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紫蘭
1,633
#実シ兄者
いなりずし
100
❤️💛です
ご本人様には一切関係ございません
地雷の方は🔙
以前載せてた作品の再投稿になります
初作品です
いろいろ、許してください…
オフの日にデート
今日は仁ちゃんを一日独り占めできる!
「なー、どこ行きたい?なんかしたいことある? 」
仁ちゃんがちょっとめんどくさそうに聞く
いつもだったらちょっと傷つくけど、今日は許す
だって一日一緒にいられるから!
「んー、仁ちゃんの作るごはんが食べたい」
なるべく平静を装って答える
え?そんなことでいいの?
と言わんばかりに、仁ちゃんが大きく目を見開く
「ん、勉強もしたいから、うちで過ごしたいんだ」
そう答えると、
あ~、了解
と目だけで答える
「なんか食べたいもんある?お前んち何もないからな、材料買ってかないと」
「うん、砂糖もないよ」
キッチンから鼻唄が聴こえてくる
なんか楽しげで、こっちまで嬉しくなる
どんな顔してるか、覗きに行きたくなるけど、我慢して今日のノルマをこなす
いつもより勉強のペースが早いのは、早く仁ちゃんと一緒にすごしたいからかな
「メシできたよ〜」
パスタののった皿を2枚持って、仁ちゃんが現れる
美味しそうなペペロンチーノにステーキがのってる
当然のように盛りがいい方をサーブされる
後はサラダとワイングラスが2つ
「シャンパンじゃなく、ペリエだけどね」
仁ちゃんがいたずらっぽく笑った
パスタもステーキも当然のように美味しいし、2人で他愛もないことを話してずっとニコニコしてる仁ちゃんをみてると、胸の奥が温かくなってすごく幸せ
飲んでるのはただのペリエなのに、かすかな酩酊状態
オリーブオイルで、少しツヤツヤした唇が美味しそう…
急に欲望が頭をもたげてくる
隣に座っていた仁ちゃんの顎を掴み、こちらに向ける
手にはフォークをもったまま驚きで動きの止まった仁ちゃんに口づける
最初はついばむように
だんだんと深く
カランとフォークが皿に投げ出される
仁ちゃんの口の中は、パスタとおんなじガーリックの味がした
「おかわり、いただきます」
コメント
1件
ああ、読了しました!「Eat with me」良いですね。日常の何気ないデートの描写がとても温かくて、特にペリエで酩酊してしまう感覚、すごく共感しました。あの「ただの炭酸水なのに相手といるだけで酔える」って感覚、恋愛あるあるですよね。 そして何よりラストの「おかわり」という台詞が、料理の「おかわり」とキスの「おかわり」を重ねていて、反則級に素敵でした。仁ちゃんの作るご飯への愛情と、仁ちゃん自身への愛情が、パスタのガーリックの味で繋がる描写に思わずニヤニヤしてしまいました。次も読みたいです!