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苺花「1回、待ってくれる?」
飛貴「なんでぇ?」
苺花「やっぱり新人だし、仕事にも集中して落ち着いてからしっかり決めたい。」
飛貴「雄登ってやつのとこに行くための仕事を頑張るんだ、?」
苺花「それは、……」
飛貴「まあ、いいけど、」
なんで初日から告られてんの!私!
さっ、仕事仕事!!!!!
頑張らなきゃ、
最初の担当さんは?と、
んと、
俳優の金指一世さん、か、
苺花「金指一世さんって知ってる?」
飛貴「知ってるよォー?」
苺花「担当さんだってよ、」
飛貴「ん、おっけ、」
なんか冷たいかな、
飛貴ってメイク上手いのかな?
私は専門学校でコンクールとかあったけど、、
でも、飛貴ならいけるか
なんか頼りっぱなしにはしたくないな、
私がなりたかったメイクさん。
夢が叶った今、
私は、、、
何が正解か分からないの。
まずは金指一世さんに認めてもらいたい
頑張るなんて安っぽい言葉だけど
自分を信じるしかない。
雄登、
待っててね。
すぐ行くから、
コンコン、
金指「はーい」
飛貴「今日からメイクを担当させていただきます。」
苺花「佐野と」
飛貴「浮所です。よろしくお願いします。」
金指「はーい、お願いしまーす」
なんかムカつく奴だな、
まぁ、がんばろ、こんな奴に負けないし?
苺花「始めさせていただきます。」
飛貴「苺花、ブローからで」
苺花「おっけ、じゃ飛貴が下地からで?」
飛貴「うん、」
金指「フッ」
飛貴「どうしました?」
金指「いや、なんかカップルみたいだなーって」
苺花「そ、そんなわけないじゃないですかっ!」
金指「ですよね、社内恋愛禁止ですもんね笑」
苺花「……、はい、」
っていうことは雄登と、私はダメなんだよね、、
今は集中だった!
金指「ってかさ あんた上手いね、」
苺花「は?っ、あ。はい。ありがとうございます!」
飛貴「あんた、ではなく佐野と呼んでください。」
金指「はいはい、めんどいな〜浮所、」
苺花「でも、あの、お褒めありがとうございますっ」
金指「うん。だって上手いからさぁ〜?浮所は中の下だね、」
飛貴「下ではなくて良かったです」
金指「そーだね。」