テラーノベル
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「そんなことないですよ。せっかくなんで自分用のマグカップも買うことにします。由夏さんはどれにします?」
青地に白色で描かれているイルカのマグカップを手に取った隼人君。
私専用の物を買うことも決定してるみたい。こうなると譲らない性格なのを知ってる。
「じゃあ、これにしようかな。チケットのお礼に隼人君のも一緒に買うね」
赤地に白色でアザラシが描かれているマグカップを選んだ。買い物カゴの中に入れたけど、すぐに隼人君が取り出される。
「これは俺が買います」
「ダメだよ。チケットのお礼だって言ったじゃん」
「由夏さんがお礼する必要なんてないですよ。あれは車出してくれたお礼だって言いましたよね?」
コメント
1件
ああ、イルカとアザラシのマグカップのやり取り、めっちゃほっこりしたわ〜。隼人くんが「自分用も買う」って宣言してる時点で、もう由夏さんのこと大事にしたい気持ちがビシバシ伝わってくる。で、お礼の押し付け合いになるのも、お互い遠慮し合ってる感じじゃなくて、自然に相手を思いやる空気が流れてて心地いいな。こういう日常の積み重ねが、二人の関係性を深めてるんだろうなって思う🔥
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