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世間では私の事を強いだかなんだか言ってる人間もいる。
「魔物だからアイツは悪」なんて偏見を持たれて封印されたこともある。
正直に言うそのことについては、本当に怒りが湧く
でももうそんなこと忘れるくらい幸せに過ごしてる
今思えば彼女との出会いが私を変えた出会いだったのかもしれない
封印の書〖赫〗に封印されたあと
何故か私は図書館に置かれた。
封印の書〖蒼〗と共に
そしてある日来た彼女に私は借りられたというか、買われた?
その時点で、この運命は決まっていたのかもしれない。
あの悲劇だって起こらなかったかもしれない
「じゃあ、今度はこっちの番ね」
「〖梅雨〗《紫陽花》」
「(〖紫陽花〗花言葉は移り気、無常。その効果はあらゆる攻撃の受け流し。)」
「〖梅雨〗《黒百合》」
「(〖黒百合〗花言葉は復讐。その効果は攻撃強化。だけどそれじゃ相手の攻撃も強化される、でも、そのための花だってある)」
「〖梅雨〗《シャクヤク》」
「(《シャクヤク》花言葉は慎ましさ、誠実その効果は攻撃能力を下げること、これでステージは整った。)」
「覚悟してね。今から始まるのは咲く花ではなく枯れる花だよ」