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「ふっ、、はっ、、あぁ♡」
俺の高くて甘い声と水っぽいおとだけが聞こえる密室。
仕事上俺はここにいる。
そりゃぁ歌い手もやってるよ
その収入じゃ足りないんだよ、
おれは無痛症だし、これぐらいならなんともむしろちょうどいいし、
モブ「い、、、、イクっ♡」
ドロドロ…
モ「ふぅ、、、今日もよかったよ、はい、これ金」
そ「ありがとうございました。」
こんなことやりたくてやっているわけじゃぁないんだ、。
帰ろ…あの人のまつ家に…
そ「ただいま」
センラ「お帰り~、そらるさん」
そ「うんただいま、お風呂いってくる」
センラ「ん、はーい。」
センラ視点
最近気がついた。ちょっと前から気になっとったんやけど、そらるさんは絶対水商売をやっている気がする。
やるよはええよ。しかたないんやろうし、いってくれるまでまってみようとは思うけんどずぅっといってくれへんかったらこっちから聞くしかないんかな?
そらる視点
今日もおれは体を売る。
「ふぅ、、あっ♡…や、♡」
「ありがとうございました。じゃあっ…」
「じゃあじゃねーんだよ」
「ふえっ、うわぁ、」
「お前無痛症なんだろ?」
「えっ、、、なんでっ、」
「ならこんなことしてもいいんだよなぁ?(笑)」
「はっ、」
バゴッ
ドンッ
ドンッ
バンッ
、
、
、
、
痛くないけど
こんなの、センラ君に見えちゃうよ…
どう、しよう、
とりあいずかえろう。
センラ君は俺の3年前からの彼氏。
少し前に同棲を始めた
無痛症をしっている人で同じ歌い手界隈の仲間である。
自慢の彼氏。
まだそういうことはしてないけど俺を割れ物みたいに優しく触れてくれる人。
俺が水商売をしているのはいまだいっていない。いったらわかれられる。
いままでもそうだった。
『俺、水商売やってて、、』
元彼『やっぱりそうだったのかよ。おれじゃ物足りないのかよ?』
『そうじゃなくって、、』
元彼『いいわけはいいよ。別れよう』
『………うん。』
何回繰り返したんだろう。
でもやらないと機材、レコーディング場の予約。まだまだ売れてない俺には足りないんだ。
はぁ、やりたくない。
殴られたところが青くなってる。
家に入るのは怖いな…
ガチャ
そ「………ただいま、、」
セ「おかえりなさい、そらるさっ……」
セ「えっどうしたんです?その傷」
そ「転んで…」
セ「そんなわけがないでしょう?」
そ「……」
セ「だんまりしないでください、そんなの絶対転んでつく傷じゃないですよね?」
そ「うん。」
セ「あとこのキスマなんですか?」
そ「えっ?」
キスマ?そんなの、なかったはず…
セ「浮気ですか?」
そ「ちがっ、、ごめっ、なさい」
セ「あ、いや、なかないでください、お茶いれてきますね、座ってて」
そ「う、うん。」
センラ視点
そらるさん、言ってくれない?
なんで、なんで。
そんなに言えない理由なんか?
なんで隠そうとするんやろ、
そんなに信用ないんかな。俺
そらるさんがどこかにいってしまいそうでいややな…
じゃあ、どこにもいかなくすれば、
おれだけでいっぱいになったら、?
そっかぁ、
そらる視点
セ「お茶いれましたよ」
そ「ありがとう。」
セ「じゃあ、教えてください?」
そ「う、うん。俺、まだまだお金なくって機材とか会場とか、、、大変でそれで、体売って…ごめん。言わなくて…でもっ、いえなくって、センラ君とはわかれたくなくって、、」
セ「そらるさん。それって感じなかったんですか?」
そ「うん、」
セ「じゃあ、上書きいいですか?」
そ「えっ、嫌いにならないの?」
セ「なんで嫌いになるんです?」
そ「いらないって、いわないの?」
セ「言うわけないですよね?」
そ「えっ、」
セ「そのかわりもうやめてくださいよ。」
そ「でも、お金」
セ「俺が稼ぐので」
そ「それは迷惑じゃ、、」
セ「気にせんでいいですよ」
セ「溶きますよ」
そ「えっ、、そんなことしなくてももういれていいよ」
セ「いや、俺がいななんで」
そんなことしてもなにもかわらないのに
そ「あぁっ♡…えっ、なんで、」
セ「そらるさんのそれは自己防衛だったんですよ」
そ「え、そんなことは、」
セ「じゃあ、この感覚をどう説明するんですか?」ニコッ
グチュッ
そ「ふわぁっ♡あっ、♡」
セ「感じないんじゃないんですよ、感じないようにしていただけです。」
そ「そう、だったんだ、なんでわかったの?」
セ「だって無意識かはわからんのですが痣さすってますよ?」
そ「あっ、ほんと、だぁ」
セ「それに、もう他の人にそらるさんをさわられずにすみますからね」
そ「えっ、////ってなんでしってたの!?」
セ「そらるさんのことは全部しってますんでね」
おれはいま幸せだよ。
fin_