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ワウーかよ
49
Nozomi💜
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izw×fkr「方向音痴の赤ずきん君」
※ご本人様との関係は一切ありません
※微薔薇
※視点結構変わります
※izwさん狼です
↓↓↓
izwさん視点
どうやらこれからこの森に赤ずきんってやつが来るらしい。……んだけど、全然来ねぇ!!!!!俺3時間待ってるんだけど!?
俺はこの森に住むただ一匹の狼だ。赤ずきんが来ると聞いて食おうとしたんだが、影すら見当たらねぇ。全く、待ってても来ねぇな、こりゃ。
fkrさん視点
おばあさんのお家にお見舞いに出かけてるはずなんだけど、「この道をこっちなはずなんだけどなぁ」を数十回繰り返してる。
母『赤ずきん、本当にあなた一人で行けるの?』
fkr『大丈夫!もう何回も行ってるから!さすがに道も覚えたよ!』
……って言ってから何分経ったっけ?まあいっか。不安だけど進んではいるでしょ。多分。
それからずいぶん歩いたけど森の緑が深くなっていくばかりで、おばあさんの家は見つからない。木々がざわざわという音を立てるだけ。
これ、もしかしなくても……
「……迷った?」
???「そうだよ!!!!!」
え?誰?なんか怒ってる?振り返ると大きな動物がいた。
fkr「おおかみ?」
izw「正解。」
さっきまで怒ってたのに、正解って言うときだけ素直なんだ……。
izw「問題。君はどのくらいの間この森を彷徨っていたでしょうか?」
何で急にクイズ?
fkr「うーん。30分くらい?」
izw「残念。正解は3時間でした。時間感覚狂ってるね~。」
え、3時間……!?俺、3時間も迷ってたの?そういえば、家を出るときは真上にあったお日様が、いつの間にか結構傾いてる。
izw「全く、いつまで待たせる気だったんだよ……。」
fkr「待つって、なんで?」
izw「いや、何でもない……というか、それよりも……」
『お見舞いに行くなら、お花を摘んで行くと良いですよ』
izwさん視点
『お見舞いに行くなら、お花を摘んで行くと良いですよ』
花を摘みに行かせて、先にばあさんの家に行く。そして待ち伏せするってわけだ。我ながら天才的思考。
fkr「確かに!じゃあ行ってきます!」
izw「ちょ、待て待て待て待て!そっちは逆だって!」
fkr「え?そうなの?じゃあこっち?」
izw「そっちでもねぇな……。案内するからついてこい。」
この赤ずきんとやらはとんでもなく方向音痴で、俺が指をさした方向に進むことさえできない。俺に会ってなかったら生きて帰れただろうか。
……あれ?俺、後でこいつを食おうとしてたんだよな?なんでこいつの無事なんか気にしてんだ……?
花畑に着いて、赤ずきんは楽しそうに赤やら青やらの花を摘んでいる。ちなみに今俺は手伝わされている。
fkr「これでやっとおばあさんのお家に行けるね!」
izw「いや待て。もう夕方だぞ。今日はもう帰れ。」
fkr「ほんとだ!もう日が暮れてる!帰りも送ってくれる?」
izw「……おう」
俺たちは森の出口にたどり着いた。15分。これが「俺たちが出口にたどり着くまでどれくらいの時間をかけたでしょう?」というクイズの答えだ。
fkr「今日はありがとう~!またね~!また来るからね~!」
俺、結局何しようとしてたんだっけ。赤ずきんのやたら大きい背中を見つめながら暗くなっていく東の空を見つめた。
次来たときはもっといろんな花畑を教えてやる。
やたら長くなりました💦すみませんm(_ _)m
口調等まだまだ掴めていない方もいらっしゃいますが、可能な範囲(not過激)でリクエスト受け付けます!
コメント
1件
読み終わったよ〜!「方向音痴の赤ずきん君」、めっちゃ可愛かった! izwさんが「3時間も待った」ってキレてるのに、結局fkrさんに花摘み手伝わされて、帰り道も送ってあげてて、最後には「次は花畑を教えてやる」って…もう、食べる気ゼロじゃん!笑 fkrさんの「また来るからね〜」の軽さと、izwさんの「俺、何しようとしてたんだっけ?」って内心のツッコミが絶妙で、2人の距離感が少しずつ縮まってる感じがすごく好き。梓夢さんの書く会話のテンポ、本当に心地いいです。次も楽しみにしてます🌙