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こんな気持ち捨てなければ__

愛してるとその人から放たれた言葉は、僕の立場にとっては

悪魔の言葉だった


助けられた人に憧れ、夢を追いかけやっと手にした立場

それが今崩れようとしている

「よくやった、若い海兵」

死を覚悟した僕の目の前に現れた人は、僕の心を盗んだ



あんなことから数カ月たち、未だにこの気持ちは消えていない

手配書を見て、会いたいという気持ちが募り、でもあの人は

僕なんか覚えているだろうか



忘れようとする時に来る人は、世界で1番狡い人だ

「お?あの海兵じゃないか!」

顔全体が熱くなって覚えられていたことに嬉しくなって

違う、僕の、僕の立場は

「赤髪のシャンクス、懸賞金40億、逮捕します!」

はっきり言うとその人は子供のような顔を浮かべて

「やれるもんならやってみなっ!」

といってどこかへ消えた

「?!」

驚く僕の横に現れた

気づいた瞬間には抱えられていた

「えっ?」

「えっ!?ちょ!離してください!!」

「ダメだダメだぁ!連れてく!」

「コビー大佐!」

部下が必死で僕を追いかけるが徐々に顔が見えなくなっていく

「僕なんか捕まえてどうするんですかっ!」

「ん?そうだなぁ…俺はお前に一目惚れしたんだ!」

その人が言った言葉に一瞬脳が追いつけなくて情けなくも

「夢…?」

などと言ってしまった

「だっはっはっ!夢だったら悪夢かぁ!」

(僕にとってはいい夢すぎるけど……)

「そろそろつくぞ!」

「どこにですか!?」

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