(短編集)

『ねーねーまだぁ？』

…ベッドでゴロゴロしながら私を待つ筋肉うさぎ

　

『ちょっと待ってね、今アイロンしてるから💦』

『もうちょっとかかるから

グク先に寝ててもいいよ』

『だめ一緒に寝る』

『早くこっちおいでよーはーやーくー』

『ちょっと待ってってばー💦』

『早く俺を構わないと消えちゃうよ？

いいの？』

『………………。』

(はぁ…しょうがない…残りは明日の朝やるか…)

(もう…甘えん坊ぐうちゃんの相手も大変だ…)

『はいはい分かったよ』　

途中で家事を切り上げグクの待つベッドに近づくと…

(あっ！ぐうちゃん拗ねてそっぽ向いてる…)

『ぐぅ…？』

『……………。』

『ぐぅってば…』

『ごめんね、待たせちゃって』

…私はグクの背中を撫でながら謝った

　

　

『ぐぅちゃんおいで？ギューしてあげる』

『キャッ…?!』

すると突然グクが振り返り両手首を掴まれた…

　　

『捕まえた♡もう逃がさねぇよ？♡』

グクはそう言いながら

私のパジャマのボタンを一つ一つ外していく、、、

『ぐぅちゃん…？』

『ん？俺を寂しくさせたお仕置き♡』

　

あぁ…

凶暴(ドS)な筋肉うさぎに捕まってしまいました

これは今日も寝かせてもらえないパターン…😇

(もう慣れました)

END