俺の生きる意味をくれ

俺が１０歳の時

お母さん「何してるの⁉ダメでしょ」

パチンッ

暇ちゃん「痛っ」

お母さん「あんたはほんとにロクでもない」

バンッ

暇ちゃん「ゔっ」

お父さん「もういっそのことこいつを奴隷オークションに出しても良くね？」

お母さん「それはいいアイデア‼」

おかあさん「こっちに来い」

ガンッ

暇ちゃん「(｀；ω；´)」

お父さん「男がなくなんてはしたない」

ガンッ

暇ちゃん「……」

お母さん「ここにサインしなさい」

暇ちゃん「夏」

お母さん「名字も書きなさい」

暇ちゃん「（名字って何？）」

お母さん「もしかしてわからないの？結東よ」

暇ちゃん「結東」

お母さん「よし、それじゃああなたこれをあの方に」

お父さん「おぉ」

暇ちゃん「（これから俺はどこに行くのだろか？）」