「おはよう。梨沙ちゃん。」
ちゃ色がみのおねえさんがきょうもきてくれた。
「りさ」はぼくの名前で、おねえさんがこっそりつけてくれた。
「りさちゃんは今日で2歳だね。…お誕生日おめでとう。」
『…そうなんだ!』
よくわからないけど、今日はいい日らしい
おねえさんと手をつないで白いおへやをでる
ちょっとあるいて、お薬のニオイがするお部屋にきた。
『おねえさん、ここってどこなの?』
「……梨沙ちゃん。今からここでお昼寝できる?」
『…?うん、できる』
よくわからないけど、今日はもうねるみたい。
『おやすみなさいおねえさん』
まん中らへんにあったちょっと硬いイスにすわる。
目が重くなってきて、くらいセカイにみをまかせる。
「……おやすみ。」
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