実は重めな🍸さんと🌸ちゃん
🌸「うわぁーーん泣モブ君んんん泣」
モブ君「どわっっ?! びっくりしたぁ……んだよどーかしたのかよ?鼻水やべーぞ…w」
サラッとティッシュを渡す彼は🌸の幼馴染のモブ君
🌸「グスンッ、3ヶ月も付き合ってる彼氏がいるの知ってるでしょ? 」
モブ君「……あぁ。」
🌸「もしかしたら、もう、冷められちゃったかもなの……うぅ泣」
モブ君「はぁ?んでそんなこと思うんだよ」
🌸「だって、、、未だに愛情表現1つしてくれないんだよ?!!3ヶ月よ?!」
モブ君「うわぁ……そりゃ、不安になるわ、」
🌸「もうダメなのかな……グスンッ」
モブ君「…………まぁ、なんだ、その、そんな顔すんな!ほら、飯!飯行こーぜ!」
🌸「うん……」
数時間後
🌸「うぅ、気持ち悪い……」
モブ君「だからあんだけ止めたのにこの頭なしは💢……はぁ、ほら。肩貸してやるから近くの公園のベンチで1回休むぞ」
🌸「うんっ」
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🏞「……あのっ、先生」
🍸「?どうかしたのか?」
🏞「今日、何かありましたか?今日は少しピリついているような……気がして、」
🍸「っ!…………あぁ、すまない、今日は珍しく彼女からの連絡が途絶えていて、少し、いや、大分引っ張られているようだ」
🏞「え?🌸さんが?それは心配ですね、何かあったんでしょうか?💦」
🍸「……」
🏞「この後特に用事は無いですし探しに行ってみてはいかがですか?ここは僕に任せてください! 」
🍸「すまない、では任せてもいいか」
🏞「はい!!」
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モブ君「ほら、冷たい水買ってきたぞ、少しは楽になったかよ? 」
🌸「うん、 さっきよりは楽になったかも、ありがとね」
モブ君「あぁ……なぁ、そんなに辛いんだったら…別れたらどうなんだ?」
🌸「そんなの嫌だよ!大好きだもん…大好きなんだよ、私……寂しいけど、それでも傍に居たいと思っちゃうんだもん…… 」
モブ君「……チッ……俺だったら!我慢させて寂しい思いさせてそんな顔させない!」
バンッという音を立て🌸の横に手を置く
🌸「モブ……君?」
モブ君「俺はずっと我慢して🌸が幸せならその彼氏に🌸を任せるつもりだった!なのに!こんな苦しそうに泣かせるなんざ許せるかよ!!好きだ!🌸!俺の手を取ってくれ!」
そう言い差し出す手をじっと見つめる🌸
すると突然モブ君の腕が捕まれ引っ張られる
モブ君「うわっっ?!だ、誰だ!お前!」
🌸「っ!!伊集院さん!」
🍸「……ギチッ」
モブ君「グアッイッッ離せっ」
🌸「あっ!待って!伊集院さん!彼は幼馴染のモブ君!友達なの!!」
🍸「?!……す、すみません、彼女が泣いていたもので、」
モブ君「お前……まさか🌸の……」
🍸「はい伊集院茂夫と言いまs」
モブ君「今すぐ別れろ!」
「🌸を悲しませ、泣かせるやつは俺は認めねぇ!」
🍸「私が……泣かせていたのか……?」
🌸「っ!あ、これは、そのっ、」
🍸「モブ君と言ったか、🌸を守っていてくれてありがとう。しかし、彼女を渡すことは出来ない、こんなんでも、私はこの世で1番🌸を想っている。気持ちで負けるつもりは無い。もう二度と傷つけないと約束をする。」
モブ君「(なん、、だ?なぜか、彼の目を見ているとすぐに、信じてしまう……くそ、、、かっけぇなぁ……)」
「🌸……幸せになれよ。」
2人に背を向け去っていく彼の背中はどこか寂しそうだった。
ボケっと彼の背中を見ていた時不意に声を掛けられる
🍸「あー、コホン」
🌸「ビクッ…………チラッ」
🍸「どうやら私はやり方を……🌸への接し方を間違えていたようだ……」
🌸「え?」
🍸「私はこれでも男……🌸を見ているとそれなりに欲は出るし、独占欲もある。君が困ってしまうと思い抑えていたが、どうやらその気遣いは無用なようだ。 」
🌸「えっ?////」
🍸「これからは我慢していた分私も本音を出させてもらおうか」
🌸「ヒャ、ヒャイッ/////」
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