テラーノベル
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片想い??おらふくんをメンバーは応援してる。
鈍感ぼんじゅうるは気づいてない。
短いお話です。
お楽しみください。
綺麗な人、かっこいい人、可愛い人
「はぁ〜好きやわ〜」
「はいはい、わかったわかった」
おんりーは隣で本日何回目かのため息をつくおらふくんに「告ればいいのに」と呆れたように話した。
「ばっ!そ、そんなこと出来るわけないじゃん!」
あっちは大人で、男の人で、しかも無類の女好き。
こんな小っちゃくてしかも男の僕なんて……とまたため息をつく。さて、どうしたものかと読んでいた本を閉じて隣でテーブルに突っ伏しているその頭を見た。
「あのさ、おらふくん。そんな事してたら取られちゃうよ?ほら」
おらふくんはおんりーが指さした先を見た。そこには仲良さげに最近入った新人と話すぼんじゅうるがいた。その子はポニーテールの綺麗な小柄な女子。おらふくんはカーッと顔を赤くして「けっ!けっー!!!なんだよ!けっ!鼻の下なんか伸ばしちゃってさ!けっ!」と拗ね出した。
「ううううう、好きぃい、悔しいぃ」
「はいはい……あ」
「おんりー、どうにかしてよ、僕このまま本当にどうにかなって死んじゃうかも」
おんりーは何かに気を取られたような抜けた声を出したがおらふくんはそれに気付かずまたしてもテーブルとこんにちわをしていた。
「本当にあの人、天然タラシ、色気魔人、スケベ製造機、」
「…………」
おんりーは呆れたのかな、何も答えてくれなくなった。それをいい事におらふくんがボソボソと言葉を続ける
「でも、好き、まじ、本当に、僕が幸せにしてあげたい。」
「……」
「……ぼんさん、スタイルいいよね〜スラッとしてて、んであの声もいいよね〜、たまに出る驚いた時のハイトーンも好き。」
「……」
「んでさ〜、潤んだ目とかも可愛いよね〜あー、好きぃ」
「……」
「まじで食べちゃいたいわ」
「おいおい、おっさんの俺が食われる方なの?」
「!!!?」
思考が止まった、テーブルの前から声がした。隣のおんりーは黙ったままだ。何度も聴いたその声は……
「……え、っと、んん?」
顔を上げれない、冷や汗がでる。
頭の上から降る声は少し照れているようで焦っていた。
「……だから、俺が突っ込まれる方になるの?って聞いてんの」
「っーーーーー!」
ぼんさんだっ!!や、やばいやばい!!
「……えっと、、その、あの、じょ、じょうだ」
「冗談でいいの?」
冗談ですよーと言いそうになった瞬間、ぼんじゅうるがその言葉を遮った。隣からくくくっと笑うおんりーの声がした。
「おらふくん、今顔上げないと一生後悔するよ」
おんりーがそうつぶやく。
ゆっくりと顔を上げて目の前の男を見た。
「え」
そこには耳まで真っ赤になったぼんじゅうるの顔があった。
「だから、冗談でいいの?」
「っ〜〜〜!?!?」
「主導権はそちらに譲りますけど?」
ぼんじゅうるは真っ赤な顔をフイッと逸らし、「仕事もどる」とその場を離れた。
「良かったねおらふくん、脈アリだよあれ。」
「っあーーー!ぼんさん!まって!」
嬉しそうに叫びながら男を追いかけるおらふくんをおんりーはお腹を抱えて笑った。
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グハッ てぇてぇ(x_x)