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こんにちは。つうんです。
オットラーバを書きたい。書きたいので書きます。
めちゃ難しそうだし長くなりそうなのですが頑張っちゃいます!
えっと…カプはありません。うん…あ、あと資料があまりにも少ないため自己解釈あります。登場するのはまぁ察してください☆(は?)
良ければ読んでいってくださいな。
オットラーバ。ロシア語で「毒」という意味を持つ。病名の一つで、かかった患者の身には毒が生成されるという症状が現れる。この毒は己を守るための棘であり、他人がその身に触れると死に至る。治療するためには青い薔薇の種が必要である_
俺はオットラーバである。本当に、面倒なものだ。手袋を外した自分の手を見てため息を吐く。他人に直接触れてしまうと相手が死ぬなんて…だから、俺はいつも顔以外は出さないよう布で覆っている。俺が触ったせいで、相手の未来がなくなるだなんて、あれ一度でいい。否、なくてよかった。無くてほしかった。もう一度深いため息を吐いた。
これからどう生きていけばよいのだろうか。そう考える夜。治す方法が青い薔薇の種を飲む、なんて馬鹿げている。青い薔薇なんて品種改良でいくらでも生み出せるだろう…だがこれも医者によると天然のものでないとならないそうだ。もう、治らないではないか。これからも自分は、こんな自分を守るために発達した棘に怯え暮していかなければならないのか。自分を守るため?ふざけるな。その棘がどれだけ俺を傷付けたか。半ば八つ当たりのように酒を煽る。青い薔薇。なんて皮肉なのだろうか。はは、と嗤い口の中に広がった香気を楽しむ。体をするりと抜ける生姜の香りと麦の苦みが舌を刺激する。
シャンディ・ガフだったか。初めて飲むカクテルだ。こんな晩には楽しむのが良い。独りであろうとも。
…きっと、こうして傷付けぬように努力することも何れ水泡に帰してしまうのだろう。
だって、俺は覚えている。初めて俺の犠牲となった者が出たときの周囲の目。そこにあったのは強い嫌悪と憎悪、怨恨、好奇。そして一種の畏怖。向けられる感情全てが怖かった。それまで積み上げてきた信頼や好意が、一瞬の、俺すらも予測できない刹那の出来事で壊されたのだ。信じられなかった。信じたくなかった。もう、何も信じられなくなった。
そこまで考え、目の前のグラスを飲み干す。胃の中にほとりと落ちる温かみがそこに臓器があることを思い知らせる。
最近は、と俺は目を閉じる。酒もうまいのかまずいのかわからなくなってきたなぁ、と呟く。前まで好きだった酒も、前よりか楽しめない気がする。
楽しみも、希望もないならいっそ、全て捨てて諦めて。俺は鈍く光るそれを手に取り、こめかみにあてた。
広大な白銀の景色の中佇む家の中、不相応な生々しい鉄の匂い。暖炉の前で倒れる一輪の彼岸花は、そのロシアの大地へ生ぬるさを放っていた。
はい切ります!いろいろ意味を仕込みましてね。まず「シャンディ・ガフ」。これはカクテルの名前で、ビールにジンジャーエールを加えて作るそうです。このカクテル言葉が「無駄なこと」なんですよ✨考察してみてください!
二つ目は「青い薔薇」ですね。もともとの花言葉は自然には生まれないため「不可能」だったのですが今は品種改良で生み出せるようになったため「夢かなう」と変わったそうです。「治すには天然のでないと駄目」って設定にしないと難易度が下がりすぎるかなと。皮肉ですよね。
あともう一つ!「彼岸花」です。これは花言葉が「諦め」「追想」「悲しい思い出」「情熱」なんですよ。ぴったりじゃあありませんか?考察はお任せしますが。
ということで。長くなってしまいましたね。ではまた。
コメント
9件
見るの遅れたぁ😭 今回も最高でした✨ あの! 考察ってのっけていいんですか?
次のやつで(次を作るのはつうんさん次第!(つぅちゃん!って呼んでいいですか?あだ名のやつで日にちあけてたからコメしづらくてすみません!))ロシアが彼岸花を見るんかな、、、?花言葉知ってて〜みたいな、?