☃️「え…、?」
回していた思考回路が切断される。
思いもよらない言葉に茫然とする。
気まずい関係を続けて、謝ることも何も無いはずじゃ…、?
☃️「それって…どういう……」
🦍「実はね、あの日」
🦍「絆がばらける原因になったあの日は」
🦍「4人で、仕掛けたんだ」
☃️「…え、?」
反応に時差が生まれる。
予想外の言葉であったから、より。
部屋は再度、しんと静まる。
けれど自分の心中はざわつくばかり。
疑問で溢れかえる脳内の中、話の続きを聞く。
🐷「この前の雑談配信、覚えてる?」
☃️「あ…3人でやったやつ、?」
🐷「そのとき、話したじゃんか」
🐷「おらふくんはドッキリ企画を仕掛けられるのが好きってw」
☃️「え…、!?」
🍌「半分無理矢理だったけどね、ww」
☃️「でもっ、…」
☃️「じゃあ…あの話も、?」
🍆「演技に決まってんだろぉ?」
☃️「っ… 」
☃️「そっ…か…」
☃️「良かった…ッ」
🍌「ごめんね、辛い思いさせちゃって」
安堵した。
演技でよかった、本当に。
でも、疑問が1つ残っていた。
☃️「あのっ…」
☃️「恒例会、って…」
🦍「それなら大丈夫」
🦍「でしょ?おんりー?」
🍌「完璧っすよ」
流れるように会話が進み、読み込めていない。
🍌「今度の休日、みんなで」
🍆「うっし!!」
🐷「しゃあ!」
☃️「え…でも、雪って…」
🍌「それなら大丈夫」
🍌「だって、降らせてくれたじゃん 」
🍌「おらふくんが、ね」
☃️「え…、」
🍆「何とかしてこの絆を繋げようとした、集まろうとした」
🍆「立派なヒーローじゃねぇか」
☃️「ぼん…さん、」
🦍「流石、こういうときだけ先輩ですねw」
🍆「いいじゃねぇかよ」
🍆「こういう時くらいさw」
🦍「ふふふw」
その後、一通の電話を送った。
相手は勿論、彼である。
そして彼から、キーケースを貰った。
あのときの配信、聞いてたな、w
その彼はこう言ってくれた。
みんなのために、自身のために
雪を降らせてくれて
ありがとう
おらふくんから雪を貰ったから
今度はお返しに
大切な思い出をあげるね___。
コメント
9件
キーケースの意味↪大切にしてね、あなたと一緒に居たい (諸説あり?) ⚑⚐⚑⚐⚑⚐⚑⚐⚑⚐⚑⚐⚑⚐⚑⚐⚑⚐ 完結、しました…!! ようやくだ() 色々解釈出来そうなところを置いたような置いてないような…? 結果的には良い作品になったっぽいので安心…(?) 素敵なノベコン参加させてくれてありがとうー!!