あれ、ないこのことだよ」
「……お、れ…?なん、で?なんで俺なの?こんなに醜い俺に憧れる意味も、頼ってほしいって思う意味もわかんない!」
「ないこは自分のことすごく卑下してるけど、俺はないこにすごく救われてるんやで?」
「嘘、だ…。そんなこと俺にできるはず…」
「しゃあないな〜ならいっぱい教えてやるか!」
「え?」
「まずは、一人で教室に馴染めなかったときに話しかけてくれたこと、そして俺が手こずってる間も文句も言わずに待ってくれたこと、色んなところに連れ出してたくさんの世界を見せてくれたこと、他には…」
「もう、いい!///もういいから!」
「俺の気持ち、伝わった?」
歯を出していたずらっぽく笑うまろ。
まろは俺に憧れてたって言うけれど、俺自身は優しくて真っ直ぐなまろにずっと憧れていた。
「羨ましかったの…何でも完璧にこなすまろが、眩しいくらい輝いていて…」
ついに俺は涙まで出てきた。
とにかく今は話を聞いてほしかった。
自分勝手で、また俺のことが嫌いになりそうだ。
「……ないこはさ、俺といるの嫌?」
「嫌、じゃない…それどころか今は大好きだよ嫉妬するくらいには……」
今日一驚いた顔をするまろ。
「まさかの回答でびっくりしてるわ、ないこがそんなこと言うとは…」
「ねぇ、まろ、体育祭のことみんな怒ってるかな?」
「またそれ?安心しな、怒ってないよ。みんな、あそこまで後悔するないこを見て心配してたよ」
そう言ってまろは優しく笑いかけて頭を撫でてくれる。
「そっ、か……みんなにまたちゃんと謝らなきゃな…」
「一緒に謝ろうや。俺も何も言わずに教室抜け出したからさ」
その言葉は俺一人じゃないよって言ってくれてるみたい。
「そうなの?わかった、一緒に謝ろ」
「ないこから暗い表情が消えたな♪良かった…」
自分のことのように俺を気にしてくれるまろ。
「……これは、まろのおかげだよ。まろがいいてくれたから今、スッキリしてる」
「素直に言われると何か照れるな〜」
「思ってないくせに」
「そんなことないよw実は、借り人競争のときの大好きな人ってお題さ恋愛的な意味でないこを選んだんよな♪」
れん、あい……?
「…………!?///」
「あっ顔が赤くなった」
「は?え?んなっ!?///」
「……ないこには最初は憧れてたけどさ、気づけば誰よりも頑張ってるないこを好きになってたんよな。だからさ、俺をないこの恋人の候補にしてくれへん?」
まさかの告白……。
だけど、俺にとってその言葉は嫌ではなかった。
「俺は……候補、じゃなくてちゃんとした恋人同士になりたい///」
するとまろはパアッと明るくなった。
「恋人になってくれるんか!?…嬉しい!これからよろしくな!」
「こちらこそ……///」
大嫌いだったまろは今では大好きで愛すべき人になった。
今、俺はとても幸せだ。
ここまで!
見てくれてありがとうございました♪
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