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水 side
なんやかんやあってしょうちゃんとプランツドール探しをしてるんだけど………
「なぁ、!この子は?!?!?!」
「……目開いてない」
「うぁ”ぁ”ぁ…… 」
なんか……しょうちゃんが頑張ってくれてる
けど……悶えてる…??
「なぁ、いむくぅーん…この子いいなとかな
いん、?」
「いや…別にいな…………ぃ、」
青髪のプランツドール 。
「………ぁ、…………………」
みんな同じプランツドールなのに 、唯一あの子……青髪のプランツドールからは目を離すことができない 。
「いむくん、そんな口開けてぼーっとして…
どないしたんよ?はよ探そや、?」
「ぁ、ぅ………?」
頬に生ぬるいものが伝う 。
「いむく、っ、?!どしたん、疲れてもうた
か!?!ごめん!!付き合わせてもうて…」
「………………」
「いむ、くん、?」
手が震える 。それと同時に僕は立ち上がる。
そして青髪のプランツドールの前に立った 。
「…………………」
僕はプランツドールの頬を撫でる 。
すると……………………
青 side
急にあの人がこちらを向いて固まるから 、
急いで目を閉じた 。
俺のこと 、見つけてくれたみたいで一安心 。
きっと今頃、俺から目を離せなくなってる 。
だって………………お祈りしたもん 。
…………懐かしいな
椅子が倒れる音がした 。
「ちょ、いむくん、!?どしたん!?」
白髪がなんか焦ってる 。
もしかして 、あの人が倒れてしまったのだろうか。
しかし 、俺はプランツドール 。
目を醒ましていないから 、助けに行くことができない 。
………次こそは……って決めたのに 。
目の前に人の気配が感じる 。
頬を撫でられる 。
あぁ、…あの人の手だ 。俺が望んでた……
世界で1番 、大好きな手だ 。
俺は…運命の人を前にして…
ゆっくりと目を醒ました。
白 side
久しぶりに見た。プランツドールが目を醒ます
場面を 。
美しい 。
プランツドールはみんな美しいのだが 、
たくさんの人形を生んだ僕ですら 、
周りのプランツドールよりも美しいと思って
いたあの青髪のプランツドール 。
想像以上の顔面偏差値をしている 。
人形師ならば顔を知っているだろうと考える
だろうが 、僕に関しては記憶力がないこと、
それと何年も前に作ったという点から 、
顔をほぼ忘れていた 。
「……いむくん、良かったな、運命のプランツ ドール、見つかったやん、!」
声をかけても反応がない 。
きっと美しすぎて声が出ないのだろう 。
いむくん、クマが酷いだけで、顔は普通によ
かったから、顔がいいもの同士惹かれあったの
だろう 。
水 side
深い青で 、さらさらなとても美しい髪の毛 。
髪の毛と同じ色で 、美しく輝く…まるで
サファイアの様な瞳。
思わず触りたくなる白い肌 。
…そして、どこかで見た事があるような…
安心感 。
その姿を見て分かった 。
このプランツドールは……
運命の人だって 。
episode 7 ↻ 終