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私
も初めて聞いた時は、なんぞこれと思ったものだ。しかしこれが病名にされてしまった以上、そう解釈せざるを得ないだろう。
ちなみに症状が出たらもう治らないらしい。また、この病にかかった人間は死ねば植物人間になるそうだ。つまり死ぬ以外に治療法はないと言うことだ。
「……それで、どうしてこんなことになったのかしら?」
「いやぁー……それは私にもわからないよ」
目の前に広がる光景を見て、私は思わず呟く。その言葉を聞いて隣にいる親友は苦笑いを浮かべた。
「とりあえず……どうにかしないとね」
「うん、早くなんとかしよう」
「じゃあまずは……片付けましょうか」
「はい、わかりました!」
***
ことの始まりはついさっきだった。
授業を終えて放課後になり、いつも通り友達と帰ろうとしていた時のことである。教室を出て昇降口に向かって歩いていると、突然地面が大きく揺れ始めたのだ。地震なんて滅多に起きないため、咄嵯に反応できずその場にしゃがみ込む。しばらくして揺れは収まったものの、まだ油断はできないと思いしばらくそのままの状態で待機する。それから数分後、やっと立ち上がれるようになった私はスマホを取り出して家族に連絡を取ろうと試みたが、電波障害なのか繋がらなかった。仕方なく連絡を諦めると、今度は校内放送が流れ始める。なんでも全校生徒は至急体育館に集まるようにとのことだ。一体何事だろうか。疑問を抱きつつも指示に従い、私は体育館へと向かった。
そして現在。
体育館にはバスケットボールの試合が行われていた。俺はただひたすらゴールに向けてシュートを放ち続けていた。しかし一向にボールが入る気配がない。
(くそっ! なんで入らないんだよ……)
その時だった。俺の横を通り過ぎた女子生徒がダンクを決めたのだ。それはもう綺麗に決まった。
その光景を見て思わず呟いてしまった。
「すごい……」
「え?」
聞こえたのか、たまたまなのか分からないが、その子はこちらを向いてきた。そして目が合った。
「あぁごめんなさい。別になんでもないわよ」
「……えぇそうね。それじゃ、また今度会いましょう?」
「あら。こんな時間に外出なんて珍しいじゃない」
「ふぅん?まあいいわ。お好きにどうぞ」
「貴方達には関係ないことよ」
「……だから何?私だって好きでやってるわけじゃないわよ!」
「私はただ知りたいだけ!この世界の事をもっと深くまで!そのために必要だったら何でもする覚悟がある!それだけの事よ!!」
「……え?私と付き合いたい?それはちょっと困るかしら」
「いやー本当に残念だけど私そっち系に興味はないのよね。そういう事だからごめんなさい」
「あら。そんなに謝らないで頂戴。別に貴女が悪いわけじゃないでしょう?」
「えぇそうね。それはもう本当に申し訳なく思っていますわ」
「だって貴女のその言い方だと、まるで私がお母様に似ていないみたいじゃありませんこと」
「……ふぅん」
「そうなんですの? それは大変結構なことですわねぇ。私、そういう事に興味が無いもので」
「……いえ。やっぱり良いですわ。これ以上話す必要なんて無いもの」
「それじゃあまた今度、機会があれば会いましょう」
「……失礼致します」
【基本情報】
名前:アリシア=アメリア・メイデン
性別:女性
年齢:15歳
誕生日:6月7日
身長:164cm
/ 体重:?kg
髪色:紫
瞳の色:金 肌の色:白
髪の色:黒
身長:178cm
体重:70kg
服装:白いシャツの上に黒のジャケットを着ており、下は黒いズボンを履いている。
武器:双剣
一人称:僕
二人称:君、あなた、お前、貴方様、~さん、呼び捨て、名前+ちゃんorくん
口癖:「……」「えっと、あのさぁ」など
好きなもの:お風呂、美味しい食事、楽しいこと全般、友達とのおしゃべり、音楽鑑賞 嫌いなもの:理不尽なこと、差別的な発言、暗い場所、狭い所、ホラー系、オカルト系の話
天職:勇者、英雄、聖者、救世主、聖人
弱点:アルコール類、甘い物(苦手ではないけど食べ過ぎると胸焼けを起こす)、虫歯になりやすい(虫歯になったことは一度も無いらしい)、女性への免疫が無い、自分のことを過小評価している、メンタル面が弱い、涙腺が緩い。
性格:冷静沈着、大胆不敵、自信過剰、天才肌、正義感が強い、楽観主義者、マイペース、好奇心旺盛、好奇心の塊、前向き、ポジティブ、社交性が高い、口下手、シャイ、甘えん坊、世話好き、人懐っこい、優しい、包容力がある、仲間想い、努力家で真面目、責任感があり面倒見が良い、家族愛が深い、愛情深い、ロマンチスト、純真無垢、子供が好き、動物好き、平和主義、博識、教養が高い、博学多才、理解者が多い、気遣い上手、聞き役になることが多い、気配りができる、空気を読むのが得意、頭が良く回る、機転が利く、頭の回転が速い、察しが良い、話術に長けている、人の気持ちがよく分かる、観察眼に優れてる、洞察力が鋭い、洞察力がある、勘が働く、直感が冴える、勘がいい、第六感が優れている、論理的に物事を考える、分析能力がある、計算高い、合理的、客観的、客観視している、理詰めで考えるタイプ、理性的な考えをする、合理性を求める、効率を重視する、理論派、現実的、リアリスト、現実主義、夢がない、冷めている、ドライ、クール、冷静沈着、頭脳明晰、頭脳派の論理屋、知性溢れる、知識が豊富、物知り博士、博識、聡明な判断力を持つ、博覧強記、博識多才、博学の士、賢人、思索家、思慮深い、知略に富む、策謀をめぐらす、策略を立てる、策略家、戦略を練る、作戦を立て実行に移す、知恵のある、頭が切れる、頭がキレる、アイデアマン、発想が豊か、閃きがすごい、クリエイティブ、発想力、創造力、想像力、独創的、個性的でオリジナリティあふれる、個性的な、独創的なアイディアを出す、独創的な才能を持つ、独創的な表現方法を使う、独創的な考え方をする、独特な価値観を持っている、ユニークな存在、ユニーク、異質な存在、特別な人間、特別扱いされる、唯一無二の存在、オンリーワン、非凡なセンスの持ち主、カリスマ性のある、リーダーシップを発揮する、先見の明がある、カリスマリーダー、カリスマ的存在、リーダー気質
「自分のことは自分でする」という意識が強く、家事や料理も苦にならない。ただし掃除だけは苦手で、埃や髪の毛など目に見えないゴミがある場所では能力が著しく低下する。そのため定期的にハウスクリーニング業者を呼ぶほどではないが、定期的に床を拭いたり窓を開けて換気したりする程度のことはしているようだ。また「自分にできることをする」「誰かに頼ってばかりではなく自分も頼られる存在になる」ことをモットーとしている。
基本的に器用なので大抵のことはすぐにできるようになるのだが、唯一料理だけが壊滅的に下手くそ。レシピ通りに作ってもなぜか味がおかしくなり、ひどい時は爆発することもあるらしい。なお本人は「自分が作ったものは食べられたものではない」と認識している模様。
社交的で交友関係が広く、友人も多いが恋愛関係はあまり長く続かないことが多い。しかし一度親しくなった人間とはそれなりに長い付き合いを続けていく。ちなみに恋愛に興味が無いわけではないが、女性と話すこと自体は好きなものの、恋人を作る気は今のところ無いとのこと。
読書が好きで、ジャンルを問わず本を読んでいる。小説だけでなく漫画や雑誌もよく読むようで、部屋には大量の本が積まれている。特に歴史物が好きらしく、歴史書はもちろんのこと推理小説なども好んで読んでいる様子