“言の葉駄菓子の家”へようこそお越しくださいました。
私は此処の案内人。”碧”と申します。
此処の物語は”恋”をモチーフにして展開される物語。
別に家ができたら、他のモチーフが出るかもしれません。
ラムネのように甘くて爽やか、何処か切ない物語もあれば、
りんご飴のようなどこか懐かしい、記憶をただ追い続ける物語。
チョコレートのように時にはほろ苦く、貴方の脳裏に焼き付くように溶けていく束縛の物語もありますよ。
お楽しみ頂く前に、幾つか注意事項がございます。
まず、この物語は実際のものではありません。登場人物は、全て私の知る中にはいない人となっています。
次に、物語の入荷についてです。こちら一次創作ですので、入荷の頻度はとても低いです。
……貴方のご要望に合わせて入荷する時は別ですので、ご希望の品物を書いて、私まで届けてくださいね。
出来れば、お菓子や食べ物に例えてくださると有難いです。
一応ここは”お菓子屋”なので。
あ、別件です。
『捜し物が得意・好き』という方は少々ご協力を。
この物語に紛れ込んでしまった、私が過去に創作した子達を捜しています。
今一人いないのは、”カヅキ”という女の子です。
黒色のウルフカットに大きな目玉のピアス、三白眼が印象的な子です。
双子の兄に聞けば分かることもあるんでしょうが、中々口を割ってくれなくて。ようやく聞き出した情報も、これが”ゲーム”ということだけで……
スケッチブックにも、今打っている機械にも見当たらないんですよ。
見つけたら、私まで。よろしくおねがいします。
もしかしたら、蒼ヰ高等学校の生徒もいるかもしれませんね。
─さて、お望みの物語はありますか?
……なくても大丈夫ですよ。ゆっくり見て回ればいいんです。
是非、お好きな物語を探してみてください。
では、行ってらっしゃいませ。
コメント
2件
楽しみ!!そういえば宣伝やっていい?