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34 - 第34話

♥

10

2025年02月03日

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こんにちは渚咲です!

今回も楽しんで読んでもらえると嬉しいです!それでは本編へGO



クラスメイト「ずっと好きでした!

付き合ってください!!」

朱純「ごめん、今は恋愛する気ないんだ」

(はぁ、またか……)

クラスメイト「試しに付き合うのもだめですか?」

朱純「私、そーゆー中途半端なこと好きじゃないから、ごめんね?」

クラスメイト「……」


ドンッ(壁ドン)


朱純「…え?」

クラスメイト「体に聞かねーと分かんねーみたいだな?」

朱純「…いやっ、やめて」

クラスメイト「お前が男好きっていうのを聞いてわざわざ告ってやったのに」

朱純「私はっ…男好きなんかじゃない」

クラスメイト「まぁ、それでもいいや

分からせればいいだけだし」

朱純「誰か…助けて」

クラスメイト「助け呼んだって無駄だよ

このためにわざわざ人気がないところに呼び出したんだから」


志雄「朱純から手を離せ!!」

クラスメイト「…痛ってーな、誰だお前」

志雄「俺は、朱純の友達だ」

クラスメイト「はっ、彼氏じゃねーなら問題ないな」

志雄「その手を離せって言ってんだろ!

(手を掴む)」

クラスメイト「痛!お前が手、離せや」

志雄「お前が朱純の手離したら離してやるよ」

クラスメイト「分かった!わかったから!」


タッタッタッ🏃‍➡️


志雄「……だっせーやつ

朱純、大丈夫か?怪我は?」

朱純「全然大丈夫だよ!!

ほら、早く戻ろ」

志雄「朱純、手、震えてる」

朱純「そんなことないよ!」


ギュッ(抱きしめる)

志雄「…怖かったよな、ごめんな」

朱純「ちょっ、志雄!?」

志雄「もう朱純にこんな思いはさせないから、俺が朱純を守る」

朱純「いや、ありがたいんだけど、、

1回離して?」

志雄「あ、ごめん反射で」

朱純「反射でってねー……」

(こいつ無意識でやってんの!?

さすがに意識しちゃうでしょ//)

志雄「あれ、お前なんか顔赤くね?

熱あるんじゃ……」

朱純「な、ないから!!

じゃ、先に戻るね!」

志雄(なんだあいつ…?)


今回はここまでー

次も見てくれると嬉しいです!!

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