※ATTENTION※
こちらはnmmnです。
ご本人様には全く関係ありません。
結構暗めです。ちょっとキャラ崩壊してます。
苦手な方はブラウザバックお願いします。
shk side
薄暗い部屋に二人きり。
この沈黙が始まってから、もうだいぶ時間が経った。
部屋に響くのは、スマホのキーボード音だけ。
もう、我慢の限界だ。
「なあ」
「俺らもう別れない?」
sm「は…ッ?」
スマイルは驚いた様子でこちらを見た。
先程までの態度で、どこに驚く要素などあるのだろうか。
慌てて俺に駆け寄り、強く抱きしめてくる。
sm「嫌だ…ごめんな…寂しかったよな」
「俺…もう疲れた」
このやりとりだって、何回したか分からない。
sm「ごめん…愛してるから」
sm「俺から離れていくな…」
その震えた声も愛の言葉も、所詮俺を引き止めるための嘘。
「…俺、知ってるよ」
「お前が他の奴と付き合ってんの」
スマイルの体がびくっと跳ねた。
その質問から逃げたいと言わんばかりに、抱きしめる力が強くなる。
sm「でも…ッお前が一番だから…」
sm「もうあいつとは関わらないって、約束するから…ッ」
一番…か。
「分かった」
これで許してしまおうだなんて、俺も相当いかれてるな。
スマイルは安堵したように息を吐き、俺と目を合わせた。
sm「よかった…」
そう言って優しい笑顔をこぼす。
そういえば付き合いたての頃は、よく笑ってくれていた…気がする。
スマイルは俺にキスを落とし、ベッドに押し倒した。
sm「今日…泊まってもいい?」
「いいよ」
きっと今日は、誰よりも俺を愛してくれる。
sm「愛してるよ…シャークん」
「うん、俺も」
アイシテル。
依存してますね…割とお互いに。
こういうの好き。
閲覧ありがとうございました!
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