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まなみ「ここは…?」そこには癒されそうな自然でたくさんの動物がいて 美しい虹も出ていた世界だった
しずく「ここが魔王が住んでいた世界?」
ひかり「にしては 穏やかな場所だけど…」
あるみ「昔の魔王は生まれた時から穏やかだった だけど奴らのせいで性格が変わってしまった」
まなみ「やつら?」
あるみ「多分ここに住む 人間達だよ その人間達がこの広場を荒らして 魔王は凄く心が痛んでいた だから変わってしまった そして悪事をしてしまった」
しずく「でも、どうしてふわふわさん達をワルウィルスに変えるの?」
あるみ「そこまでは分からないよ」
まなみ「…..」
その頃
ダークティラノ「順調か?」
Dark Thunder DJ「バッチリよ」
….
ダークティラノ「どうかしたのか?」
するとDark Thunder DJは先生と分裂する
ダークティラノ「っ!? お前なにを!」
ダークティラノは闇のチカラを追い出しティラノに戻る
Dark Thunder DJ「ティラノ やつが来る前に貴方はこの子を連れていって」
ティラノ「な、何言ってんだよ!?カミナリ!一緒に逃げるって約束したはずじゃ__」
Dark Thunder DJ「残念ながらその約束は果たせないわ」
ティラノ「え…?」
すると異次元が飛び出し
Dark Thunder DJ「ごめんなさいね かなた」
ティラノ「カミナリッ!!!」
そしてティラノと先生は異次元に吸い込まれ
Dark Thunder DJは1人になった
ダークラビットアリス「おーい カミナリ君 これはいったいどういうことかな?」
満面な笑顔で怒りを訴えるダークラビットアリス
Dark Thunder DJ「……」
そして現実世界で魔王の謎を追っていた5人
まなみ「魔王…..何やらミステリーだな」
しずく「一体なんの目的でこんなことを…」
ドンドンドンドン!
まなみ「っ!?誰だ?」
やーみ「やーみ行く!」
しずく「あっやーみちゃん!」
やーみがドアを開けると
ティラノ「….!」
やーみ「ふぇ?」
ティラノ「あ….あ….」
そしてティラノはやーみにしがみつき
ティラノ「や”ー”み” ぃ”ぃ”ぃ”ぃ”!」
やーみ「っ!?」
ひかり「あ、あなたは!」
まなみ「しかも先生!?」
ティラノは何度もやーみを呼んで叫び泣いた
まなみ「いったい何が…」
ティラノ「ひっくっ…あいつが こいつと分裂して…アイツは俺たちを…ひっく」
ひかり「じゃあ この人は乗っ取られてたんですか?」
ティラノ「いや そうじゃなくて…二重人格なんだ」
しずく「二重人格?」
コンピュータAI「二重人格とは、一人の人間の中に2つ以上の異なる人格が交代して現れる状態を指します 突然、自分のものとは思えないことを考えたり、感じたり、言ったり、行ったり 態度、意見、好みが突然変わり、その後元に戻ること 記憶が一時的、または長期的に失われることがあります」
まなみ「じゃあつまり…先生とあのDJは元々ひとつの体で過ごしていたってことか?」
ティラノ「あぁ…」
ひかり「そのDJはなんであなたを…」
ティラノ「実験室の中にとんでもないチカラを実験していたんだ…相手の人間の体を乗っ取り そうするとチカラが…とんでもなく強くなるんだ…」
まなみ「なに!?まさかあのチカラを使ってななを!?」
ティラノ「アイツはあのななってやつの傷ついた心を利用して 二重人格にさせたんだ 自分の思い通りにするために」
まなみ「……なぁ」
ティラノ「?」
まなみ「お前らの目的は一体何だ?どうして魔王はふわふわをワルウィルスに変えるんだ?」
ティラノ「それが…分からないんだ 俺にも」
ひかり「え?」
ティラノ「だってダークラビットが余計なことを言ったら顔をぶん殴るって…」
コンピュータAI「…はぁ」
コンピュータAIはあまりのダークラビットの悪さに呆れる
まなみ「じゃあ 早くDJを助けに行くぞ!」
ティラノ「え?」
コンピュータAI「まなみさん 良いのですか?」
まなみ「やーみを助ける時 コイツとアイツが悪者っぽくは見えなかったし やりたくてやってるわけじゃなさそうだからな」
ティラノ「い…良いのか?」
まなみ「あぁ」
ティラノはまなみの優しさにまた泣いてしまう
ダークラビットアリス「やっと完成できた!これでアイツらもあのフォームは使えない」
次回へ続く