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何とも思わない……ただ単純にここが何処か思い出せない。ひとつ分かる事は私はあるポットの中に入れられている。

コポポポポ

ポットに泡がたつ、その音だけが響きわたり周りはとても静かだ。

(…………神宮寺さん、アレ渡せたかな?)

神宮寺寂雷にはある物を渡すことを任せた。あの人が好きだったから…

(人形に感情はいらない、知ってるけど)

「感情」それは人形に1番要らないものだとそう言われた。私は成功作、そう言われたけど感情があるだけで失敗作とそう言われている人を見た。でも私はあの人の方こそが成功作だと、そう思えた。

(これも前世の記憶になるのかな)

私には前世の記憶が残っていた…虐待を受けていじめを受けて、来世もあるのならこの記憶も引き継がれるのだろうか?

(もうすぐ死ぬなんて嫌だな)

あの人が生きれるなら正直いいだろう。だが私が死ぬと分かったあの人が悲しむ顔が浮かぶ。

(あの人が幸せになれますように)

意味の無い願いかもしれない、でも少しは神に縋ってもいいだろう、なんせもうすぐ死ぬのだから。

✩.*˚✩.*˚✩.*˚

『幻太郎〜!見て見て!』

『あ、やっと退院できたんですね、カフェなので騒がないでください』

『む〜!あれ?帝銃は?』

一緒に探すとか言いつつも帝銃の姿は見当たらない、どこにいるのだろう?

『まるで小生がいつでも帝銃といると言わんばかりの発言ですね』

『え〜?違うの?』

『違いますでおじゃ〜』

『ちぇ〜!あんなに仲良くしてるのにー!』

前みたいに茶化してみた…幻太郎達は本当に仲良しなので嘘ではないだろう。ちょうどその時

カランコロン

『幻太郎ー!いるかぁ?』

『わぁ、ホント噂をすればなんとやらだね〜』

『なんでこうも帝銃は小生の居場所が分かるのでしょうか……』

帝銃がやって来たちょうど連絡を入れようと思っていたがあっちから来てくれたようだ。

『なんだ、乱数もいるのか!』

『今回は奢らないからね〜?』

これだから帝銃をおちょくるのは面白い、奢らないと言っただけですごく落ち込むのだ。

『まぁ今回は作戦会議といきましょうか』

『確かにね!適当に探しても意味ないし』

こういう時ちゃんとした意見をくれる幻太郎がいて良かったと改めて思う、当てずっぽうでも逆に大変になる、ちゃんと作戦を立てて計画的にやった方が見つかりやすいだろう。

『色々情報知ってるならやはり中央区の人物ですかね?』

『あっ!確かに〜!!』

『他のディビジョンの奴らの聞きこみ調査はどうだ?』

『あー、イチローとかなんか知ってそうだったしねー!』

色々な案が出てきたところで少しずつ計画が出来てきた。まずは6ディビジョンの全員からの聞きこみ、その後に中央区の元メンバーについて調べたあとの聞きこみだ。我ながらいい進め方だと思う。

『なーんかなぁ』

『どうしました?乱数』

『んーん、別に〜コレで見つかるといいなぁって』

『きっと見つかるだろ!なんたって』

FlingPosseが揃ってるんだからな

『何その自信……』

『凄いですよね、乱数、こんなのでも帝銃は生きてるんですよ』

『しかもギャンブラーでいつでも生きるか死ぬかの狭間で生きてるしね、幻太郎』

『ですよね』

『おい!2人で俺をバカにすんな!!!』

『『はいはい』』

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