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『あぁーーーーーー…』


zm「どうしたん?そんなに俺とあえて嬉しいん?」


『どこがそう聞こえるんだアホか。あ、ちょ、首!しまっとる!』


zm「しめとんねん。」


『なんでやっ!』


ゾムが俺の首根っこを掴み、ズルズル引きずる。


『てゆーか、なんでお前ここおるん?!授業受けろよ!留年するぞ!』


zm「光輝みたいに?」


『そう、俺みたいに。って悲しいこと言わすな!』


zm「んふふwww」


『運良く青色の先生とか通んねぇかな…』


zm「そんな運良く通るわけ無いやろ。それに今はどっか授業してるんじゃね」


『あいつがかぁ?そうとは思えねぇけどな。』


zm「かわいそ」


『それ絶対思ってないやつ』


??「おーーーーーーーーい!光輝ーーーーーーーー!」


『あ!雪t…いだだだだだだ!首ぃ!首がぁ!』


zm「な、なな!あいつなんや!怖!なんで光輝の名前叫びながら追いかけてくるん?!」


『いや、いつも俺探して捕まえるお前の方が俺は怖いよ。』


zm「なんやて?このままスピード上げてもええんやで?」


『ごめんなさい。すみませんでした。神様仏様ゾム様。』


zm「しゃあないなぁ♪てか、光輝おそ。担いだろか?」


『いや、お前が引きずっとるからやと思う。』


zm「じゃあ立て。立って走れ。」


『ほな襟首離してもろて。』


zm「あいよー」


『いだぁ!ざっついわ!俺は大先生とちゃうんやぞ!』


zm「変わらんやろ!」


『はぁ?!お前、空き教室連れ込んだろかぁ?!』


zm「嫌やな!お前前科あるし!」


『あ”あ”?!襲うぞゴラァ!』



??「あのー…光輝?」


『んぇ?あ、雪翔やん。どうしたん?』


yk「いや、兄さん先生が…」


『うわ、怒られるやつや。ゾムとじゃれてるって言っといて。』


yk「ん」


<prrrrrrrrrr prrrrrガチャ>


雪翔が電話を掛け始める。


yk「うん。そう。光輝はゾムさん?って人とじゃれてる。うん。わかった。見張っとけばいいんだね。」


『電話?誰や?』


yk「え?ショッピ。追いかける前に交換したんだよ。交換してたほうが色々楽だからって。」


『なるほど…あ、俺とも交換せん?』


yk「ああ、いいよ。」


雪翔と連絡先交換をするためにスマホを取り出す。


zm「なぁ、そいつ誰?」


ゾムが声をかけた。

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