テラーノベル
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チーノ)はぁぁぁぁあ〜〜〜〜、、、なんで誰も相談来おへんねん、!!!
今日も今日とて意外と真面目に働いているチーノは嘆いた。
もう少しで音楽祭だってのに、なぜか誰も相談に来ないのだ。その辺の一年生に何度か声をかけたが、みんながみんなノルウェ先輩からアドバイスをいただいただのなんだので、間に合ってるんだと。クソノルウェめ、!!
そういうところである。
チーノ)あ〜、、、帰りたくなってきた、、、
ショッピ)今日はもう店じまいにしてD組の奴らしばきにいくぞチーノ。
チーノ)うわさっきまで仕事押し付けてどっか言ってたショッピやんけ!!
ショッピ)ご説明どうも。はよ行くぞ。
チーノ)はいはい、、、ってか、シャオさんたちって何やんの?普通に合奏とか?
ショッピ)それが、わからんねんな〜、、、ゾムさんが倒れてからクラスの子らも何もできてないやろし、まぁどうにかなるとは思うけど、、、
チーノ)じゃあ教室はさぞ盛り上がっとるやろなぁ!!一応録画回しとくかぁ!!
ニヤニヤしながら録画を回したチーノに若干引きつつ、ショッピはD組の教室の扉のドアを開けた。
ゾム)いーやっ、!!!俺がキーパーやるって!!
シャオロン)しつこいねんお前!!俺がやったるって言ってるやろ!!
ゾム)しつこいのはシャオロンやん!!大体、俺はお前がプレイヤーする前提でDRPG提案してるねん!!
ショッピ)、、、え?
チーノ)どういう、、、状況?
ウツ)あ、ショッピとチーノやん。
やっほー。なんて軽い挨拶をしながらタバコを吹かせるウツ。どうしてこいつらを止めないかがわからない。頭がおかしいのだろうか。
トントン)ちなみにやけど、俺らは止めたからな?ちゃんと話し合えって。けどこいつら全然聞かへんねん。
ショッピ )ああ、なるほど、、、
チーノ)でも、珍しいですね。ゾムさんがあそこまで引かないの。何で言い争ってるんですか?
ウツ)どうにも、どっちがDRPGのキーパーやるかで揉めてるらしいで?
トントン)シャオロンもゾムもちゃんとした理由も言わずにぼこすか言い合ってるねん。話し合えばええのに。
ショッピ)あれっ、音楽祭DRPGするんですか?
ギョロル)そうです!
ニコ)ボンベくんが提案してくれて、、、
チーノ)これまた珍しいな。
普段何も意見を言わないゾムが提案したというのに少し驚いたが、クラスの皆の顔が少し明るいのを見て少し心を開いたんだろうなと思い、ショッピとチーノは小さく笑う。
ショッピ)まぁ世間話はこのくらいにして、、、チーノ、あのバカ2人止めるぞ。
チーノ)あいよー。
ゾム)このわからずや!!
シャオロン)わからずやはそっちやろ!!
ショッピ)はいはいストーップ。
ゾム)んわっ、!?
チーノ)大人しくしてくださーい。
シャオロン)うおっ、
まだ犬のように威嚇し合っているシャオロンとゾムの首根っこをチーノとショッピが掴み上げる。それでもなお少し睨み合っている2人に呆れながらも、これでは埒があかないと2人はそれぞれに理由を聞くことにした。
ショッピ)で?なんでどっちも譲らないんすか。
チーノ)そうやぞー!!いつもはどっちかがすぐ折れるのに、珍しいやんけ!
ゾム)、、、だって、
強気な先輩たちの言葉でやっとみんなに迷惑をかけてしまったと自覚したのか、少し縮こまったゾムがぽつぽつ話し出す。
ゾム)そもそも、俺キーパー以外にそんなできることなさそうやし、、、初DRPGのシャオロンに全部任せるのも良くないし、?言い出しっぺが何もしてなかったら締まらんし、、、キーパーやと、シャオロンの主役になるっていう野望は叶えられへん、から、、、
少し照れつつも最後まできちんと話したゾムに母性が湧いたのか、その場は少しほっこりしている。 だがそんな空気に流されずにムッとした顔のままのシャオロンに少し弱気になっているゾム。それを見兼ねたショッピが助け舟を出す。
ショッピ)シャオさんはなんで譲ってあげないんすか?ゾムさんの理由だいぶシャオさんのこと考えてましたけど。
チーノ)そーそー!キーパーぐらい譲ってあげえや!
シャオロン)、、、じゃあ、次俺が話す番な。
いつもとは違う真剣な表情のシャオロンに、皆が息を呑む。
シャオロン)お前ら、ゾムが自分を優先して目立たせようとしたこと、あるか?
ウツ)、?ない、けど、、、
シャオロン)俺、それが許せへんねん。
声はすごく優しいが、きっぱり、断言した。それほどシャオロンは気にしていたのだろう。
シャオロン)、、、いつもめんどくさいやつを受け入れてくれて,俺らを光らせてくれて,なんなら尻拭いまでしてくれて。それだけやってくれるのに、自分のことはどうでもいいって感じですぐ我が身を捨てるし、主役を譲ってくれるし。そんなゾムを、、、そんなゾムやからこそ、この音楽祭で目立たせたいねん!!
最初の方はあっけらかんとしていたD組だったが,シャオロンの話が終わる頃には,もう決意が固まっていた。だって、自分たちも思い与ふる節しかなかったからだ。
ショッピ)さて、、、
トントン)ここまで力説されて,
ウツ)断るとかないよなぁ?ゾムさん。
ゾム)ゔ、いや、その、、、
チーノ)いい機会だと思いますよ!ゾムさんの実力を見せびらかす!
ゾム)言い方、、、
ソーダ)あーあ、俺ボンベのプレイ見たいなぁ〜!!
ジュースケ)おれもー!!
ネネリ)私もみたーい!!
ニコ)私も。
ノル)ぼ、僕も,!!
「「「ボンベくんがやってくれたらなぁ〜、!!」」」
ゾム)うぅっ、、、
こんなに期待の目を向けられて,やって欲しいだなんて勿体なさすぎるセリフをもらって、、、こんなの、こんなの、!!
ゾム)、、、こ、今回だけ、な。
断ることなんてできるわけないじゃないか、!!
ゾムは根っからのおヒト良しであった。
「「「うっしゃぁぁぁあ!!!」」」
アラタ)ボンベならやってくれると思ってた!!
ネネリ)さすがボンベくんだ〜っ!!
ゾム)わ、わざとらしい、、、
シャオロン)まっ、今回は俺様の勝ちやったな!!
ゾム)うっさい、!!お前に負けたんじゃなくて,クラスのみんなに負けただけやから!!
シャオロン)わかってますよーだ!!
ゾム)わかってないやろ!!
2人はまた犬のように吠え合い始める。
ショッピ)また喧嘩始まった、、、
チーノ)強気なゾムさん撮れ高すぎるわ〜!
ウツ)、、、うーん、
トントン)どしたん大先生。
ウツ)いや〜、、、あの2人の喧嘩姿、どっかで見たことあるような、、、きのせいかなぁ、、
シャオロンとは幼馴染だが,ゾムと幼少期を共にした覚えはない。となると、
ウツ)、、、ヒト違いかな。
シャオロン)何1人でつぶやいてるねん気持ち悪い。
ウツ)ああんちゅめたい!!
next⇨♡1000
前より早めの投稿です🥰🥰
いつもは原作を読みながら書いているのですが,今回は原作を読んでいないので流れがだいぶ違うと思います。気にしないでください。
コメント
1件

大分早い更新でしたね! 音楽祭編どうなるか楽しみ!! ちい◯わ化しそう。